大分県議会 1989-06-01 06月28日-02号
日本農業の伝統であり、基幹作物であり、農業所得の大半を占めていた稲作は、今や生産過剰と消費量の減少というダブルパンチ、そのため減反に次ぐ減反を強いられた上に生産者米価の二年連続の引き下げという追い打ちを食らい、それを耐え忍んでいるかと思うと今度は外圧による米の輸入自由化におびえなければならないと、まさに泣きっ面にハチといった状況であります。
日本農業の伝統であり、基幹作物であり、農業所得の大半を占めていた稲作は、今や生産過剰と消費量の減少というダブルパンチ、そのため減反に次ぐ減反を強いられた上に生産者米価の二年連続の引き下げという追い打ちを食らい、それを耐え忍んでいるかと思うと今度は外圧による米の輸入自由化におびえなければならないと、まさに泣きっ面にハチといった状況であります。
年々厳しくなる一方の日本へのさまざまな外圧、NIES諸国を初めとする後発の工業国家群の激しい追い上げの中で、本県が日本を支える屋台骨の一つとして、引き続き世界第一級の高度な生産機能を維持発展させ、高品質、高付加価値の製品を生み出し、強力な国際競争力を持った産業県として生き抜くために、先端技術産業の育成は必然的な流れであり、時代の要請であると言えます。
加えて、貿易摩擦解消のため外圧は強まる一方であります。このような状況をはねのけて本県農家の生活安定を守るため、知事は今後も自由民主党と密に連携をとりながら施策の推進を強く要望しておきたいと思います。 次に、文化の振興についてお尋ねします。 冒頭にも申し上げましたとおり、知事におかれましては、かねてから文化を基調とした県政の推進に努めておられるところであります。
RMA--全米精米業者協会を旗印とする我が国への米市場開放要求、また国内的には財界からの提言等、米にかかわる外圧や批判が日増しに高まりつつある情勢であります。米は、絶対に外国から入れないとする我が国の主張が今後国際的にどこまで受け入れられるか、対応に迫られていることは御案内のとおりであります。
現実には、さらに米価の引き下げ、減反、外圧気配などにより、肌に感じる農業、農村に対する問題意識は、これらデータ以上に私は深刻なものがあると感じてまいりました。
農政についての多くの質問がございましたので、私は一点だけに絞ってお伺いいたしたいのでありますが、それは、食管制度の改革、見直し、また米の自由化の外圧、それを時折心に痛く聞くところでありますが、事が非常に重大であるだけに、政府機関においてひそかに検討されておるのではないかと憂慮をいたしておるところでありますが、中央の感触について知事あるいは部長さんから率直にお聞かせ願いたいところでございます。
日本人は働き過ぎで、このことが日本の輸出超過の大きな原因であり、これを改めるべきであるという外圧であります。第2は、労働者側から、休日を多くし労働条件の向上を図ろうとする理由であります。
さて,昨年6月,日米間の牛肉・オレンジ自由化問題が決着し,牛肉,オレンジとも,2年後の自由化が決定したわけでありますが,今後,米を含めた主要な農産物についても,同じ外圧が強まり,自由化は余儀なくされると予測されております。低コスト対策は,早急に樹立する必要があると思うのであります。
今、農民の関心は、外圧による農畜産物の輸入自由化問題に注がれているのであります。竹下総理は、米国の要求をどのように受け入れるかを苦心されておるのでありまして、日本のふるさとである農村と農業を守るとは言っていないのであります。 先般の福岡参議院補欠選挙では、農協青年部が竹下自民党農政にはっきりと拒否反応を示しているように、ふるさとを愛する農民の良識が健在であることが証明されたのであります。
このように、国民食生活の中心である主食を守るために、あらゆる困難と外圧に苦しみながらも日本の国益を守り、世界平和推進のため、日夜日本外交の誤りないかじ取りをされているのが、本県選出の宇野宗佑外務大臣でございます。(「そのとおり」)このように米の自由化を退け、日本の農業を守る主たる役割を果たした宇野外相の本県農業に果たされた役割を、農林部長はどのように評価をされているのか、お尋ねをいたします。
これは我が国の農業が今や国際協調という政策的内外圧によって、その生産的、社会的、経済的基盤が大きく後退を迫られているとき、農業政策が付加価値を高め高生産性を目指して、この内外圧をはね返し国際競争に勝ち抜いていかねばならないこととはほど遠いものとなっているのであります。
労働時間短縮は、こうした海外からの外圧にこたえることでもあり、生活や就業にゆとりを持つ上で国民的課題でもあるのであります。そして、土曜閉庁の実施は、時短を核に就業システム改革を行う上で、重要な試金石になることは間違いないことであり、成功の意義は大きいのであります。
米価も二年にわたり引き下げられ、外圧の大変かかる農家の経営安定を図る方策についてであります。 御承知のとおり、米麦等の土地利用型農業については、内外格差の増大を背景とした一層のコストダウンを図ることはなかなか難しいものではないかと考えられます。この状態を踏まえ、県として、どのような方法を考えているか、お伺いいたしたいと思います。 次に、県の当面する技術対策についてであります。
昨年来の農産物自由化問題に見るまでもなく、諸外国からの市場開放圧力は、とどまるところを知らず、これまで国内自給を前提として進められてきた農政の枠組みについても、外圧という我が国農業はじまって以来の大波にもまれ、食管制度の見直し問題、農地の規制緩和問題、さらには、国際需給と輸入のバランスをどのように調整していくかなど、様々な改善が迫られております。
農畜産物の自由化で農民は今怒り、農政への不信感がつのり、これだけ反対したのに外圧に敗けた。日本もやっせんもんじゃという雰囲気です。これは責任を他に転嫁したものの考え方とも言えるのじゃないでしょうか。
知事は、米市場開放に向けての外圧、内圧について、どのように認識をされておるか。1つ。 第2点は、農林水産部長は、米市場が開放された場合、本県の米作の将来に自信が持てるのかどうか、はっきり答えてもらいたいと思います。 第3点は、今後米が多国間協議の俎上に上った場合、どのような結果が想定をされるか。
今日世界的視野に立った農業経営が要求されています、農産物輸入自由化の外圧が日増しに高まりつつあるとき、ただつくるだけの農業から安くてうまくて安全性の高い農産物の生産へと大きく変化しつつあります。これら県下における農林業の中核となるものとして、各種農業試験場、農業改良普及所、農林事務所等がありますが、研究実験のできる場は農業試験場のみじゃないかと思われます。
外圧がますます高まる中で、足腰の強い農業を振興するためには、基盤整備事業は不可欠でありますが、現在の三長総による七十五年までの整備目標は六八%と計画されておりますが、かかる重大な時期でありますので、整備計画の見直しと一層の促進を図るべきと考えますが、御所見と御計画をお伺いいたします。 第二点は、担い手の育成についてお伺いいたします。
今、こうした結果に対して、やれアメリカのごり押しだ、あるいは理不尽な自由化要求だという意見がありますが、私は決してアメリカを支持して言うのではありませんが、そのすべてがアメリカによる外圧であるかのように考えられますが、我が国の国際化が急テンポで進む状況下で消費物資の国際価格の情報は、牛肉が一向に安くならないのはなぜか、輸入自由化で良質なものが安価で手に入るとすれば、消費者が自由化すべきだという考えに
このように、生産者米価の抑制基調が一段と加速されようとしており、また、米の自由化を求めて全米精米業者協会がまたもや再提訴するなど、外圧も激しくなろうとしているとき、経営規模の拡大による生産性の向上、生産コストの低減を図ることは緊急の課題となっているところであります。