山口県議会 2018-02-01 03月06日-03号
立憲政治の装いを凝らしつつ、国を統治する全権限を天皇が握る専制政治を確立したのであります。 しかも、国づくりのスローガンは富国強兵であり、欧米列強と対抗するために、一八七四年、台湾出兵と、翌七五年の江華島事件を皮切りに、アジア諸国に対する侵略と戦争の道を突き進みました。日清戦争の結果、一八九五年には台湾を植民地化し、日露戦争を経て一九一○年には韓国を併合。
立憲政治の装いを凝らしつつ、国を統治する全権限を天皇が握る専制政治を確立したのであります。 しかも、国づくりのスローガンは富国強兵であり、欧米列強と対抗するために、一八七四年、台湾出兵と、翌七五年の江華島事件を皮切りに、アジア諸国に対する侵略と戦争の道を突き進みました。日清戦争の結果、一八九五年には台湾を植民地化し、日露戦争を経て一九一○年には韓国を併合。
数を頼んで何をやってもいいというのは専制政治そのものではないでしょうか。立憲主義や民主主義、平和主義という憲法の大原則を踏みにじる勢力に未来はないということを強調して、私の反対討論を終わります。ありがとうございました。(拍手) ○岩井均 議長 第127号議案の修正案に対する賛成討論者伊藤祐司議員御登壇願います。 時間が残り3分程度ですので、お願いします。
平和を守ること,そして専制政治や弾圧や不寛容をなくし,民主的な社会をつくり出すことが私たちの課題であるとしているのです。 今,平和が,そして民主主義が危機に瀕しています。このまま安全保障法案を成立させることは,この国の道を誤ることです。各地の自治体議会からも次々と意見書が提出されています。
憲法が政治権力を縛るという立憲主義を否定し、数の力で主権者国民の多数意見、意思を踏みにじる専制政治そのものです。戦後の政治史に重大な汚点を残すものです。空前の歴史的暴挙に怒りを込めて、断固抗議をいたします。 戦争法案は、戦後かつてない憲法破壊の法案です。どの世論調査でも五割から六割が「憲法違反だ」と答えているように、これほど多くの国民から違憲との批判を受けた法案はありません。
日本国憲法は、過去の悲惨な戦争と専制政治を反省し、人々の平和と民主主義の渇望の中から生まれました。特に憲法九条は、武力による威嚇または武力の行使の放棄、戦力不保持、交戦権否認を定めて、国内でも世界でも人々の支持を集めています。閣議決定がされたから請願は不採択というのではなく、閣議決定されたからこそ、この請願の趣旨の重みが増しています。
その戦いは専制政治、貧困、病気、そして戦争そのものという人類共通の敵に対する戦いなのである。 我が同胞であるアメリカ国民諸君、国が諸君のために何ができるかを問いたもうな。諸君が国のために何ができるかを問いたまえ。我が友である世界の市民諸君、アメリカが諸君のために何をしてくれるかではなく、我々がともに人類の自由のために何ができるかを問いたまえ。
当時は藩閥政治による専制政治で、いわゆる議会のない状態でありました。それで横暴目に余るということで、板垣公を初め、議会をつくろうということで運動されて、そして大日本帝国憲法が発布されたときに、同時に帝国議会もつくられ、また形を変えて日本国憲法のもとで国会もあり、そして地方自治制度があるんじゃないか。だから、議会があることによって、ある程度のチェックもできるし、ブレーキもかけられる。
まさに民主主義でありながらそれが専制政治に向かう中で犠牲になった人物でもありますので、そういう民主主義の弱さというものを感じていたのだろうと思います。
民主政治が専制政治に陥る危険性を感じます。 混乱と困難の戦後の時代を体験した私たちにとって、戦争に向かって暴走した軍部と、そのことをとめることのできなかった政治・経済体制のあり方の重大な反省から、平和憲法を擁し、政治、経済にある種の制動装置を可動させながら歩き続けた今日までの道のりを考えるとき、この新しい時代の潮流は無視できない問題であります。
そもそも教育基本法は、日本が引き起こした侵略戦争によってアジア諸国民2,000万人以上、日本国民300万人以上の痛ましい犠牲を生み、かつての天皇絶対の専制政治が子供たちにお国のために命を捨てよと教え込み、若者たちを侵略戦争に駆り立てたことを根本から反省し、平和、人権尊重、民主主義という憲法の理想を実現する人間を育てようという決意に立って教育基本法は制定されたものです。
