東京都議会 1959-12-15 1959-12-15 昭和34年第4回定例会(第22号) 本文
従つて都民生活の格差はますます激しくなり、低所得者層の生活貧困の度合いが一方においてさらに深刻を加えている。かりに所得がふえても、他面諸物価の値上り等によつていわゆるインフレ含みで生計費が増昂するという状態が現実であります。
従つて都民生活の格差はますます激しくなり、低所得者層の生活貧困の度合いが一方においてさらに深刻を加えている。かりに所得がふえても、他面諸物価の値上り等によつていわゆるインフレ含みで生計費が増昂するという状態が現実であります。
従つて都民の自由な意思によるものでもないとはつきりいうことができる。独立後十年を経過した今日、このような条例が大東京に存置していることを、私は悲しむものであります。しかも地裁において数度にわたり違憲の判決が下されているごとく、憲法違反の条例であることを明確に私はいい切りたいと思います。
従つて、都民はこのような過大都市禍から救われて、行政水準をもつと高度化し、真に恵まれた施設のもとに平和な都市生活を営むことができるのであります。このことについては、工場とか学校等を新たに建設する場合の制限に関する法律が昨年か、一昨年かにできたのでありますが、いまだに効用化が目立つておりません。
従つて都民に高等学校の均等なる教育の場を与えなければならないということは理事者も考えていると思いますが、この高等学校の増設に対してはどういう考えを持つておられるかということをお聞きしたい。 次に消防の問題でございます。
従つて都民を代表するこういう声に対して挑戦的な態度に出る、この不遜な態度について私は警視総監に警告をいたしたいと考えております。
従つて都民の代表として都行政の最高責任者である安井知事はこの間題をどう考えるか、以下の質問について答弁をお願いしたいと思います。 第一に、警視庁の暴挙を容認している都の教育行政をこのまま放置しておくつもりであるかどうか、この点を第一に伺いたいと思います。
従つて都民そのものの感情としては、もう少し掛声あつたらその掛声に応じたところの金を使つたらどうか、その裏づけ的なことをやつてもらつて、その目的に反するところの水をますます汚くするようなことはさせない、かき舟から出る汚物は決して水がきれいになる理由にはならないでしよう。ハエや蚊をなくするなら、なくするような方途にその金を使つて、金を使うにしても都民に喜ばれるような方途に使つてもらいたいと思う。