大阪府議会 2004-03-01 03月05日-02号
また、縦割り組織が細分化され、境界領域が不明確な現状や総合政策、調整機能の弱体化、年功序列、不明確な責任体制など組織上の多くの問題点は、職員同士の議論の中から自発的に見直しを行うべきでありますが、外部の批判にさらされるまでやろうとしない、常に後ろ向きの姿勢しか感じられないのは、まことに残念であります。
また、縦割り組織が細分化され、境界領域が不明確な現状や総合政策、調整機能の弱体化、年功序列、不明確な責任体制など組織上の多くの問題点は、職員同士の議論の中から自発的に見直しを行うべきでありますが、外部の批判にさらされるまでやろうとしない、常に後ろ向きの姿勢しか感じられないのは、まことに残念であります。
また、若い職員の抜てきや、行きたい所属、つきたいポストに配置する制度を導入するなど、従来の年功序列制度を思い切って見直す時期に来ているのではないでしょうか。 このほか、職員研修制度の改革、職員提案制度の整備なども大きな課題であります。 そこでまず、知事にお伺いをいたします。
先ほど述べたように、最大2号給の特別昇給を実施している29自治体のすべてが見直すとしており、その中には本県も含まれておりますが、見直す理由としては、「経済的な理由」「年功序列的な給与制度を見直す必要性」「大量雇用した職員の退職時期が近づいている」などを挙げているようであります。
しかし、職員の活性化や新しい人材の確保のためには、年功序列型を基本とした、そもそもの職員給与のあり方自体を見直す時期に来ていると考えます。知事の見解を求めます。 最後に、歳入面の改善として、税収増を図る必要があります。
これから、人事評価がそういうことになっていくのかなと、基準になっていくのかなと思っておりましたが、何とことしの公務員制度が、実は十一等級に分けた政府原案は年功序列型の人事昇給と給与体系を見直すねらいとして、二〇〇一年に公務員制度改革大綱として閣議決定されたのでありますが、その政府原案は既に没にされました。
現在は年功序列的構造というのは、やはり変化をしておりますが、公務員社会では、まだ年功序列構造というのがしっかり残っておるわけですね。過去、明治維新にしても、戦後の改革が非常に画期的だったのは、若い人による改革だったからだと認識をしています。
そういう意味では、公務員は実力主義ではなくて、従来から年功序列をずっとやっていましたから――今うちの県は違いますけれども、公務員全体としては、やはり実力主義というよりは、どちらかという年功序列の方が強かったですから、なかなか年俸制にはなじまないで今日まで来ているのかなという気がします。
我が国の経済は、先ほども述べましたが、着実に回復していると言われておりますが、多くの民間企業におきましては、厳しい経営環境の中、人員の削減やコストダウン、徹底した顧客調査に基づく商品開発など、様々な経営改善に取り組み、企業の維持、競争力の強化を図っているところでありますが、経営改善の一環として、人事管理の面におきましては、今までのような年功序列的な制度から、より実績を重視した制度への転換を図るなど、
そのためには、年功序列の悪弊を排し、猟官運動や偏った意見に左右されず、適材適所に能力ある人物を登用することにあります。上田知事も、この四月には初めての大幅な人事異動を行うことになり、新生埼玉行動計画における施策の実現に向けた新たな体制づくりに本格的に取り組まれることと思います。したがって、どのような視点、あるいは政治哲学で人材登用を行っていこうとされているのか、知事の御高見を伺います。
社会は、年功序列制は終わり、どこまでも競争に打ち勝つ実力主義の時代であります。子供たちを競争原理の中で育てなければならない観点からも、学区の編成をすべきと考えますが、知事と教育長の考えをお伺いします。 次に、警察署などの再編についてお伺いします。 県の生活の安全と治安の確保のため、警察署、交番、駐在所の改編整備も知事説明に出ており、私は大いに賛成であります。
それから、年功序列の会社のいわゆる職縁も薄れてきている。今どんどんふえているのが友情による友縁ということでございまして、これが議員御指摘の趣味などで仲よくなっていく好縁というもので、そういうようにいろんな縁がございますが、これからは友情とか愛情、それによって結ばれていく縁、これを大事にしていかなきゃいけないというふうに思います。 高齢者が経済市場で大いに頑張っていただかなきゃなりません。
公務員の世界は、依然として年功序列主義、前例踏襲主義が根強く残っていて、やる気のある職員や能力の高い職員がなかなか思うように実力を発揮できず、ノルマにも追われることがないと言われています。
本県においても、単に財政上の視点ではなく、年功序列的な給与制度の見直しも含め検討すべきと思いますが、具体的に、一号昇給とするか。また、国と同じように思い切って廃止の方針で検討しているのか。また、実施の見直しについてもあわせて伺います。 第三には、県の医療をめぐる問題についてであります。
本県では、お役所仕事につきもののコスト意識やサービス意識の欠如、前例踏襲主義の克服を目指して年功序列型から能力主義、成果主義への転換を進めつつありますが、問題は客観的で公平な評価制度をどうつくるかでありますし、個々人に適した仕事、職場にいかに配属できるかだと思います。
御指摘のように、私自身も人事政策の転換期であると認識いたしておりまして、6月の人事異動では年功序列にとらわれることなく若手職員を積極的に登用したところでありますが、今後とも成果主義や能力本位の人事管理を進めてまいりたいと考えます。 えちぜん鉄道につきまして、1点お答えをいたします。 えちぜん鉄道は、毎年赤字補てんをしなければならないこういう鉄道資産であり、財政の縮減を図るべきではないか。
「国に比べ、年功序列的な昇給の割合が高い-士気や向上意欲を失わせる。人件費が高くなる。」との点から「マネジメントできない体質」であると指摘している。そこで福岡県は県立病院の今後の方策としては何がよいかと考え、民間移譲と公設民営化の二つを選択した。福岡県行政改革審議会が福岡県県立病院改革に対する答申で「地方公営企業法の全部適用」の場合、「大幅な人件費削減がない限り、健全経営はない。
特に、終身雇用や年功序列という考え方が変容し、若年層を中心に非正規雇用者が増加するなど、就業意識や就業形態は多様化しております。こうした中、定時制課程に在籍する生徒は、他の高校の在籍経験がある生徒や中学校時代に不登校を経験した生徒、過去に高校教育を受ける機会に恵まれなかった社会人など、極めて多様になっていると聞いております。
また、マネックス証券社長は、「日本は、企業も、役所も、政治家も、重要な地位にいるのは男性ばかりで、中でも最も年功序列は官僚の世界だ。政府が今最優先することは、眠れるリソース--資源である女性や若い人の能力を生かせる社会にすることだ」と述べておられます。 そこで、大転換の積極的改善措置として、県が先頭に立ち、女性採用のクオータ制を取り入れていただきたいのであります。県職員の女性割合は一九・一%です。
また,企業意識も,これまでの学歴中心,終身雇用,年功序列の雇用体系から,成果主義,能力主義に変化してきており,大企業においても,実力のあるものづくり技術者が活躍できる体制に転換しようとしております。
質問では触れませんでしたけれども、日本は政界も官界も、県庁もそうでありますが、民間企業も問わず、年功序列ということが伝統となっております。私は、これは嫉妬心、ジェラシーを押さえ込む日本型組織統治の基本原則というふうに理解をいたしておりますけども、それがここ十年以上の日本の衰退を招きました。日本一若い知事は、この辺のことも考えながら、県庁組織の改革に意欲的に取り組んでいただきたいと思います。