熊本県議会 2045-06-01 06月16日-06号
次に、干拓地における排水対策についてお伺いいたします。 本県は、わが国で干拓地帯の最も多い県であります。本県の水田面積は八万五千ヘクタール、その二二%に当たる大きな土地が干拓によって造成されたものであります。現在の海岸線一帯の入植農家の発展を見るとき、祖先の偉業に対し最大の敬意を表しますとともに、未来永劫豊かな田園地帯となす努力がわれわれの使命でもあろうかと存じます。
次に、干拓地における排水対策についてお伺いいたします。 本県は、わが国で干拓地帯の最も多い県であります。本県の水田面積は八万五千ヘクタール、その二二%に当たる大きな土地が干拓によって造成されたものであります。現在の海岸線一帯の入植農家の発展を見るとき、祖先の偉業に対し最大の敬意を表しますとともに、未来永劫豊かな田園地帯となす努力がわれわれの使命でもあろうかと存じます。
しかしながら、すでに入植後十年を経過した今日でも、なおかつ経営の基礎条件が悪く、ことに塩分濃度が高いのに加えて、排水不良等干拓地特有の土壌条件の劣悪さに起因する生育障害が発生するなどで、きわめて多くの不安定要素を抱えております。
加えて、干拓地の排水に不可欠な機場の8割は、耐用年数を超えており、計画的に長寿命化対策を推進する必要があります。これらのことは、毎年行われる県から国への提案事項にも含まれており、先日、知事自ら霞ヶ関の関係省庁を訪れ説明もされていますが、大災害はいつ来るか分かりません。児島湖流域の67万5,000人の生命・財産を守るため、早急な対応を国に求める必要があります。知事の御所見をお伺いします。
滋賀県では湖辺域や琵琶湖近くの干拓地は極端に地盤が緩いため、液状化も含めて危ないです。そういう基本的なところをきちんと勉強するようなことを職員に向けてもやっていただきたいと思います。 ◎野瀬 防災危機管理局防災対策室長 おっしゃるとおり、まず基本のところをしっかり押さえる必要があると思っています。
最後に、笠岡湾干拓地の臭気対策についてお尋ねします。 笠岡湾干拓地は、畜産及び畑作による大規模な近代的自立経営農家を創設することを目的に、農林水産省による国営笠岡湾干拓建設事業により造成されたもので、岡山県及びJFEスチールとの共同事業による多目的干拓事業として実施され、平成2年3月に竣工されました。
そうなれば、県南岡山市や倉敷市の干拓地などの被害想定は大きく変わるのではと考えます。ぜひ、活断層型地震の被害想定について、複数の断層が連動もしくは誘発することを考慮した見直しをすべきと考えますが、危機管理監のお考えをお示しください。 ○議長(小倉弘行君) 答弁を求めます。 危機管理監根石憲司君。 〔 危機管理監 根石憲司君 登壇 〕 ◎危機管理監(根石憲司君) お答えいたします。
そしてまた、こういった大規模な発電ができることによって、干拓地の農林水産業への使用も可能となってくると思います。 そしてまた、水面に大規模なことができるので、現在問題になっておりますアオコとか、こういったものも環境の改善につながるのではないかと期待しておりますので、ぜひ、まずは地元の市、関係団体と協議を行っていただければと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
まず、発電所の設置の推進についてでありますが、これまでも、干拓地等の県有地において、主に太陽光発電用地として貸出し等を行っているところであります。
さらに今年度からは、本県の農林技術開発センターを代表機関とするコンソーシアムが、国の事業を活用し、諫早湾干拓地において、ドローンによるカモの追い払いなどの研究に取り組むこととしております。 今後とも、農業者が行うカモ被害防止対策について、諫早市や地元猟友会と協力しながら支援をしてまいります。 ○副議長(山本由夫君) 坂口議員-14番。
