岡山県議会 2023-12-13 12月13日-05号
県と市町村の役割についてでありますが、分権型社会においては、補完性の原則に基づき、住民に身近な行政サービスは基礎自治体である市町村ができる限り総合的に担い、市町村が担うことができない広域的行政ニーズに関しては県が担うことが一般的であるとされております。
県と市町村の役割についてでありますが、分権型社会においては、補完性の原則に基づき、住民に身近な行政サービスは基礎自治体である市町村ができる限り総合的に担い、市町村が担うことができない広域的行政ニーズに関しては県が担うことが一般的であるとされております。
再編に当たっては、県の中核的な出先機関として、市町村の広域連携の取り組みに対する支援などの市町村支援機能や市町村相互の連携によっても完結しない広域的行政ニーズに対する部局横断的な総合調整機能をさらに高め、現地解決能力の向上を図ることが何よりも大切であります。
次に、地方分権実現のためには市町村の合併が必須条件だという前提の御質問でございますが、市町村の合併は、広域的行政ニーズへの対応や市町村の行財政能力の向上、強化といった観点から一つの有効な手段であると認識しているところではございますが、合併を行うかどうかについては、基本的には関係市町村及び住民の方々の意思が十分尊重されるべきであるというふうに考えております。
まず、市町村への権限委譲、地方分権の推進という観点から、市町村合併に関する県の考え方と対応策はどうかという御質問でございますが、市町村の合併は、広域的行政ニーズへの対応や市町村の行財政能力の向上、強化といった観点から、一つの有効な手段であると認識しているところでございます。
次に、市町村合併についての知事の所見はどうかということですが、市町村の合併は広域的行政ニーズへの対応や市町村の行財政能力の向上、強化といった観点から、一つの有効な手段であると認識しているところでございますが、しかし、合併を行うかどうかについては、基本的には関係市町村及び住民の方々の自主的な意思が十分尊重されるべきだというふうに考えております。
次に、東葛北部地区の合併問題でございますが、市町村の合併は広域的行政ニーズへの対応や、市町村の行財政能力の向上、強化といった観点から、一つの有効な手段であるという認識を持っておりますけれども、合併を行うかどうかにつきましては、基本的には関係市町及び住民の方々の自主的な意思が十分尊重されるべきであるというふうに考えております。
この計画の基本方向にも「それぞれの施策を効果的に進めるために、縦割行政の仕組みを改善し、」「広域的行政ニーズに適切に対応できる市町村行政や広域行政の推進についても、積極的に支援を行っていきます。」と書いてありますが、県と市町村の努力だけではどうにもならない課題が現実的には多いのではないでしょうか。