千葉県議会 2020-10-30 令和2年_決算審査特別委員会(第4号) 本文 2020.10.30
◯説明者(木村水政課長) 千葉市営水道におきましては、保有する房総導水路系の水源が活用できていないことから、不足水量を確保するため県営水道から分水という形で水の供給を受けております。このため、未活用水源に係る施設管理費と県営水道への分水料金を二重に支払っているという千葉市固有の課題を抱えているところでございます。
◯説明者(木村水政課長) 千葉市営水道におきましては、保有する房総導水路系の水源が活用できていないことから、不足水量を確保するため県営水道から分水という形で水の供給を受けております。このため、未活用水源に係る施設管理費と県営水道への分水料金を二重に支払っているという千葉市固有の課題を抱えているところでございます。
それで、これまでの経過として、千葉市の水道事業中期経営計画の房総導水路の水利権を取得してありますよね。10年以上前だと思うんですけども、水利権を取得していると。それの水利権をうまく活用できてないということがやはり一番の千葉市の今の課題なんですよね。 そこで、その未活用水源というんですかね。それを県として、どういうふうにこれから考えていくのかという水源の有効活用ですかね。
千葉市は年間、一般会計から8億円以上を繰り入れておりますし、房総導水路の水利権の問題は、県も市も同じ共通の課題として共有していると思います。また、昨年12月には千葉市議会において、千葉市水道事業と千葉県水道事業の統合協議の開始を求める意見書が全会一致で採択されたところです。
それから、房総導水路につきましては4万1,000立方メートルでございます。 ◯委員長(中台良男君) 山本委員。 ◯山本友子委員 結局123万立方メートルのうち八ッ場ダムのほうが12万400立方メートル、そして房総導水のほうが4万1,000立方メートルということなんですが、これで取水実績が、日量のほうがわかりやすいので日量でそろえて考えさせていただきますと約90万立方メートルということ。
千葉市水道事業は、平成16年度、17年度に、泉地区における未給水区域の解消と水需要の増加に対処するため、当時の県企業庁が保有する霞ヶ浦開発事業にかかわる水利権及び房総導水路事業にかかわる施設利用権を取得いたしました。
栗山川は、利根川を水源とした農業用水である両総用水、あるいは都市用水である房総導水路として、利水上、大変重要な役割を果たしています。このように利水施設として重要な役割を担う一方で、治水面に目を向けると、平成11年10月の豪雨、平成16年10月の台風22号、平成25年10月の台風26号では、栗山川中流域において浸水被害が発生していることから、県において改修が進められているところでもあります。
このような中、平成16年、17年度には、泉地区における未給水区域の解消と水需要の増加に対処するため、霞ヶ浦開発事業に係る水利権及び房総導水路事業に係る施設利用権を取得したところであります。千葉市では、この取得した水源を活用するため、県水道局と共同で浄水場を建設することとしていますが、現状においては、浄水場建設には至っておらず、県水道局から受水している状況にあります。
水道事業における水利権が付与されてない水源として、房総導水路長柄・東金ダム分、毎秒0.5立方メートルがあります。この水源は、平成3年度に企業庁工業用水道から水道用水に長柄、東金ダム分として毎秒0.5立方メートルの水源転用を行ったものです。また、平成27年度末までの取得費及び管理負担金の総額については、取得費が257億円、管理費負担金は約21億7,000万円です。
未利用水利権の取得時期の関係でございますけども、使われていない水利権がある水資源開発施設は、平成2年に完成した高滝ダム、平成8年に完成した霞ヶ浦開発、平成17年に完成した房総導水路がございます。その中で高滝ダムの完成が最も早くて、現在で26年経過している状況でございます。 以上でございます。 ◯委員長(臼井正一君) 入江委員。
千葉市においては、市の水道事業における水源確保のため、県との協議の中で、第3次拡張事業として必要となる新たな水源として、平成16年、17年度に千葉県企業庁が保有する霞ヶ浦開発事業にかかわる水利権、房総導水路事業にかかわる施設利用権を千葉市が県企業庁から202億円で取得いたしました。計画上、この水源を千葉県・千葉市共同建設の浄水場で高度処理し、供給することになっております。