カモは、毎年秋から冬にかけて日本に渡来することから、露地野菜の栽培期間と重なり、さらには干拓地の水路、沿岸の遊水池や海がカモの生息地となり、昼夜関係なく圃場に侵入しては、ブロッコリーなどの露地野菜を食い荒らします。 また、イノシシや鹿と異なり、カモは、群れをなしてから空から農地に侵入することから、従来の侵入防止柵による被害防止対策も効果的ではありません。
また、大井川1期地区等の排水路整備5地区、さらには水茎地区など干拓地におけます排水機等の施設更新3か所、鴨川地区等の河川工作物の応急対策3か所に取り組むこととしているところでございます。 ◆加藤誠一 委員 ありがとうございました。かなりのため池をはじめまして、かなりの施設に防災対策として上がっております。
国営諫早湾干拓事業により創出された自然干陸地について、県のホームページ等によれば、「潮受堤防の締切後、調整池の水位をマイナス1メートルで管理しているため、中央干拓地の前面や小江干拓地の周辺に約600ヘクタールの自然干陸地が出現している」とあります。
農政林務委員会の県外視察でも見てきましたが、八代の干拓地でトマトを栽培されている、非常に意欲のある営農者にお会いしましたし、佐久市の視察でも、イチゴの栽培ということで、非常に意欲的な若い方にお話を伺いました。オランダへ留学されて、パイプハウスや資材等も取り寄せて億単位の施設整備をしていまして、もっと大きくしていきたいということでした。
しかし、県南部の干拓地においては、特に「ヒノヒカリ」、「にこまる」、「山田錦」などの中生品種を中心に、9月上旬及び10月上旬の日照不足や出穂期の台風14号の通過で、登熟不良や高温障害により、玄米の白濁化が多く発生しています。そのため、平年と比較して収穫量の減少や1等比率が著しく悪いとの報告を聞いております。
しかしながら、令和元年度以降、カモによる干拓地における冬季露地野菜の被害拡大により、その額は2億円程度に急増しております。 近年、生産拡大している冬季露地野菜の栽培期間とカモの飛来時期とが重なっており、さらに、遊水池や水路がカモの生息地となっていることから、干拓地が格好の餌場となり、被害が拡大したと考えられます。
平成28年から30年までの県内の環境基準達成率の平均値は、51%と低い状況にありましたが、野焼きが特に多い児島湾干拓地周辺において、啓発や補助を行ったところ、野焼きが大きく減少し、昨年度は環境基準を100%達成することができました。中国の大気汚染が改善された影響も考えられますが、この取組がPM2.5の低減に功を奏したものと評価します。
名鰭沼干拓地は、治水対策並びに戦後の食糧増産政策の下、県営干拓事業により造成された農地であり、昭和四十五年度に事業が完了しております。当該事業は、干拓前の名鰭沼が有していた洪水時の遊水機能を残すことを前提として、県が公有水面埋立法に基づき干拓し、買受けの申込みがあった農家に造成後の農地を売り渡したものです。
私は歩いて5分のとこに高校がありましたので通っていましたが、当時、当然普通科は限られたとこしか行けませんでしたが、農業科や商業科、工業科は全県一区制でありまして、伊香高校にも大津のほうからも通っておられたり、大中の干拓地から、高島から、堅田というようなとこの生徒が、私の先輩や後輩は、野球部は野球部で普通の家庭に泊まらせていただいて、柔道部は柔道部で一軒の家庭に泊まらせていただいて、陸上の長距離は長距離
さきほども触れましたが、私の地元豊後高田市は、白ねぎの一大産地であり、呉崎地区から西真玉地区までの干拓地は、海岸であった砂地土壌の畑で、ミネラル分が豊富で水はけもよく、連作も可能なことから白ねぎの栽培に非常に適しています。 しかし、白ねぎ栽培に適した農地は、既に活用されており、今後、産地として作付面積を増やすには、耕作放棄地や水田の畑地化等で対応するほかありません。
また、氾濫域対策の土地のかさ上げというのがあるのですが、例えば津田干拓地でしたら日野川の改修の残土を、お金を払って入れていました。全閉操作したら恐らく浸水事故などが想定されるので、その対策としてかさ上げをどうしていくかということについて、具体的にどのようなイメージを持っておられるのでしょうか。