富山県議会 2024-06-26 令和6年経営企画委員会 開催日: 2024-06-26
本県では、この税収は、富山県森づくり条例に基づきまして森づくりの基本計画、富山県森づくりプランに沿って、天然林のうち地域や生活に密着した里山林の整備、あと、人工林のうち混交林、これは木材資源の確保と、公益的機能の維持向上の両立を図るための森林になるんですけれども、そういった部分ですとか、あと、ボランティア活動の支援といった森づくりを支える人づくりの推進に活用しております。
本県では、この税収は、富山県森づくり条例に基づきまして森づくりの基本計画、富山県森づくりプランに沿って、天然林のうち地域や生活に密着した里山林の整備、あと、人工林のうち混交林、これは木材資源の確保と、公益的機能の維持向上の両立を図るための森林になるんですけれども、そういった部分ですとか、あと、ボランティア活動の支援といった森づくりを支える人づくりの推進に活用しております。
滋賀県の公社林を見てみますと、山の低いところは天然林として広葉樹が生えていて、山の高いところに人工林が造成されております。特に標高の高いところにおいて、人工林の成長がよくない箇所が多くあります。
63 津田農林水産部長 本県の県土の3分の2を占める森林のうち、約6割は自然豊かな天然林で、その中では、熊の餌となるブナ、ミズナラ、コナラ等を中心とした広葉樹が既に9割以上を占めております。
今2回目伐採の状態になっているのが、箇所数として一、二カ所ぐらいですので、これからしっかりモニタリングをしながら、適正に天然林化しているのか検証していきたいと思っております。
戦後、木材需要の増加を見越して、国は拡大造林政策を採用し、天然林を針葉樹や人工林に置き換え、需要に対応しようとしました。多くの山林所有者も将来的に利益を得られると期待し、この政策に協力しました。 しかし、後に外国からの木材輸入が自由化され、木材価格が下落したことで国内の林業は衰退し、中山間地域から都心部へ若者の流出が増加しました。
というのは一つ目に、県内の森林の約五割は広葉樹などの天然林ですが、広葉樹は成長が遅く、つまり二酸化炭素の吸収量も少ないこと、二つ目に、残りの約五割は杉やヒノキなどの人工林ですが、これらの木は本来成長が早いものの、県内の民有人工林の約六割は植えてから五十年を超えており、大きく育った杉やヒノキは成長のスピードが遅くなるため、二酸化炭素の吸収量が下がるという二点が主な理由として挙げられます。
滋賀県の森林は、天然林が6割、人工林が4割で、その人工林のスギ、ヒノキは木材として利用できる適齢期に来ていると仄聞をしています。そこで、未来へつなぐ木の良さ体感事業についてお尋ねします。
カラマツなどの針葉樹の人工林と違いまして、広葉樹は二次林も天然林もあるわけですけれども、通常の間伐等の施業により目標の森林に育成していくという概念が当てはまりにくい部分もあるため、委員もおっしゃられたとおり、進んでいない部分があるのかもしれません。
このような状況の中、奈良県では、令和2年4月に奈良県森林環境の維持向上により森林と人との恒久的な共生を図る条例を、令和3年4月には森林環境の維持向上及び県産材の利用促進に関する指針を施行し、4種類に区分した森林、恒続林、適正人工林、自然林、天然林において、森林の4機能、防災、森林資源生産、生物多様性保全、レクリエーションを高度に発揮させることを目的とした、新たな森林環境管理制度の構築に取り組んでおられます
◎樽谷 森林政策課長 基本的に奥地ですので、人工林を環境林事業で切った後、天然林が生えてきます。そういった針広混合林化、自然の遷移に委ねていくことが望ましいと考えています。 ◆松本利寛 委員 もう自然のままということですか。従来の植林された林地のように下草を刈るといったこともなく、自然にどんどん生育していくのをそのまま放置するという感じですか。
2点目の、山からの泥水を防ぐ対策についてでございますが、高時川の流域は、広葉樹などの豊かな天然林が広がっておりまして、水源林として重要な役割を果たしております。今回の豪雨では、森林の保水力を超える猛烈な雨が降りましたが、新たな山腹崩壊などは確認されておりません。
この制度は、スイスの森林環境管理をお手本にした県独自のもので、主な取組として、昨年4月に開校した奈良県フォレスターアカデミーにおいて、奈良県フォレスター等の人材を養成すること、このフォレスターが中心となって、県内の森林を恒続林、適正人工林、自然林、天然林の4区分に誘導することなどを順次進めています。 これらの施策を広く県民に周知するため、県民だより奈良への掲載、奈良テレビ「ゆうドキッ!」
日本の森林・林業の現況は、日本の国土の3分の2、約2万5,000ヘクタールの森林面積があり、森林資源のCO2の蓄積は人工林を中心に毎年約6,000万立米増加しており、人工林と天然林等の森林の合計蓄積は54億立方となっております。 一方で、人工林の成長量は、4.5齢級、林齢でいきますと16年から25年生前後をピークに低下するとされております。
3点目、山の知事としての覚悟、思いについてでございますが、本県の森林は琵琶湖の貴重な水源をなしており、とりわけ高時川の流域は、一部人工林がありますものの、自然豊かな広葉樹などの天然林が広がっており、水源林として重要な役割を果たしていると考えております。 今回の豪雨では、上流域において、これまでの調査で新たな山腹崩壊地などは確認されておりません。
このため、県として早速、本年五月、国に対し、J-クレジットの要件拡大を求める政策提言を行ったところ、全面的に採用がなされ、主伐後の再造林を含めた森林整備活動、病害虫防除、獣害防止などの天然林の保全活動を新たな要件として加える画期的な制度改正が八月に実現いたしたところであります。
日本の森林は、国土面積3,780万ヘクタールの3分の2に当たる2,505万ヘクタールあり、そのうち1,348万ヘクタール、約5割が天然林、1,020ヘクタール、約4割が人工林、残りが無立木地及び竹林となっています。 森林資源を見てみると、人工林を中心に蓄積量が毎年約7千万立方メートル増えており、現在は約54億立方メートルです。
徳山ダム周辺は天然林が九割以上を占め、希少猛禽類等が多数生息をしており、大変良好な自然環境が形成されております。そんな多様な生物の生育、生息の保全の観点から、流域の山林を良好に管理していくことを目的に現在公有地化事業が進められているのであります。
これまで何の変哲もない無名の山が、人間の影響をほとんど受けていない東アジア最大の原生的なブナ天然林と、豊かな動植物群の生息する多様な生態系が世界的に貴重なものとして高く評価され、平成五年十二月、鹿児島県の屋久島と共に世界遺産に登録されました。その白神山地が、来年には世界遺産登録三十年の大きな節目を迎えます。
まず、森林の保全管理につきましては、議員御提案により平成二十五年十二月に制定された徳島県豊かな森林を守る条例に基づき、県や徳島森林づくり推進機構による水源地近くの天然林の取得、県民や企業の皆様方との連携による広葉樹植栽をはじめ多様な森をつくるとくしま協働の森づくり事業の展開などに取り組んでいるところであります。
しかし、現実は、経営計画外の森林や天然林も二酸化炭素を吸収しており、地球温暖化防止に貢献をしています。こうした視点から、計画外を含む全ての森林クレジットの対象森林とする制度とすれば、温室効果ガス削減目標の達成に貢献するとともに、本県の森林に新たな経済的対価が生まれます。