大阪府議会 2024-02-01 03月01日-05号
この調査の中で、有識者からも、太陽の塔の文化財的価値については、一九七〇年当時から様々な技術的工夫が導入された巨大建築物で、芸術家と建築家が共同して造った施設であること、大阪万博終了後も公園内で景観上重要な役割を果たす建造物であるといったことを評価いただいておるところでございます。 こうしたことを踏まえ、現在、技術、芸術性、都市計画という三つの観点から報告書を取りまとめているところでございます。
この調査の中で、有識者からも、太陽の塔の文化財的価値については、一九七〇年当時から様々な技術的工夫が導入された巨大建築物で、芸術家と建築家が共同して造った施設であること、大阪万博終了後も公園内で景観上重要な役割を果たす建造物であるといったことを評価いただいておるところでございます。 こうしたことを踏まえ、現在、技術、芸術性、都市計画という三つの観点から報告書を取りまとめているところでございます。
この近代巨大建築物の象徴である湯原ダムと有史以前の原風景を思わせる露天風呂砂湯のコントラストは,訪れる多くの人を魅了し,観光地湯原温泉の発展を支えてきたことは言うまでもありません。
このため、鉄骨や鉄筋コンクリートの独壇場だった大型巨大建築物の分野でも、木材の参入する余地が生まれているのでありますが、いまだに公共建築の大半は鉄筋化、コンクリート化のオンパレードという現状を、大断面集成材を使った構造物にかえることが可能であると考えますが、御所見をお尋ねいたします。
私は、地方拠点都市ごとに、あるいは県北、久大、豊肥、県南にそれぞれ一カ所、圏域の人々が最も利用しやすいところに中規模の、あるいは小規模の個性ある美術館をつくり、ネットワークで結び、内外の高度な美術品を紹介したり、その地域に住む人たちの、あるいは作家の発表の場にしたり、子供たちの創作意欲を高める場にしたりする方が、巨大建築物を一つつくるよりもよいのではないかと考えるものです。
さらに防災都市づくりの観点から、高速道路や超高層ビルに代表される巨大建築物の建設は今後必要最小限にとどめるなど、すべての面で根本から再検討すべきと考えますけれども、知事の所見をお尋ねをいたします。 第二に都市計画上の問題についてであります。
そのためには、巨大建築物の新築の場合、直ちに二重配管を義務づけること、都が雑用水を配給する区域を定め、早急に雑用水を配水できる体制をつくると同時に、それ以外の地域では一定規模以上の巨大建築物には自己用の循環利用施設をつくることを義務づけるならば、大ビルディングの東京への過度集中を押え、日照権等生活環境の維持にも役立つことになると思いますが、知事の所見をお伺いいたします。