富山県議会 2024-06-10 令和6年県土整備農林水産委員会 開催日: 2024-06-10
一方、県と市町村の間では相互応援に関する協定などは結んでおらず、市町村への職員派遣を明文化したものはございませんけれども、平成20年に発生しました富山県沿岸の寄り回り波被害では、入善町からの応援要請によりまして県から職員を派遣するなど、これまでにも市町村からの要請により応援をしてきておるところでございます。
一方、県と市町村の間では相互応援に関する協定などは結んでおらず、市町村への職員派遣を明文化したものはございませんけれども、平成20年に発生しました富山県沿岸の寄り回り波被害では、入善町からの応援要請によりまして県から職員を派遣するなど、これまでにも市町村からの要請により応援をしてきておるところでございます。
あの日はたまたま海の寄り回り波が高い日で、もとからテトラポットに波が当たって堤防より白波が高く上がっている日でありまして、警報では3メーターの津波が来るぞということで、実際に本当に3メーターの津波が来たら、結構危なかったんじゃないかなと私は感じています。
今回の地震の影響で津波の心配もありましたが、もともと富山県は寄り回り波などで被害もあった県でもあります。県では離岸堤の台帳を更新し、離岸堤の状況を把握、そして老朽化した堤防のチェックなどを行っているところだと思います。
その一方で、富山県には富山湾独特の寄り回り波による被災もあります。また、先般ではその発生の仕組みについて、富山大学の研究グループが解明したという興味深い報道もありました。 また、御存じのとおり、県庁や防災危機管理センターが建つその土地は、かつて暴れ川といわれた神通川が流れておりました。
どう考えたって沼だし、海は寄り回り波でじゃばじゃば松林からずっと中へ入ってくるわ、川のほうは本当に氾濫ばっかりして、毎年じゃないですけど、何年かすると川の河口が変わっているというような場所でね。私らは、なかなか分からないですが、皆さんプロですから、下をちょっとでもほじくったら、砂と泥だけじゃないかなというのは本当に見当つきそうなものだと思います。今、私らも言われて考えてみたらそうだなと。
56 山田河川課長 本県の海岸につきましては、富山県特有の寄り回り波ですとか、冬季の風浪、こういった自然条件が大変厳しく、これまでも甚大な被害が発生しております。 こうしたことから、高波侵食対策を推進いたしまして、県土の保全に努めてまいったところでございます。
地元には、寄り回り波、津波に不安を感じる新湊漁港や富山新港もあり、また昨年の台風19号で北陸新幹線が水没した中、羽田便が大活躍した事例もございます。 災害を防ぐ観点からの港湾、空港の整備の取組について、知事の御所見を伺います。 災害時には、物資が届く富山伏木港3港のアクセス道路は、とても重要なインフラになります。
私が今ここで問題にしたいのは、ことし6月の予算特別委員会においても知事に質問しましたけれども、大きなレベル2と言われる津波に対しては、やはりソフト対策──すなわち早く避難するということを知事も強調されましたし、寄り回り波などの高波対策とあわせてハード整備も、富山県の東部を中心に実施しておられるという答弁でした。
とりわけ本県特有の寄り回り波に備えまして、十分な安全対策が必要となることから、地元関係者としっかり協議する必要があるとも考えております。
そのほか、寄り回り波などに対する安全確保が大切である。あるいは、駐車や禁煙についての釣り人のマナーに問題があるとの指摘でございました。 しかし、釣ってよし、食べてよしの富山湾の釣りを楽しみたい方はかなりおられるというふうに思うわけでございますので、何とかならないかと思います。高野前議長も、釣りでも始めるわというふうに先日言っておられました。
ただ、土砂の供給と冬の寄り回り波の侵食のバランスがとれていたからこそ、海岸線が維持されてきたということであります。私は専門家ではありませんけれども、上流部でダムができたことによって土砂の供給がとめられたことで、侵食が一方的に行われたため、国直轄の侵食海岸として、離岸堤や副離岸堤が整備されてきているということであろうと思います。
また、養殖につきましては、今少し、例えば堀岡ですとか、入善漁業協同組合で新たな取り組みが出てきておりますが、本県では、これまではやはりどちらかというと、養殖といいましても、川魚のイワナなどといったものは当然内水面でやっていらっしゃいますけれども、海面になりますと、例えば富山県では非常に波が高く、寄り回り波があったりといったことがございまして、海面でこれまで養殖をやろうという漁業者の方々、あるいは漁協
かつて、ダムがない時代においては土砂の供給と大変激しい日本海側特有の寄り回り波のバランスがとれていたからこそ、供給される分だけ削られているので海岸線がきちっと維持されていた。
また、飛越地震に限らず、本県における大きな災害、集中豪雨ですとか、地すべり、豪雪、寄り回り波など、こういった災害の歴史につきましては、県が作成いたしておりますふるさと富山防災ハンドブックや小中学校生向けの富山防災ハンドブックの中で紹介しているところでございます。
富山県内の海岸は、海底勾配が急峻な地形であることに加え、富山湾特有の寄り回り波や冬期風浪など自然条件が厳しいことから、離岸堤などの沖合施設や海岸堤防及びその前面の消波ブロックなど、複数の施設を組み合わせた面的防護方式による海岸整備を進めてきております。
津波は、寄り回り波とは異なるため、堤防の基礎部分の強化とかさ上げが必要であると考えます。直下型の地震と津波について、どのように県民の命を守るのか、石井知事に所見をお聞きいたします。 次に、(仮称)県防災・危機管理センターの設置についてお伺いをします。 災害時においては、即座に情報収集を行う人的配置と施設が必要であります。
また、これまでは寄り回り波など、富山湾特有の波で網が壊されるといったような心配もあったようでございますが、それについても、網業者さんから聞いてところでは技術開発で、ぐーっと沈めるそうです。それで、そういうこともかなりの部分回避できるということになりましたので、いよいよ現実的な話かなと思います。
また、県内の海岸につきましては、海底が急峻な地形であることに加え、寄り回り波、あるいは冬季風浪による浸食が著しく、お尋ねの早月川河口から滑川漁港までの滑川海岸につきまして同様に侵食が進んでおりますことから、その対策としてこれまで堤防や消波ブロック、離岸堤などを整備したところであります。
富山湾は海底が急勾配で、また、あいがめと呼ばれる谷が各所に見られ、この複雑な海底地形と富山湾特有の寄り回り波や冬季風浪により全国でも有数の侵食海岸となっていることから、県では、高波や侵食から背後地を防護する堤防や離岸堤などの海岸保全施設の整備を進め、対策が必要な海岸延長約61キロメートルのうち、平成28年度末で約52キロの整備を終えたところであります。
一方で、比較的災害の少ないと言われております本県におきましても、平成20年の寄り回り波、これ入善で大きな被害がありましたし、また、26年の魚津等での土砂崩れ等による災害、また、ことし1月には、南砺市で地滑り災害等々が発生しております。