山梨県議会 2021-09-01 令和3年9月定例会(第2号) 本文
本県においては、企業局が民間企業と共同で、太陽光発電の電力と水からグリーン水素を製造するP2Gシステムの開発を進めており、本年六月には県内の工場やスーパーマーケットでの実証試験を開始し、過日閉会した東京二〇二〇オリンピック・パラリンピックの大会用車両として使用された燃料電池自動車に米倉山産のグリーン水素が利用されるなど、世界最先端の取り組みが進んでいると承知しています。
本県においては、企業局が民間企業と共同で、太陽光発電の電力と水からグリーン水素を製造するP2Gシステムの開発を進めており、本年六月には県内の工場やスーパーマーケットでの実証試験を開始し、過日閉会した東京二〇二〇オリンピック・パラリンピックの大会用車両として使用された燃料電池自動車に米倉山産のグリーン水素が利用されるなど、世界最先端の取り組みが進んでいると承知しています。
一方、国内においては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、残念ながら1年の延期となった東京オリンピック・パラリンピックですが、予定どおり開催されていれば、約500台のFCVが大会用車両として使用されるほか、一部の聖火リレートーチの燃料には、福島県浪江町に建設された福島水素エネルギー研究フィールドから提供される水素が使用されることとなっており、水素エネルギーの普及拡大に向けた大きな期待が失われたことは
既に水素ステーションもあちこちにあるし、ことしの東京オリンピックの選手の送迎車や大会用車両、都バスにも使われている。全国にもどんどん広がり、この流れは止まらないだろう。地球温暖化対策にもなるし、水素というエネルギーは水と電気さえあればどこでもつくれるということで、危険性さえ抑えられれば、国はますます力を入れていくだろう。