千葉県議会 2022-06-03 令和4年6月定例会(第3日目) 本文
平成25年の台風26号では、手賀沼、手賀川の水位が急上昇し、我孫子市では主に布佐地区と若松地区において、床上浸水96件、床下浸水295件、店舗内浸水21件が発生するなど、過去にない浸水被害となりました。当時、若松地区では湖岸堤防の整備中だったこともあり、手賀沼の水が堤防を越水し、住宅地内に流れ込み、浸水被害が発生しました。
平成25年の台風26号では、手賀沼、手賀川の水位が急上昇し、我孫子市では主に布佐地区と若松地区において、床上浸水96件、床下浸水295件、店舗内浸水21件が発生するなど、過去にない浸水被害となりました。当時、若松地区では湖岸堤防の整備中だったこともあり、手賀沼の水が堤防を越水し、住宅地内に流れ込み、浸水被害が発生しました。
特に我孫子市東部にある布佐地区では、激しい地震により液状化現象が生じ、地面から大量の土砂が吹き出しました。多数の住居や電柱、信号などが大きく傾き、道路や上下水道などのインフラ設備にも甚大な被害を生じました。我孫子市内の建物の全壊は134棟、半壊は99棟に及びましたが、災害救助法の適用を受け、震災直後からこれまで復旧・復興に取り組んできました。
県道布佐停車場線は、我孫子市のJR成田線布佐駅東口と国道356号を結ぶ我孫子市布佐地区の主要な道路として位置づけられています。県道布佐停車場線と交差する一般国道356号は、銚子と我孫子市を結ぶ北総地域における幹線道路であり、また、地域の生活や産業を支える重要な路線であります。
我孫子市のJR布佐駅東口から国道356号までの県道布佐停車場線は、標準幅員16メートルの都市計画道路3・4・13号布佐駅前線として昭和41年に都市計画決定され、我孫子市布佐地区の主要な道路として位置づけられています。県道布佐停車場線と交差する一般国道356号は、銚子と我孫子市を結ぶ県北総地域における重要幹線道路であり、地域の生活や産業を支える重要な路線であります。
しかし、我孫子市内では浸水被害が頻発しており、特に布佐地区では東日本大震災からの復興が軌道に乗りかけた中での被害であり、被災者の支援に加え抜本的な水害対策が急務です。
近年、夏の渇水、猛暑や局地的な豪雨の発生が多くなっており、昨年10月16日には房総半島東岸をかすめた台風26号により、我孫子市では最大日雨量252ミリ、最大時間雨量37.5ミリの豪雨を記録し、我孫子市布佐地区や若松地区及び手賀沼周辺の耕地で浸水被害が発生いたしました。
多分、布佐地区なんかはきっといろいろそういった調査が必要だと思うんですよね。もう確定しちゃってるからいいんですかね、あそこは。 ◯委員長(佐藤正己君) 関係課長。 ◯説明者(山崎用地課長) 申しわけございません。
◯説明者(小池県土整備部長) 布佐地区における県道千葉竜ケ崎線につきましては、早期供用を目指して進めているバイパス区間に続く都交差点の改良を含む約240メートルの区間につきまして、復興事業として歩道拡幅事業を今年度着手したところでございます。今後、地元関係者の協力を得ながら実施してまいります。 以上でございます。 ◯副委員長(鈴木昌俊君) 今井委員。
我孫子市布佐地区は、昨年3月11日の東日本大震災により液状化が発生し、全壊家屋118件、大規模半壊1件、半壊家屋19件、一部損壊家屋81件の合計219件の甚大な被害が発生いたしました。このことを受け、我孫子市では早速現地に布佐東部地区復興対策室を設置し、多くの関係者の支援を受け、住民とともに本格的な復興に向け邁進しています。
国からは、廃棄物の保管等に伴いましてバックグラウンド濃度に追加される線量を、年間1ミリシーベルト、1時間当たりでは0.19マイクロシーベルト以下になるよう管理することとされておりまして、この敷地境界での値は、我孫子市が同市布佐地区の小・中学校、公園等で実施している測定結果と同レベルであることから、問題のないレベルだと考えております。 ◯委員長(伊藤 勲君) 瀧田委員。
特に、我孫子市の東側に位置する布佐地区では、液状化により被害住家295戸、うち全壊住家114戸という大きな被害が発生しました。我孫子市では、被害が集中した布佐地区の復旧、復興と住民支援のため、布佐東部地区復興対策室を設置し、安全・安心なまちづくりを目指し、住民と一体となって復旧、復興を進めているところです。 そこでお伺いします。
このうち我孫子市内を通る国道356号は国道の幅員が狭く、特に歩道が狭いことから、通学する児童・生徒の安全が確保できない箇所が多く見受けられ、交通量の増加による慢性的な交通渋滞も起きており、布佐地区では日常生活に支障を来しているところです。
我孫子市の布佐地区から湖北地区にかけては、栄橋など市街地を中心に交通混雑が著しく、このため車両は幅員が十分でなく、すれ違いに余裕のない利根川堤防沿いの県道我孫子利根線に迂回するなど地域にさまざまな影響を与えております。東西方向に細長く、南北は手賀沼と利根川に挟まれている我孫子市にとっては、国道三百五十六号の整備や栄橋の交通混雑対策は急を要する極めて重要な問題であります。