高知県議会 2021-06-30 06月30日-03号
余談ですが、私がさきに述べた薩土盟約と並ぶ重要な薩摩と土佐の同盟である薩土討幕の密約に関して、西郷隆盛、小松帯刀と共に薩摩側として参加し、土佐藩の板垣退助、中岡慎太郎、谷干城と討幕について会談したのが吉井勇の祖父友実です。また、吉井勇は、坂本龍馬が鹿児島に新婚旅行をした際のエピソードを、直接龍馬と出会った父から聞いて雑誌キングの昭和4年3月号に「或日の龍馬」と題する文章を発表しています。
余談ですが、私がさきに述べた薩土盟約と並ぶ重要な薩摩と土佐の同盟である薩土討幕の密約に関して、西郷隆盛、小松帯刀と共に薩摩側として参加し、土佐藩の板垣退助、中岡慎太郎、谷干城と討幕について会談したのが吉井勇の祖父友実です。また、吉井勇は、坂本龍馬が鹿児島に新婚旅行をした際のエピソードを、直接龍馬と出会った父から聞いて雑誌キングの昭和4年3月号に「或日の龍馬」と題する文章を発表しています。
次に、小松帯刀公没後百五十年について質問します。 今年は、幕末の薩摩藩の若き家老、小松帯刀公の没後百五十年の年に当たります。小松家の第三十六代当主の小松活也さんが、昨年の日置市伊集院町の妙円寺詣りにおいて、よろいやかぶとに身を包み、初めて参拝されました。地元の方々との交流も始まっております。
一、開 議…………………………………………………………………………………………………二四五 一、一 般 質 問…………………………………………………………………………………………………二四五 東 清 剛 君……………………………………………………………………………………………二四五 総務関係 ・知事の政治姿勢について 企画観光建設関係 ・小松帯刀公没後百五十年
一月三十一日に東京・セルリアンタワー東急ホテルで開催された鹿児島の夕べ、ここで知事が挨拶されるステージに掲げられていました薩摩の偉人パネル、小松帯刀、西郷隆盛、大久保利通、そして島津斉彬でありますけれども、中でも島津斉彬公は、「君主は愛憎で人を判断してはならない」と書かれていました。そして西郷隆盛、「己を尽くして人を咎めず。我が誠の足らざるを常にたずぬるべし」。これには続きがあります。
この会議の出席者は、土佐藩から後藤象二郎、寺村左膳、真辺栄三郎、福岡孝弟、薩摩藩から小松帯刀、西郷隆盛、大久保利通、陪席いわゆるオブザーバーとして坂本龍馬、中岡慎太郎というものです。薩土の幕末のスター勢ぞろいというおもしろさに加え、大政奉還か武力倒幕かという緊迫した会議という点でも、もっと注目されてよいのではと思います。
当時のメンバー、西郷隆盛三十八歳、桂小五郎三十三歳、小松帯刀三十一歳、坂本龍馬三十歳であります。現代に換算しますと一・五倍する考え方があるそうですが、坂本龍馬が私と同じ四十五歳ということになります。 この薩長同盟、歴史秘話ヒストリアではありませんが、京都の小松帯刀の屋敷で薩摩琵琶の演奏会を開くという名目で集まったという話があります。
3)魅力ある観光地づくりの推進につきましては、市町村から出された事業提案をもとに、昨年度から取り組んでいる台場公園の景観整備などを進めるほか、今年度新たに小松帯刀関連地や大隅横川駅周辺景観の整備などに取り組むこととしております。 十九ページでございます。 4)奄美パークの活用につきましては、各種イベントの開催等を通じて、奄美群島の観光拠点として情報発信に努めることとしております。
去る五月の行政視察で訪問いたしました小松帯刀の墓地がある園林寺跡の調査に関しまして、「周辺の整備はなされていたが、トイレは仮設であった。大河ドラマ『篤姫』の放映が終わったことし、トイレの整備に着手するとのことであったが、事前に整備しておくべきではなかったか」と質問したところ、「準主役の小松帯刀の人気は当初の予想を上回るものがあり、現在も多くの観光客にゆかりの地を訪ねていただいている。
今からさかのぼること142年前、幕末は地方から憂国の青年志士たちがほうはいとして立ち上がって大政奉還と開国をなし遂げ、ついに明治維新の大改革へと導いた坂本竜馬や小松帯刀、西郷隆盛、大久保利通、勝海舟、吉田松陰、河井継之助や小林虎三郎の役目をだれが果たすのか。