また、河道は利根川を水源とした農業用水である両総用水、あるいは都市用水である房総導水路の動脈として、利水上、重要な役割を果たしています。流域では、近年、たびたびの浸水被害が発生しており、特に平成11年10月発生の豪雨では、最大時間雨量108ミリメートルを記録し、浸水面積が2,324ヘクタール、床上・床下浸水被害が100戸となりました。
5の房総臨海地区では房総導水路施設緊急改築事業負担金、年賦償還金、企業債償還金、他会計長期借入金返還金等であり、6の木更津南部地区では企業債償還金等が主なものでございます。 以上で平成28年度当初予算の説明を終わります。なお、インデックス番号7に参考として、平成28年度当初予算案の概要を添付させていただきました。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
◯説明者(山口財務課長) これについては、各水資源機構の事業が印旛沼開発施設緊急改築事業、それから房総導水路の第4次、それから霞ヶ浦開発施設の第2次ということで、3本あるわけですが、大きく事業は。そのうちの印旛沼開発施設緊急改築事業については、利率が1.71%というふうな今申し上げたような利率で、房総導水路の第4次が2.51%ということです。
◯説明者(縣計画課長) 申しわけございません、15年度だったか、16年度だったか、ちょっと今のところはっきりしてございませんけれども、包括外部監査を実施された後、平成17年度に私どものほうで措置状況という形で対応いたしまして、県報のほうにもこれは載っているんですけども、そのときの御指摘の中で、房総導水路系の水源につきまして有効利用について検討すべきであるという形の御指摘がございました。
本県は県水道のほかに、各市町村等が企業団方式で経営する6つの水道用水供給事業体があるんですけれども、水資源に恵まれてない九十九里地域や南房総地域は水資源が非常に乏しくて、房総導水路を通って利根川から水を獲得したことなどから、ほかの地域に比べて水道用水の供給料金が非常に高くなっていると思います。
◯説明者(高橋計画課長) 県水道局には、未利用水といたしまして房総導水路の長柄・東金ダム分、毎秒0.5立方メートルの水源がございます。この水源の活用につきましては、今後の将来の水需給バランスを図るために必要な水源と考えておりまして、具体的な活用につきましては今後検討してまいりたいと思います。 以上でございます。 ◯委員長(伊藤昌弘君) 入江委員。
◯説明者(高橋計画課長) 当局は、県の工業用水道から水道用水として房総導水路の長柄・東金分0.5立法メートルの水源転用を受けております。委員御指摘のとおり、この水源は当局の将来の水需要を図るための水源として確保しているものでございまして、水源取得費用の累計額は約257億円でございます。また、これまでに支払った管理費負担金の累計額は13億8,000万円でございます。 以上でございます。
それから、平成2年度に企業庁の工業用水から房総導水路のほうの毎秒0.5立方メートルを水源転用されたと聞いておりますが、その水利権は現在利用されているのかどうかお答えください。そこまでまずお願いいたします。 そうだ、もう1点ちょっと関連するのがあるから、そこまでもう1つ言いますね。
ただ、水利権を付与されていない水源と申しますか、具体的には房総導水路でございますけれども、毎秒0.5立方メートルの利用されていない水源がございます。この水源は、平成2年度に企業庁工業用水道から水道用水として、長柄・東金ダム分として水源転用を受けたものでございます。 以上でございます。 ◯委員長(伊藤昌弘君) 入江委員。
◯説明者(荒川工業用水課長) 実は過去の話になってしまうんですけれども、工業用水、房総導水路、非常に大きい当初計画がございまして、それをダウンして、約56万トンで一時決まったとこがあるんですけど、そのうちの28万トンは上水、水道、千葉市とか、そういったところに転用させていただいて、大体必要な量に、今、房臨は28万トンということで下げさせていただいているところでございます。 以上でございます。