東京都議会 1951-09-03 1951-09-03 昭和26年第4回定例会(第18号) 本文
第一には終戰後における戰爭中のブランクにより、日本の中小企業に対します技術面が非常に低下しております。技術面の非常な低下を、これを指導育成することによつて、技術の向上をはかる。これは現在現政府もとつておられる大きな政策の一つであります。その次には同時に中小企業者は、えてその経営が大企業のごとく合理化され、科学化されることが困難で、しいて申しますと大福帳式の経営になります。
第一には終戰後における戰爭中のブランクにより、日本の中小企業に対します技術面が非常に低下しております。技術面の非常な低下を、これを指導育成することによつて、技術の向上をはかる。これは現在現政府もとつておられる大きな政策の一つであります。その次には同時に中小企業者は、えてその経営が大企業のごとく合理化され、科学化されることが困難で、しいて申しますと大福帳式の経営になります。
腐朽橋梁対策、普通県道、町村道、すなわち支線、ローカル線の改修、修理対策、河川関係事業を施行する場合、災害復旧、災害防除、災害助成、河川改修等、これらの工事に対する設計技術面に関連性ありやいなや、河港課にある行政係の性格を問うと同時に、道路課にのみ調査係があつて、河港課にのみないということは、どういう理由であるかということをお聞きしたいのであります。当然設置すべきではないかと思うのであります。
ゆえに技術面におきまして、りつぱな技術者を得んとするならば、第一に生活の安定を保障してやらねばならぬと思うのであります。すべての面におきまして生活の安定のできないということは、とりも直さず、いかなることでも満足に真に実行できないことになると思うのであります。 〔私語する者あり〕 ○副議長(木村新一君) 私語を禁じます。小林さんに注意します。
それからいわゆる協力態勢という事柄が、いたずらに陳情行政を進行させて、いわゆる知事の本来の考え方、技術人の技術面から起きる重要性の順序づけ、そういう事柄を、いわゆる御馳走主義によるところの陳情行政によつて順位をかえて施行する、そういうような欠陥がなかつたかどうかということを御反省願うと同時に、質問を申し上げたいのでございます。
ただ長年休業しておりました業者は休業前の全く自由な扱いと違い小刻みに五日あるいは十日というような配給であり、また米のみでなくて粉とかその他のものも配給になりますので、そういつた技術面における非常な御苦心があることと思います。從つてそういう面におきましては從来の公團におつた人々が独立されたよりは歩が惡い。
それからなお申し上げたいことは、現在中小企業の技術面、経営面で、なお改善すべきものが多々あると思いますので、各種の試驗場に対しまして、技術者を一、二名ずつ本年度はふやして、試驗場を充実いたしまして、文字通り指導ができますような機関にいたしたい、こういうことを考えておる次第でございます。なおまた博覽会とか、物産斡旋所とかを各地でやつております。
殊に冬季豪雪に際し、列車運休の続出に備えて多量に貯炭を必要とする本縣にあつては、貯炭混炭等の技術面より見ても、全面的陸送の困難性は鉄道当局もこれを言明し憂慮している処である。以上の観点より国鉄炭の海運輸送復元を速かに実現し、海運の発展促進を図らるゝよう茲に強く要望する。右地方自治法第99條第2項に依り意見書を提出する。
今後益々名実共に水産宮城たらしめるためにも、その予算面等においては特徴ある予算の組方を行い、技術面においても、また指導面においても、水産部の一層の努力と研究を望み活発なる活動を期せられたい。二、県下中小企業は資金資材等あらゆる面において崩潰の危機に瀕しております。
この原因は桑園の改良及びその他の技術面の改善が充分に行はれなかつたからである。 本年度に於ては桑園三百町歩の増設を目途として計画を進めてをり、繭生産量は十五万貫を目標としたのであるが今春未曾有の凍害を受けた爲、夏秋蠶で挽回を図つたにも拘らず産繭量は計画の四三%である六万六千貫に終つた。
これを要するにこれら技術面さらに資材面をお互いにせわをして行く、これを従来のように県庁の役人に頼む、あるいは地方事務所に頼むというようなことであつては今後の農村は振興しない。どうしても自分たちの自力で立ち上るという気持がなければならない。そのためには農村工業の協同組合の成立も自然必要であります。