愛知県議会 2019-12-01 令和元年12月定例会(第3号) 本文
低濃度PCB廃棄物には、変圧器、コンデンサー、感圧紙のほか、塗膜などがございます。 このうち、変圧器、コンデンサー等は、本来PCBを使用していないはずのものの中に、微量のPCBに汚染された再生の絶縁油を使用したものが多数存在することが明らかになったものでございまして、二〇〇九年十一月から、微量PCB汚染廃電気機器等として区分されてございます。
低濃度PCB廃棄物には、変圧器、コンデンサー、感圧紙のほか、塗膜などがございます。 このうち、変圧器、コンデンサー等は、本来PCBを使用していないはずのものの中に、微量のPCBに汚染された再生の絶縁油を使用したものが多数存在することが明らかになったものでございまして、二〇〇九年十一月から、微量PCB汚染廃電気機器等として区分されてございます。
53 ◯福地廃棄物対策課長 保管状況でございますけれども,高圧トランスコンデンサーが 5,250台,それから,PCB入り廃感圧紙,複写紙で 1,235キログラム,廃PCBが 488キログラム,その他,蛍光灯の安定器などで5万 8,137個という状況がございます。
その特別措置法に基づきますPCB廃棄物の届け出状況でございますが、今年二月末現在で三百二十一件ございまして、高圧トランスコンデンサーが二百八十八事業所で七百九十三個、蛍光灯等の安定器が五十四事業所で八千百七十六個、低圧トランスコンデンサーが十三事業所で六百五十五個、そのほか感圧紙が三事業所で百三十二キログラム等となっております。
46: 【山田委員】 感圧紙はどういう管理をされているのか。
現在のPCBを含んだ廃棄物の保管状況でございますけれども、具体的には、県庁の第2庁舎の地下に感圧紙を4,900キログラムぐらい保管しております。また、第2庁舎の地下に安定器を628個持っております。西部の総合事務所にも感圧紙1,654キロ、照明器具の安定器5個、高圧コンデンサー2個、日野総合事務所にも機械室に高圧コンデンサー1個を保管をしております。
府域には、平成十二年十二月末でトランス、コンデンサ等の高圧機器が約二万台、低圧機器が約五十六万台、そのほか廃感圧紙等が保管されております。平成十三年度においては、経済産業省の資料に基づきまして、PCB使用機器等の使用中の施設、事業所約二千カ所を立入検査するなどして状況を把握することとしております。
PCB廃棄物には大きく分けて3種類あって、トランス等に入っている高濃度PCB廃棄物、柱上トランスに入っている低濃度汚染の油、そして安定器や感圧紙であるが、安定器や感圧紙の処理に対する技術開発が若干遅れていることと、その物が無害化されたことを立証する基準を国が検討中で決まっていないこともあって、当面は保管を続けてもらうことになる。
しかしながら、これらの工場に原因者負担を求めることは、PCBが昭和四十六年ごろまでは合法的に製造・使用されていたものであり、かつこれらの工場がPCBそのものを原材料として使用していたのではなく、原料である回収古紙の中にPCB入り感圧紙が混入し使用していたという受け身的な立場にあったことから、困難であると判断しております。 ○議長(殿地昇君) 農林水産局長 坂 英臣君。
例えば、一九八三年(昭和五十八年)に秋田県の大半の自治体が感圧紙を一般ごみとして最終処分場に埋めていたことが発覚しておりますし、一九八六年(昭和六十一年)には、某製紙会社が東京湾で大量の感圧紙をこっそり焼却していた事実がございます。また、昭和六十一年以降にも、感圧紙については全国で三十四トンが行方不明になっております。
用途は、トランス、コンデンサー等の電気機器の絶緑油、工業設備の熱媒体、感圧紙、塗料等に広汎に使用されている。 欧米では早くからその毒性が指摘され、DDTとならんで地球規模の汚染が広がっていることが明らかとなった。 我が国では、「カネミ油症事件」を発端として、PCBの人体に及ぼす影響が明らかになってきた。
感圧紙は人体に及ぼす影響が非常に大きいと言われておるのでありますが、県庁内には時節柄おめでたの近い婦人職員が多いことを見かけるのでありますが、胎児への影響など調査する必要がないのかどうかを伺いたいのでありますが、すみやかに協議会をつくり不安を解消されるよう強く要望いたすものであります。 最近の水害は、小河川の溢水、はんらんによる特徴的なものが多く発生しているのであります。
次に、販売禁止の問題でございますが、PCB使用製品は開放系のうち感圧紙は咋年二月に、その他の製品は昨年十二月にPCBの使用が禁止され、閉鎖系では安定器が本年七月以降、電気機器が本年九月以降使用が禁止されております。