兵庫県議会 2025-03-26 令和 7年 2月第370回定例会・速報版(第10日 3月26日)
そして何よりも婚姻の際に姓の変更を望まない当事者にとって個人の人格、アイデンティティーに関わる本質的・根源的な問題は、旧姓の通称使用の拡大をしても何も解決はできません。憲法第13条の個人の尊厳と幸福追求権を冒すものであり、第24条第2項では婚姻に関して法律が個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して制定されなければならないと定めています。通称使用では女性の人権、尊厳を冒していることになります。
そして何よりも婚姻の際に姓の変更を望まない当事者にとって個人の人格、アイデンティティーに関わる本質的・根源的な問題は、旧姓の通称使用の拡大をしても何も解決はできません。憲法第13条の個人の尊厳と幸福追求権を冒すものであり、第24条第2項では婚姻に関して法律が個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して制定されなければならないと定めています。通称使用では女性の人権、尊厳を冒していることになります。
だからこそ、選挙で選ばれた知事、県民の代表である議員、所管事務に精通し、また現場の実情を熟知する県職員、専門的な知見を有する学識者、当事者である若者等を含め、改めてしっかりと議論をすることを求める。 兵庫県政の未来に禍根を残さないために、真に誰一人取り残さない社会の実現に向けて、お一人お一人の心に従ったご判断をお願いし、提案理由とさせていただく。
本計画の策定に当たっては、様々な立場の方の意見を反映させるため、アンケート調査で広く意見を募るとともに、認知症カフェなどで当事者の意見を聴取し、さらには、計画案を検討する会議において、認知症の方御本人であるとくしま希望大使に、前向きに暮らしている姿を発信していただくこととしている。
そこで、知事部局と県教育委員会が連携しまして、担当職員で構成する多様な学び連携チームを今月新たに設置しまして、とくしま多様な学びプラットフォームにも御協力をいただき、当事者の子供と保護者に対し、フリースクールの利用状況などについてアンケート調査を実施いたします。
そこで、支援機関の連携だけでは不十分となる孤独・孤立のはらむ多様で複雑な課題に向き合うため、自死遺族の会や依存症の会など自助グループの参画を得て、今後必要となる支援の手法や内容につきまして当事者の方々から積極的に御提案をいただく機会を設けてまいりたいと考えております。
また、障がい者の兄弟姉妹でつくる当事者の会「きょうだいの会 わたぼうし」、これは豊見城市というところにあるんですけれども、代表によれば、きょうだい児には、成人後も自己肯定感が育めず、アルコール依存に陥るなど、苦しむ人が多いと語っております。県には、今後の課題として、ヤングケアラーもそうですが、きょうだいに対しての支援を考えていただきたいと思います。
子育て世代の当事者としては、無償化は大変ありがたいものと考えます。物価も上がり、可処分所得が増えない中、子育て費用の負担軽減の声は大きくなっております。日本一生み育てやすい県を目指す上で、子育てに関する負担軽減に取り組むべきだと考えます。 そこで質問いたします。子育て費用の負担軽減の認識を知事に伺います。 以降の質問は質問者席から行います。
目玉として、当事者である子供からの意見聴取を行い、計画に反映させるとのことでしたが、これまでどのような方から意見を聴取し、どのような意見があったのでしょうか。さらには、今後どのように意見を反映し、子供たちに意見を返していくのでしょうか。また、計画策定後も継続して子供からの意見聴取の機会を設けていくべきと考えますがいかがでしょうか。
講演の中で、これからの教育において、子供たちの主体性、当事者性を失わせないことが大事であると。これは、自己決定を促し、自律を促すことが重要である。そのためには、大人や教師が様々なことを決めつけてはいけない。例えば、子供がけんかをしていた場合、「けんかは駄目だ。やめなさい」と言って止めるのではなく、「なぜけんかになったの?」「何が嫌だったの?」「また同じことをやりたい?」「どうしたい?」
先ほど部長がお答えになりました、宮崎県はそこまで心配ないと言われているように聞こえましたが、今紹介した当事者、現場の声が示すように、早晩、在宅介護が守れなくなる事態は避けられなくなるのではないでしょうか。 訪問介護報酬のマイナス改定の及ぼす影響をどのように見ておられるのか、県としてはどう対応するおつもりなのか、今後を見据えて、福祉保健部長、お願いいたします。
具体的には、心身の負担が大きい妊産婦へのケアの充実や、多様な子育て家庭のニーズに寄り添うきめ細かな支援サービス、子育てと仕事との両立支援など、個別の子育て当事者のみならず、働く場や地域社会などの環境整備にも取り組んでまいります。
これに対し、理事者から、 こども計画の策定に当たっては、とくしまこども未来会議を立ち上げ、現在、素案の作成に向け、精力的に議論を進めており、あわせて当事者である子供や若者からも広く意見を聞いているところである。 これまで、学校でのワークショップの開催や児童養護施設など、自分から声を出しにくい子供のところに出向く形での意見聴取に加え、関係機関の協力の下、ウェブアンケートを実施している。
全国障害者スポーツ大会にお越しになられる当事者の皆さん、車椅子ユーザーの皆さんも多くお見えになると思います。
子ども・若者プロジェクトを推進するプロジェクトチームは、福祉保健部が所管となっていますが、1つの部が所管する域を超えて、さらに一段上の分野横断的な取組であり、全庁を挙げて、当事者意識を持って取り組む必要があると考えます。
具体的には、講演会の開催や、スポーツ組織と連携したイベントの実施、啓発資料の作成などを行ってきたところであり、LGBT理解増進法の施行後は、これらに加えまして、当事者によるトークイベントや映画上映会の開催、テレビCM・ポスターの作成、公立学校における当事者の講話などの取組を行っております。
昨年度、県が実施した実態把握調査によりますと、令和5年4月から6月の間の県内106の医療機関における高次脳機能障がいの診断または疑いのある新規入院患者数248人に基づき、県内の当事者数を推計したところ、少なくとも7,054人に上るとのことです。
本県では、現在、今後五か年の子供・子育て政策の基本指針となる山形県こども計画・仮称の策定を進めているところであり、この中で、子供や若者、子育て当事者から御意見を幅広くお聴きし、そのニーズや地域の実情を把握することにより、さらに地域に根差した取組を進めてまいりたいと考えております。
県としましては、法の理念や協議会等での意見、そして六月定例会での条例改正に関する活発な御議論等を踏まえ、県条例に子供の視点を明確に位置づけ、児童虐待防止を含め、子供の権利尊重の観点から整備を図るとともに、これを次期計画に反映していくことで、子供、子育て当事者双方に寄り添った体系的で実効性のある支援につなげてまいりたいと考えております。
アルコール健康障がい対策についてでありますが、今回の推進計画の改定を行うに当たっては、アルコール依存からの脱却を目指し、互いに励まし合って自らの健康と生き方を取り戻そうとしている当事者の方々の意見も反映いただき、関係機関との連携体制を構築いただいているとのことであります。
今後は、当事者である子供たちや現場の職員の声をしっかりと聞き、新たな一時保護施設が児童相談所の機能強化の核となるよう、すばらしい施設を要望いたします。 農林水産業の振興については、新次元の次期基本計画改定の方針と、その実現に向けた力強くもしなやかな支援策について御答弁をいただきました。