五月二十五日、行政視察で小松帯刀公の墓にお伺いをしたときに、墓の周辺は一応整備されておりましたが、入り口のところのトイレは仮設でありまして、これから新しく設けるというような話をお伺いし、少しがっくりきたんですけれど、去年のNHK大河ドラマ「篤姫」は正月から放送があったわけですが、主人公は篤姫と小松帯刀だったと思うんですよね。
次に、「篤姫」のときの天璋院や小松帯刀は、西郷隆盛や大久保利通といった人物からすると、全国的にも知名度が圧倒的に高かったというわけではなかったように聞きます。翻って本県の場合に当てはめてみますと、坂本龍馬の人気は全国的にファンが多いのは言うまでもありませんが、その大きなきっかけは司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」であり、昭和43年のNHKの大河ドラマであったことは否めません。
また、明治維新において中心的な役割を担った先人、すぐれた作家、画家などの芸術家等も多数輩出しておりまして、昨年放映されましたNHK大河ドラマ「篤姫」は過去十年で最高となる高視聴率を記録をいたしまして、天璋院篤姫や小松帯刀などの業績や魅力に改めて気づかされ、認識を新たにした県民も多かったものと思います。
大河ドラマ「篤姫」は、近年の大河ドラマとしては極めて高い視聴率を維持しているところでありますが、今回の放映によりまして、これまでの西郷隆盛、大久保利通、島津斉彬などに加えまして、篤姫や小松帯刀といった新たな歴史上の人物がクローズアップされるなど、鹿児島の歴史、風土の奥深さが再認識されたものと考えているところであります。
このドラマに登場している郷土鹿児島の先人西郷隆盛南洲公、大久保利通公、小松帯刀公、多くの薩摩の先人たちが外国からの開国を迫られる中での苦悩、明治維新へと国の形が大きく変化を遂げようとしていた激動の時代に活躍したことは、多くの日本人、世界が知るところであり、郷土の先人として誉れ高いものであります。
維新の最大の功労者と言われる西郷隆盛か、それとも明治政府の基礎をつくった大久保利通か、また斉彬、久光両公の信任を受け、藩政の中核において薩摩を支えた小松帯刀か、いや違うなと、この人はひょっとしたら中村半次郎ではないだろうか、鍛え切った腕から振りおろされた示現流の殺法で恐れられた半次郎ではないかなと思うところでありました。
そうしたときに、例えば、篤姫ゆかりの地の今和泉島津家本邸跡とか、参勤交代の録画に使われた西田橋、小松帯刀の眠る吉利の小松家菩提寺でもある園林寺、生麦事件を受けての薩英戦争砲台跡などなど、ほかにもたくさんありますが、篤姫ゆかりの地として、これからも統一した『篤姫ゆかりの地、薩英戦争砲台跡』とか記し、看板を設置されたらどうですか」といったような御意見をお聞きをいたしました。
久光の次男であり、篤姫とはいとこの間柄、小松帯刀にも匹敵する名君であったと言われています。その関係もあり、宮之城島津家の墓で歴史ゾーンの一角をなす宗光寺を訪れる人々も多くなっています。
これに関連して、「魅力ある観光地づくりの推進事業の中で篤姫関連の整備を行っているが、この進捗状況はどうか」との質問に対して、「放映に間に合うように、指宿地区のあずまや・トイレの整備、霧島地区の景観整備、日置地区の小松帯刀関連地の観光案内標識の整備などを行っている」との答弁がありました。
次に、7)魅力ある観光地づくりの推進につきましては、県内各地から出された魅力ある観光地づくりの提案をもとに、大河ドラマ篤姫関連事業として、指宿地区のあずまや・トイレ等の整備や霧島地区のモミジ植栽等の景観整備、日置地区の小松帯刀関連地の観光案内標識の整備に取り組んでいますほか、さんふらわあ関連事業といたしまして、志布志港の歓迎標識等の整備などに取り組むことといたしております。
また、委員から「篤姫に関しては、準主役の小松帯刀のほか、坂本龍馬とおりょうなど登場人物に広がりがある。関係する地域を点から線へ、面へとつなぎ、各市町村がみずから参加するように県が働きかけをすることが重要である」との意見がありました。 次に、教育委員会関係では、いじめ問題に関する総合対策について、集中的な論議が交わされました。