愛知県議会 2023-02-01 令和5年2月定例会(第7号) 本文
本補助金の対象となっている愛知環状鉄道は、西三河から尾張北東部地域に連なる中核都市を結ぶとともに、JR東海道本線と中央本線に接続して、名古屋圏において環状機能を有する愛知県にとって極めて重要な路線であります。 愛知環状鉄道は、本年一月、開業三十五周年を迎えました。
本補助金の対象となっている愛知環状鉄道は、西三河から尾張北東部地域に連なる中核都市を結ぶとともに、JR東海道本線と中央本線に接続して、名古屋圏において環状機能を有する愛知県にとって極めて重要な路線であります。 愛知環状鉄道は、本年一月、開業三十五周年を迎えました。
愛知環状鉄道は、西三河から尾張北東部地域に連なる都市を結ぶとともに、JR東海道本線と中央本線に接続して、名古屋圏において環状機能を有する、本県にとって極めて重要な路線であります。
愛知環状鉄道は、西三河から尾張北東部地域の人口及び産業の一大集積地を結び、年間一千七百万人以上が利用する、沿線住民の生活に不可欠な鉄道です。地域の発展にとってその重要性はますます高まっておりますが、ICカード乗車券の普及とともに、特にJR線から乗り継ぐ利用者を中心に、導入を求める要望が数多く寄せられてきました。
愛知環状鉄道は、旧国鉄時代に岡多線、瀬戸線として、西三河から尾張北東部地域に連なる中核都市を結ぶとともに、東海道本線と中央本線に接続して、名古屋圏において環状機能を有する重要な鉄道として、昭和四十年に着工されました。 昭和四十五年十月には、岡崎駅─北野桝塚駅間で貨物営業を開始し、昭和五十一年四月には岡崎駅─新豊田駅間で旅客営業が開始されました。
これに対し、県といたしましては、愛知環状鉄道が西三河と尾張北東部地域を直結し、名古屋圏の環状線を形成する重要な社会基盤であることに鑑み、今年度から国や沿線市と協調、連携して、必要度、緊急度の高い設備改修について助成を行っておりますが、今後とも安全・安定輸送が確保できるよう、老朽化対策などに適切に対応してまいる考えでございます。 次に、利便性向上のための輸送力強化についてお答えを申し上げます。
愛知環状鉄道につきましては、西三河と尾張北東部地域を結び、名古屋圏の環状線を形成する重要な社会基盤でありますことから、安全・安定輸送のため、耐震対策などの緊急に必要な修繕や施設設備改修に係る経費について、沿線四市とともに支援してまいります。
愛知環状鉄道は、西三河地域と尾張北東部地域を結ぶ四十五・三キロの鉄道で、昭和六十三年一月に開業してから来年一月でちょうど二十周年を迎えます。開業当初は、利用者は一日平均で一万二千人程度でしたが、この二十年間で利用者はふえて、昨年度、十八年度は一日当たり三万二千人の利用者数となっております。
先日の新聞報道では県の議会答弁の中で、「路線が小牧市内で完結している」との表現があったが、桃花台線の検討の段階では「ニュータウンの住民の利便性だけではなく、尾張北東部地域の公共交通網の充実を図るものであり、公共的な必要性は非常に高いものがある」としていた。
このような経緯で誕生した桃花台線は、安全で安定した公共交通機関として地域の県民生活を支えるとともに、尾張北東部地域全体の整備促進に不可欠な存在となっております。しかしながら、平成三年三月の開業以来、利用者数が計画値を下回り、平成十年度末の未処理損失額は、資本金を十三億円も上回る極めて厳しい経営状況となっております。
この、いわゆる桃花台線の二期線については、JR中央本線や愛知環状鉄道との接続により尾張北東部地域における鉄道ネットワークが拡充強化され、地域の活性化が促進されること。また、上飯田連絡線の平成十二年開業によりまして、名古屋都心との交通アクセスが飛躍的に向上することからも、その早期整備を大いに期待するものであります。その見通しについて、まずお尋ねをいたしたいと存じます。
そこでお伺いをいたしますが、この桃花台線二期線につきましては、JR中央本線や愛知環状鉄道との接続により、尾張北東部地域における鉄道ネットワークが充実強化され、企業活動の活発化や地域開発に寄与すること、また、上飯田連絡線の平成十二年度の開業により、名古屋都心との交通アクセスが飛躍的に向上することなどからも、その早期整備を大いに期待するものでありますが、その見通しはどうか、知事の御所見を伺いたいと存じます
この路線は、中京圏鉄道網計画において、名鉄小牧駅から桃花台、高蔵寺両ニュータウンを経て、中央線の高蔵寺駅に至る、尾張北東部地域の交通の連続性を確保する路線として位置づけがされておりますので、二期計画の実現につきましては、今後の沿線周辺地域の土地利用構想、開発動向、さらには鉄道網の全体構想を踏まえながら、検討してまいらなければならないと考えております。
この路線は、もともと中京圏鉄道網整備計画におきまして、名鉄の小牧駅から桃花台、高蔵寺、両ニュータウンを経て中央線高蔵寺駅に至る、尾張北東部地域の交通の連続性を確保する路線として位置づけられておりますので、二期計画の実現につきましては、今後の沿線周辺地域の土地利用構想あるいは開発動向、さらには鉄道網の全体構想を踏まえながら、検討してまいらなければならないと考えておるところであります。