山梨県議会 2023-09-01 令和5年9月定例会(第5号) 本文
(志村直毅君登壇) 256 ◯志村直毅君 この夏、山梨交通さんでは中国江蘇省に行かれて、路線バスの八割がEV化され、日本よりはるかに進んでいる自動運転の実態も視察されています。
(志村直毅君登壇) 256 ◯志村直毅君 この夏、山梨交通さんでは中国江蘇省に行かれて、路線バスの八割がEV化され、日本よりはるかに進んでいる自動運転の実態も視察されています。
本県におきましては、山梨交通や山交タウンコーチ、富士急行、富士急山梨バス、西東京バスの五社がICカードシステムを導入しておりますが、このシステムのデータを活用することによりまして、利用者がバスを利用した区間とか時間帯などの情報が得られるものと考えております。
昭和三十六年一月二十四日、山梨交通株式会社が石和町八田地内に職員の保養施設を建設するため、泉源としてボーリングを進めていたところに突如として温泉が湧出、このお湯が、近くを流れる幅一メートルの小川に流入したことによって、人々が小川に入り始めると、連日連夜のごとく人々が押し寄せ、急遽川幅を十メートルに拡張し、この地が、仮称「青空大浴場」と呼ばれた石和温泉郷の始まりであります。
鉄道網は中央本線と身延線、小海線、私鉄線は富士急行線、バス路線は、定期便が山梨交通と富士急行バス、時刻表はいずれも中距離路線は三十分から一時間以上置きとなっております。本県の地域発展を考える上で、公的交通機関の利用度を含め、最大のネックとなっていることは言うまでもありません。
先ごろ、国中地域の主要なバス路線を運行している山梨交通のホームページで、「路線バスダイヤの一部削減と時間調整のお知らせ」という項目を目にいたしました。
それは、「山梨交通鉄道線回想録」であります。 私たちが、通称ボロ電と呼んでいた、あの甲府駅前から竜王町を抜け、釜無川を渡り、増穂町青柳までの全長二十・二キロメートルの電車であります。 ボロ電の廃軌道は、その後、県道甲府櫛形線となり、県民生活にとっての重要な生活道路となるなど、現在の我々の生活の中に生きているわけであります。
一方で、マイカーに押されるようにしてバスや鉄道の利用者は減少しており、西八代方面でも山梨交通の路線バスはほぼ廃止され、JR身延線についても、多くの列車が鰍沢口どまりとなっており、混雑時でも、一両で運行しているなど公共交通機関の利用者は不便を強いられている現状であります。