宮城県議会 2024-02-15 02月20日-02号
一九六七年に、宮城県立成人病センターとして開設、一九九三年宮城県立がんセンターとなり、研究所新設。二〇〇六年には都道府県がん診療連携拠点病院の指定と前進します。ですから、開設以来五十七年がたち、今や東北大学病院とがんセンターのツートップ体制が構築されているのです。東北大学病院とほぼ同じレベルの高度医療機器を備えている。これは宮城県、いや、東北の誇りではないのですか。
一九六七年に、宮城県立成人病センターとして開設、一九九三年宮城県立がんセンターとなり、研究所新設。二〇〇六年には都道府県がん診療連携拠点病院の指定と前進します。ですから、開設以来五十七年がたち、今や東北大学病院とがんセンターのツートップ体制が構築されているのです。東北大学病院とほぼ同じレベルの高度医療機器を備えている。これは宮城県、いや、東北の誇りではないのですか。
昨年十二月二十二日、突如、締結に至った仙台赤十字病院と宮城県立がんセンターの統合に向けた基本合意書。同日午後の基本合意締結式及び合同記者会見の場に私も同僚議員とともに駆けつけましたが、そこでの知事並びに日赤本社の医療事業推進本部長の発言に耳を疑いました。いわく「今日の基本合意の締結が先にあって、十七日の八木山での説明会の日程が決まった」、知事の発言です。
今回の取組の起点は、令和元年にまとめられた、宮城県立がんセンターの今後のあり方に関する報告書と宮城県立精神医療センターの今後のあり方に関する報告書であると思います。
県当局は、東北労災病院と宮城県立精神医療センターの移転・合築に向けた協議確認書並びに仙台赤十字病院と宮城県立がんセンターの統合に向けた協議確認書を取り交わしました。基本合意の先送りを余儀なくされたのは、再編の構想、手順に無理があるからにほかなりません。
そもそも今回の再編は、二〇一九年に公表された、宮城県立がんセンターの今後のあり方に関する報告書における、「高齢化等により増加する合併症への対応など治療が高度化することを踏まえて、がんセンターの医療機能を強化し、『がんを総合的に診察できる機能を有する病院』とすることが必要である。」との提言がスタートだと、県自身が説明していたのではなかったでしょうか。
さて、四病院再編については、出発点として宮城県立がんセンターの在り方を検討するところから始まっています。冒頭で述べたように、県立がんセンターのあり方検討会議の報告書で、宮城県立がんセンターの課題解決に向けた目指すべき方向性が示されています。以下、それに沿って現状を踏まえながら議論を進めてまいりたいと思います。
おととし八月に宮城県立がんセンター、東北労災病院、仙台赤十字病院の三病院間でスタートした病院の統合・連携協議は、当初は、がんを総合的に診療できる機能を有する病院の実現を旗印にした構想でしたが、昨年九月に県立精神医療センターを加えた四病院を二つの拠点へと統合・合築する構想へと変化しました。
今回の議論の発端は一昨年十二月に宮城県立がんセンターの今後のあり方に関する報告書が出され、がんセンターの医療機能を強化し、がんを総合的に診療できる機能を有する病院とすることが必要とされたことでしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大の下で地域医療体制の基盤強化が求められている中、公立・公的病院の統廃合、病床削減方針とリンクさせての議論は到底容認できません。
まず、宮城県立がんセンター、東北労災病院、仙台赤十字病院の連携・統合についてお伺いします。前者の質問もありましたが、私は角度を変えて質問しますので、前向きな御答弁を求めます。
こうした中、本県のがん制圧の拠点として、高度で先進的な医療を提供してきた宮城県立がんセンターの在り方が県政の最重要課題として浮上してまいりました。昨年十二月、有識者でつくる県立がんセンターのあり方検討会議は、がんセンターについてがんを総合的に診療できる機能を有する病院としていく必要があるとして、他の医療機関との連携・統合も検討するべきと提言しました。
そのため、がん診療連携拠点病院である宮城県立がんセンター、これは都道府県拠点病院、東北労災病院、これは地域がん診療連携拠点病院とは異なり、がんを総合的に診療できる機能を有する病院の実現を検討する対象としては、仙台赤十字病院は親和性に欠けるとの見方もあります。
名取市議会では村井知事に対して、宮城県立がんセンターの名取市内での存続と医療機能の充実に関する決議が採決されました。病院は医療の営みはもとより、多くの取引業者が出入りし、周囲にお店ができ、バス路線が整備されるなど、まちづくりや地域経済にも大きな役割を果たしています。それを関係者の意見も聴かず、僅か三、四か月の検討で方向性を決めるということはあり得ないことです。
また、平成三年一月三十日の着工の宮城県成人病センター、宮城県立がんセンターの地鎮祭と同二月初めの伊豆沼・内沼サンクチュリアセンターの開設の際、厚生委員長としてテープカットさせていただいたことです。その際の写真に、同僚の長谷川敦先生の祖父長谷川峻先生の姿も映ってございます。二〇〇一年新世紀、初の国民大会として本県で第五十六回国民体育大会が開催されました。そのときの標語は「いいね!
読売新聞の宮城県立がんセンター総長の記事によれば、がん拠点病院は県内に六医療機関あり、平成二十五年度実績で、がんの手術件数は六千七百件、化学療法--抗がん剤であります、は、延べ患者数一万百四十九人、放射線治療は延べ患者数三千七百六人であると記載されています。がん治療には、手術、抗がん剤治療、放射線治療が一般的でありますが、東北では唯一、南東北がん陽子線治療センターで陽子線治療を行っております。
第四は、宮城県立がんセンターと相談支援センターの機能強化についてであります。 周知のとおり、宮城県立がんセンターは、国が指定した、がん診療連携拠点病院の一つとして本県内のがん治療に大きな役割を果たしております。
がん及び地域医療対策について 以上の項目について、県関係部局から県施策の概要を聴取し、東北大学病院及び東北大学大学院医学系研究科のがん医療の専門家やがん患者団体の代表者を参考人として招致し意見聴取を行うとともに、県内の実情を把握するため、宮城県立がんセンター、みやぎ県南中核病院及び仙南地区在宅ホスピスケア連絡会の調査を実施したほか、他県の先進事例を参考とするため、広島県、島根県、静岡県において調査し
その中で私たちの宮城県立がんセンターというのは上位の方ではありませんでした。生存率は施設の優劣を示すものではないとはいえ、やっぱりこれは発表された以上、私たちは前向きに何か改善策というもの本気になって対応していかなきゃならないのではないかというふうに思います。財源というふうな問題だけが浮き彫りになりますが、その点も踏まえて、知事から一言お願いします。 ○議長(高橋長偉君) 知事村井嘉浩君。
その中で宮城県立がんセンター、また、愛知のがんセンターは既にあったんですけど、二百億なり三百億の予算を投じて改築をされてきております。 高度医療、先進医療、末期患者に対するケア、そこら辺を含めた整備の充実、また構想の充実を今後とも図っていただくことをお願いして、この項の質問は閉じたいと思います。
一方、平成五年には、仙台ターミナルケアを考える会が発足され、宮城県立がんセンターにホスピスの設置を求めて署名運動を展開。毎月の勉強会を積み重ねるなど、熱心な取り組みが進められてきました。
────────────────────別紙請願番号 件名 結果二五六の六 宮城県立がんセンターへのホスピス病棟設置について 採択 ──────────────────── ○議長(斎藤栄夫君) 産業経済委員長、四十二番長谷川正君。 〔四十二番 長谷川 正君登壇〕 ◆四十二番(長谷川正君) 産業経済委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 一議第百二十七号議案関係分。