石川県議会 1999-10-06 平成11年10月 6日土木企業委員会-10月06日-01号
◎小間井孝吉 道路整備課長 効率的に、コスト縮減に努め、安全、快適な道路の維持管理に努めている。県単独の舗装補修費は当初予算で約4億 4,000万円計上され、県下全体で約16路線を施工しており、さらに今回の補正予算の幹線軸リフレッシュ舗装の中で追加の予算要求をしてきた。
◎小間井孝吉 道路整備課長 効率的に、コスト縮減に努め、安全、快適な道路の維持管理に努めている。県単独の舗装補修費は当初予算で約4億 4,000万円計上され、県下全体で約16路線を施工しており、さらに今回の補正予算の幹線軸リフレッシュ舗装の中で追加の予算要求をしてきた。
◎小間井孝吉 道路整備課長 24カ所は、県管理トンネルで歩道がないものについて、今回の点検に併せて、トンネル内の照度や歩行空間調査を実施したものである。15カ所は、コールドジョイントが確認されたトンネルのことである。
◎小間井孝吉 道路整備課長 現状は十分承知しているが、ロードヒーティングや歩道橋の架橋は財政上極めて困難であり、降雪時の通学時間帯は消雪でなく、除雪するなどきめ細かい対応をしていきたい。 ◆善田晋作 委員 降雪時の散水の方法を現在よりきめの細かいものに改良できないか。
◎小間井孝吉 道路整備課長 国道 359号については、昭和62年から63年度に中尾地内で、平成8年度に桐山町地内でそれぞれオーバーレイを行い、また、中尾・宮野町間全線でクラックシールを施工し、更に今年度は月浦・小池町間の特に損傷の著しい箇所でオーバーレイ等を予定しており、順次補修を進めている。 ◆稲本孝志 委員 公共事業長期計画の進捗等について、本県の総体的な状況と感想を聞きたい。
◎小間井孝吉 道路整備課長 1次路線は、県庁と主要な施設を連絡する道路、2次路線は、1次路線と市町村、空港、港湾等を結ぶ路線で、緊急支援ルート策定委員会で選定した。3次路線は、それらを補完する道路としてネットワークを想定したものである。 このような緊急輸送道路を選定して、道路管理者、市町村とともに、今後の管理や地域に対しての連携を図っていきたい。
◎小間井孝吉 道路整備課長 道路舗装の規格は、建設省の技術基準に基づく舗装要綱で設定しており、大型車の交通量及び路盤の強度の相関で舗装厚を5段階に決めている。 一般的には、県道の場合はアスファルトの厚さは約5㎝~15㎝、国道や高速道路は約10㎝~20㎝になり、また、路盤は、おおむね45㎝から65㎝の間で設計している。 ◆山根靖則 委員 路盤とは、砕石の厚さのことと考えれば良いのか。