これは、一歩間違うと、西川専制政治ではないかと思う。二元代表制の一方に議会があるのに、なぜ議決をしたり、議論をしたり、政策をもっと補強しろという話がないのか。なぜ四つに組めないのか。逃げるのか。
天皇主権という専制政治を擁護する憲法から、国民主権という民主政治への新しい憲法は、第二次世界大戦の惨害、アジアで二千万人、日本で三百万人というとうとい命を失ったその経験から、再びこうした惨害を世界に引き起こさないことを決意して、憲法第九条戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認、これを定めることを初め、あらゆる角度から国民主権の条項を定めたのであります。
戦前、天皇制の専制政治と教育勅語のもとで、日本は侵略戦争に突き進み、多くのとうとい命が失われました。こうした誤りを二度と繰り返さないために、戦争放棄と国民主権をはっきり定めた日本国憲法をつくり、憲法の教育版とも言うべき教育基本法を制定したのです。この憲法と教育基本法の理念にしっかりと立脚した教育の徹底こそが、今、まさに求められているということを改めて強く主張するものです。
今議会では、小泉改革は専制政治だとする抑制をいささか欠く意見が見られました。また、酒瓶に高速道路の早期完成を求めるシールを張って要望活動に活用する動きなどがありましたが、何の解決にもならないことは明白であり、むしろ中央対地方といった不毛な敵対的な構図をあおり立てることにならないか、また、いたずらに失望感や無力感を与えるだけではないかと懸念さえも持つのであります。
例えて言えば、エジプトのピラミッドは今や世界遺産であると評価されておりますけれども、これも別の見方をすれば、当時の独裁者たる王様の専制政治のもとに人民が動員され、恐らくは相当な死者を伴った形ででき上がっていったものであろうと思います。そういった面から見れば悪の権化なのかもしれません。ただ幾何学的な当時のエジプトの文明、文化といった視点から見れば貴重な世界遺産でもあります。
かつて、民衆のため、民族のためを掲げながら、独善的政治を行って国を破滅させた幾多の専制政治家の姿勢が潜んでいるように思えてなりません。 賢明なる長野県民よ、目を開け、耳を澄ませよ。終わります。 ○副議長(小林忠司 君)次に、倉田竜彦君。
それは恐怖専制政治あるいは暴力団からの恐怖に対する解放の意味でございます。 結果として、このことが仮に事実であるとするならば、大変奇特な暴力団員でございまして、私は、そういうことがあろうはずはないと思いますが、その依頼した方が加戸派の運動員であるかどうか、少なくとも直接お聞きになったならば、私個人にだけでも結構ですから、だれから依頼されたかを教えていただきたいと思います。
御承知のように、二十世紀の前半は、君主制や専制政治、隷属や侵略、そして戦争が一般に国家の合法的な権利として認められておりました。しかし、二度にわたる世界大戦を人類自身の教訓とし、後半は、国民主権と共和制、平和と友好、民族の独立と非同盟中立が大きな流れとなり、とりわけ非人道的な大量殺りく兵器である核兵器を地球上から廃絶しようという国際的世論が大きく高まっています。
君主制と専制政治から、国民主権の民主共和制への転換によって、国連加盟国の中でもそれは圧倒的多数になっています。一握りの大国によって植民地や従属国として抑圧されてきた民族が独立と自立を勝ち取る大きな流れにもなりました。それはこの前終わったばかりのオリンピックに出場した国々を見てもこの百年の歴史の流れは明瞭です。この流れこそが世界史の本流です。
民主主義の政治形態は、言うまでもなく、立法、行政、司法の三権が分立し、相互にチェックし、バランスをとりながら専制政治を抑制、改革してきたと言えると思います。しかし、この三権分立も、長い年月の中で中央集権化し、民主主義が形骸化する中で、民主主義をより成熟させるために、住民に一番身近なところでその意思が十分反映されるように地方自治の重要性がクローズアップされたと言われております。