広島県議会 2023-03-01 2023-03-01 令和4年度予算特別委員会(第5日) 本文
21: ◯答弁(健康福祉局長) 高度医療・人材育成拠点構想に基づき新病院が目指している高度医療とは、他の医療機関では体制整備が難しい最新の医療技術、例えば、がんの原因となる遺伝子の変異に基づいて診断、治療を行うがんゲノム医療、県内初の小児集中治療室PICUの整備による集中治療が必要な子供の治療や看護ケアなどを大学と連携して備えることで、患者の皆様にとって安全かつ
21: ◯答弁(健康福祉局長) 高度医療・人材育成拠点構想に基づき新病院が目指している高度医療とは、他の医療機関では体制整備が難しい最新の医療技術、例えば、がんの原因となる遺伝子の変異に基づいて診断、治療を行うがんゲノム医療、県内初の小児集中治療室PICUの整備による集中治療が必要な子供の治療や看護ケアなどを大学と連携して備えることで、患者の皆様にとって安全かつ
院長の呉繁夫先生にお話を伺いましたが、こども病院では東北六県で唯一のPICU、小児集中治療室を整備し、心臓血管外科、循環器内科や小児集中治療の専門医五名など多職種連携のチームから成る循環器センターを令和四年に設立し、隣県からも積極的に小児心疾患患者を受け入れるなど、東北一円の小児先天性心疾患のセンター機能を果たしています。
例えば、愛知県の指定病院であるあいち小児保健医療総合センターでは、指定を受ける際に愛知県基準の任意基準である小児集中治療室における重症集中ケア認定看護師の配置について項目を満たせず、今後体制整備を図っていくということでありました。任意項目なのでそれでもいいわけでありますが。ただ、今回の指定について、必須要件はもちろん満たしているとして、任意要件がどうなっているのかが気になります。
重症小児を受けれる小児集中治療室、PICUは小児人口の2万人から4万人に1床を必要とする基準に照らしますと、小児人口が約80万の我が千葉県では、単純計算ですが、30床前後の整備が必要となります。県は整備に対して助成を行う等、これまで小児救急医療体制の充実を図ってまいりました。 そこで伺います。重症小児を受け入れる小児集中治療室、PICUの本県における整備状況はいかがでしょうか。
また、給与等の処遇も重要であり、採用されることが難しい麻酔医及びあいち小児保健医療総合センターの小児集中治療室(PICU)に勤務する集中治療医には、初任給調整手当の支給額の引上げに向けた改定を行っている。
小児医療については、小児集中治療室などの施設を備えておりまして、県内全域の医療機関から多くの難病・重症患者を受け入れ、高度専門医療を提供しています。また、救急搬送による重篤な乳幼児や小児患者に対しまして、24時間365日体制で救急医療を提供しているところでございます。
医療的ケア児や重い症状を持つ子供を支える最後のとりでとなるのがPICU(小児集中治療室)やNICU(新生児集中治療室)です。大切な役割を担ってくれていますが、厳しい現実もあります。 まず、医師の立場から見ると、意思疎通が難しく、体力のない子供たちを診るため過酷な勤務となります。経営の立場から見ると、採算がとれない部門となっています。
私は以前にも、平成22年第2回定例会での一般質問等において、新生児集中治療室NICUや小児集中治療室PICUの整備拡充の必要性について取り上げてまいりました。
まず、小児救急部門につきましては、二〇一六年二月に救急棟を開設し、ERと呼ばれる救急治療室、PICUと呼ばれる小児集中治療室、心臓血管造影も同時に可能なハイブリッド手術室を備え、二十四時間三百六十五日診療可能な体制をとってまいりました。 このうちPICUにつきましては、稼働病床を順次拡大し、救急医療の充実を図ってきております。
具体的には、がんセンターにおける手術支援ロボット・ダ・ヴィンチや放射線治療装置のリニアックなどの最先端医療機器の導入、がんゲノム医療の推進、あいち小児保健医療総合センターにおける小児集中治療室(PICU)や新生児特定集中治療室(NICU)といった小児救急、周産期部門への対応など、高度で専門的、かつ先進的な医療を提供できる体制を充実・整備してきた。
198 ◯堤 かなめ委員 医学の進歩を背景といたしまして、小児集中治療室等に長期入院した後、引き続き人工呼吸器や胃瘻等を使用し、たんの吸引等の医療的ケアが日常的に必要な子供、いわゆる医療的ケア児の数が増加しています。全国的に二〇〇六年からの十年で約二倍に増加し、現在では一万八千人を超えており、支援体制の確立が急がれています。
まず、小児集中治療室の病床を六床以上有するなどのセンターの認定基準を定めた上で、ことし五月より医療機関の募集を行ったところ、認定基準を満たす三病院からの申し出があり、八月の審議会で了承を得ました。 今後、消防機関との救急搬送調整などを行いました上で、年内に認定を行い、認定後も経年的に実績の検証を行うなど、小児救急医療体制のさらなる充実に取り組んでまいります。
そして、こども病院は、小児集中治療室が8床から12床になり、長野県はもとより長野県周辺の県にとっても小児医療の最後のとりでと紹介されています。 どの病院もかけがえのない役割を果たしており、独立行政法人化により採算性が重視される余り、医療体制が影響を受け、こうした公的な役割が後退することがあってはならないと考えますが、いかがでしょうか。健康福祉部長に伺います。
また、隣接するさいたま赤十字病院と緊密に連携することが可能となったほか、PICU、すなわち「小児集中治療室」を新たに設置し、重篤な小児疾患を持つ子供たちに先進、高度な医療を提供しつつ、新生児集中治療室も増床して数多くの患者を受け入れ、県内小児医療の最後のとりでとしての役割を果たしております。 以上のことから、第九十一号議案についても認定に賛成するものであります。
7: 【あいち小児保健医療総合センター長】 当センターは昨年2月に救急棟をオープンし、1階が小児救命救急室、2階に手術室を7室、3階が小児集中治療室(PICU)で重症小児患者を診察する。昨年11月には、本館から移動した部分に産科と新生児科の機能を合わせた周産期部門を新設し、新生児集中治療室(NICU)を設置した。
このことから、国において、幼児に対する救命救急医療体制の充実が必要であること、そして、重篤な小児救急患者の受け皿として、小児集中治療室、PICUの全国整備が必要であることが指摘されたことを背景に、超急性期を担う小児救命救急センターが平成22年度より創設されました。現在、11都県の14カ所で設置されており、本県にはまだありません。
一方、小児救命救急センターでは、救急患者の受入れが開院から八月までで三千二百五十二件となり、前年同期より六百一件増加し、小児集中治療室の開設により、重度のやけどなど数多くの外傷患者も受け入れています。県内小児医療の最後のとりでとして、役割をしっかりと果たしてまいります。 次に、(二)新病院の強みを生かした新たな取組についてでございます。
最初は、NICU車と呼ばれ、生後28日以内の新生児・乳児緊急治療車でしたが、現在のドクターカーは、PICU、小児集中治療室の機能を備えています。しかし、現在11年と5カ月たち、走行距離は39万3,000キロを超え、車体もさび、大変老朽化しています。
救急搬送された百五十九人のうち、十六人が小児集中治療室、いわゆるPICUに入院しております。また、一月にさいたま赤十字病院以外の地域の医療機関から救急搬送されて、小児医療センターに入院した未熟児やハイリスク新生児は二十二人でございます。