神奈川県議会 2021-07-13 07月13日-16号
7月23日に開幕する東京2020オリンピックにおいて、セーリング競技の選手村分村となる大磯プリンスホテルについては、600人の選手・役員が宿泊する中にあって、スパ、プール、ボウリングなど、ホテル営業の一部を継続しながらの選手村開設となります。
7月23日に開幕する東京2020オリンピックにおいて、セーリング競技の選手村分村となる大磯プリンスホテルについては、600人の選手・役員が宿泊する中にあって、スパ、プール、ボウリングなど、ホテル営業の一部を継続しながらの選手村開設となります。
東京2020オリンピック開催に向けて、大磯プリンスホテルに予定している選手村分村については、多様な宗教を持つ選手の方々の利用が想定されます。諸外国からセーリング競技に参加していただく代表選手・役員の皆様が、食や環境を理由に大磯の選手村分村を選ばないということのないよう、丁寧に対応していただくよう要望いたします。 SDGsの推進については、SDGsつながりポイント事業に期待しています。
まず、選手村分村となる大磯プリンスホテルから江の島までの国道を中心に大会エンブレムを用いたフラッグ等を掲出し、湘南海岸を訪れる多くの方々にセーリング競技の江の島開催をアピールします。 また、来年も県内で開催されるウインドサーフィンとセーリングの二つの海のワールドカップを一体で盛り上げることで、認知度向上の相乗効果を狙います。
大磯プリンスホテルに予定している選手村分村については、江の島の競技会場との交通手段を初め、運用面における課題がいまだに多く残されていると承知しております。早急な解決へ向けて、しっかりと取り組んでいただくよう要望いたします。
最後に、交通対策ですが、本年4月、組織委員会から選手村分村である大磯プリンスホテルから江の島までの輸送ルート案などが示されました。今後は、選手の円滑な輸送と会場周辺の渋滞緩和に向け、組織委員会や関係機関とともに、公共交通の利用促進に向けた取り組みなどを検討していきます。 このように、県としては、関係者の皆様と連携し、大会に向けた準備を着実に進めてきました。
一方、セーリング会場の江の島は、選手村分村として想定されている大磯プリンスホテルからの選手の輸送が必要ですし、夏の時期の大会でもあり、周辺では渋滞も予想されることから、その特性に応じた対策が必要です。 そこで、昨年12月には、組織委員会により、県や周辺自治体、地元経済団体等から成る神奈川県輸送連絡調整会議が設置され、江の島会場に特化した検討を始めました。
この西湘バイパスが、去る10月23日、台風21号による高波高潮で、大磯西インターチェンジ付近の下り線、ちょうど大磯プリンスホテルの前ですが、約400メートルが被災しました。これにより、西湘バイパスは、現在、片側2車線を使った対面通行を約1.3キロにわたって設定し、車両の往来を確保しつつ、コンクリート擁壁を修復する工事を国土交通省が行っています。
また、大山地域では、小田急グループが50年ぶりに車体を更新した新型ケーブルカーの運行が一昨年10月から始まっており、大磯地域では現在、大磯プリンスホテルの大規模なリニューアル工事が進められています。 今後も、地元のやる気がさらに高まって、民間企業による投資が活性化することを大いに期待しています。 次に、今後のプロモーションの展開についてです。
その結果、十分な部屋数が確保できること、会場との間でスムーズな移動が可能なことなどから、県として、大磯プリンスホテルを分村とすることを組織委員会に提案してまいります。 最後に、江の島大橋についてです。 江の島大橋は土日祭日には駐車場待ちの車両が島内から連なり、今年のゴールデンウイークに行った調査でも、長時間の渋滞が見られました。そこで、現在の橋を補強した上で、2車線から3車線に広げます。