長野県議会 2022-12-13 令和 4年11月定例会危機管理建設委員会−12月13日-01号
ボーリング調査、弾性波試験ですとか、そういうものをやりまして地質の状況を確認はしております。しかしながら、トンネルというのは掘ってみないと分からないのが一番でございます。なので、今回もそうなんですが、例えば肌落ち等があるものですから、補助工法の間隔を短くしたりですとか、薬液注入するのに所定の圧力が確認できるまで注入するので、入れた量がそのまま工事費に跳ね返ってくるという状況でございます。
ボーリング調査、弾性波試験ですとか、そういうものをやりまして地質の状況を確認はしております。しかしながら、トンネルというのは掘ってみないと分からないのが一番でございます。なので、今回もそうなんですが、例えば肌落ち等があるものですから、補助工法の間隔を短くしたりですとか、薬液注入するのに所定の圧力が確認できるまで注入するので、入れた量がそのまま工事費に跳ね返ってくるという状況でございます。
執行部からは、事前にボーリングや弾性波試験といった地質調査を行い、砂岩と泥岩が入り交じった地質であることは分かっていたが、技術的な限界もあり、どれくらいの割合かは分からない状況であった。そのため、地山がよいという想定で発注したが、掘削の結果、想定以上に脆弱な泥岩の割合が多かったことから、より強固な支保構造に変更する区間が長くなったため、補正金額が多額となったとの答弁がありました。
例えば、コンクリートについては電磁波や衝撃弾性波、鉄や管については超音波あるいは放射線を用いての科学的な検査方法もありまして、国交省も平成十八年度から新設橋梁の強度調査は衝撃弾性波試験を指定しております。 道路構造物の状態を客観的に把握、評価して、科学的データに基づいて補修計画をつくる。
もちろんトンネルにかかるに当たりましては、弾性波試験でありますとかボーリング試験でありますとか、いわゆるできる限りの調査をして入るのはこれはもう当然でございますが、実際に掘ってみないとわからない部分というのはこれはありまして、非常に残念な地質が出てきたわけでございます。
ダム軸につきましても、これも御説明をしたわけですけれども、四案ほど検討いたしまして、現地の踏査ですとか、あるいは弾性波試験、こういうものを実施をいたしまして、基礎となります溶結凝灰岩が、これは一番重要な部分でございますから、厚い方が支持力があるわけでございます。そういう、厚く分布するのか、これも申し上げましたけれども、旧河床の堆積物の層圧が薄いか、これは弱い層でございます。
そのほかに、弾性波試験ということで、岩の固さをば衝撃波の返ってくる速度で判定する試験も行って実施をいたしましたが、やはりなかなか地質を完全に把握するということができないということが一点、それから加計呂麻島というのは非常に地質がもんでおりまして、地すべりがある地域で、断層もあるというようなことで、トンネルの部分にそういうような軟弱な部分が出てきたということで、そういうところの補強をしながら掘削をやったということで