愛知県議会 2023-02-01 令和5年2月定例会(第6号) 本文
その家康公は、江戸幕府を開いた後、一六〇九年に木曽川の左岸側に御囲堤と呼ばれる約四十八キロメートルの堤防を現在の犬山市から弥富市にわたり築造させました。木曽川をはじめとする木曽三川では、御囲堤や宝暦治水、明治改修などの治水工事が行われており、私の地元弥富市の小学四年生は、愛西市にある木曽三川公園に行き、歴史的な治水工事を行った先人らの水との戦いの様子を学ぶ校外学習を行っております。
その家康公は、江戸幕府を開いた後、一六〇九年に木曽川の左岸側に御囲堤と呼ばれる約四十八キロメートルの堤防を現在の犬山市から弥富市にわたり築造させました。木曽川をはじめとする木曽三川では、御囲堤や宝暦治水、明治改修などの治水工事が行われており、私の地元弥富市の小学四年生は、愛西市にある木曽三川公園に行き、歴史的な治水工事を行った先人らの水との戦いの様子を学ぶ校外学習を行っております。
毎年、全国各地で大規模な自然災害に見舞われており、本年度も、昨年八月の東北地方や北陸地方を中心とした記録的な豪雨等によって、河川堤防の決壊や建物の浸水などの甚大な被害が発生しました。我が党は、本県地域のさらなる強靱化を図ることや、県民の誰もが安全・安心を実感できる地域づくりに取り組むことを求めてまいりました。
高潮堤防の整備を完成させるためにも、早期の本橋への架け替えが必要であります。 また、流域での治水対策としては、新川流域は都市化が著しい地域であることから、二〇〇六年に特定都市河川流域に指定され、市町と共に策定した新川流域水害対策計画に基づき、雨水貯留施設の設置などの流域対策が進められております。
特に、昨年7月には、既往の観測記録を超える大雨により、名蓋川では堤防決壊などの被害が発生するとともに、大江川では溢水による浸水被害が発生するなど、多田川流域において甚大な被害が発生したことから、協議会の下に多田川流域治水部会を10月5日に設置し、国、県、大崎市、加美町による流域治水の取組を一体かつ集中的に実施するため、新たに鳴瀬川水系(多田川流域)緊急治水対策プロジェクトを策定し、12月26日に公表
令和元年東日本台風では、那珂川をはじめとした河川の堤防決壊や護岸の崩壊など、大きな被害が発生し、こうした自然災害から県民の生命、財産を守っていくためには、防災・減災の取組を一層加速化していくことが重要であり、本議会においても令和4年第3回定例会で、防災・減災、国土強靱化対策の更なる推進を求める意見書が可決されたところであります。
また、本日付託されました議案第一一〇号令和四年度鹿児島県一般会計補正予算第七号のうち、まず、商工労働水産部関係では、水産関係公共事業の補正予算の内容について質疑があり、「国の経済対策を踏まえ、総合的なTPP等関連政策大綱に基づく水産物輸出促進のための基盤整備や、防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策に基づく漁港や海岸保全施設の長寿命化対策、並びに海岸堤防の高潮対策等を推進するものである」との
国の経済対策への対応について、 国の経済対策に呼応し、約百九十億円の補正予算が計上されているが、これにより、本県の防災・減災、国土強靱化の取組をどのように進めていこうとしているのかとの質問に対し、 主な取組として、まず、道路事業では、老朽化対策として橋梁やトンネル等の補修や、防災・減災対策として緊急輸送道路等ののり面対策や橋梁の耐震化、電線類の地中化などに五十六億円を、河川事業では、治水対策として堤防
特に被害の大きかった鹿蒜川については、被災した堤防や護岸等を単に復旧するだけでなく、今後同規模の雨が降った場合にも被害を防ぐことができるよう、対策工法について南越前町や地元住民との協議を重ね、今回の12月補正予算に、家屋の浸水対策として早期に効果が発揮される輪中堤の整備や堤防かさ上げ、土砂災害対策となる砂防堰堤の整備などに要する事業費を計上している。
特に被害の大きかった鹿蒜川については、被災した堤防や護岸等を単に復旧するだけでなく、今後同規模の雨が降った場合にも被害を防ぐことができるよう、対策工法について南越前町や地元住民との協議を重ね、今回の12月補正予算に、家屋の浸水対策として早期に効果が発揮される輪中堤の整備や堤防嵩上げ、土砂災害対策となる砂防堰堤の整備などに要する事業費を計上しています。
次に、公共事業につきましては、令和二年十月、全国知事会はもとよりのこと、地方六団体のトップとして、私から当時の菅総理に対し、国と地方の協議の場で直接提言し実現した国の防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策を積極的に活用し、県土強靱化を切れ目なく推進するため、吉野川の堤防整備や勝浦川の河道掘削をはじめ、あらゆる関係者が協働し水災害に対応する流域治水の推進で百二十五億円を、阿南安芸自動車道桑野並
ところが、左岸については堤防の上は天板をアスファルト舗装したりして整備されているのであるが、少し狭隘な道路があって、自転車が通るような形になっていない。近くに科学技術高校があるが、かつては競輪選手の予備軍である子どもたちが左岸の道路をずっと練習コースにしていた。最近は、テクノポートへ企業がかなり進出してきて、交通量が増えてきているのである。
しかし、重要港湾改修事業や、防災のためとして大企業しか利用できない堤防等の改修を大企業の負担なしで行う国直轄海岸事業負担金なども含まれています。補正予算として組むべきものか等、問題がないわけではありません。
これは、高潮浸水被害防止のための堤防工事を実施するものでございます。 続きまして、四項港湾費、一目港湾総務費四千六百万円余の増額補正でございます。これは、港湾公共事業費を増額補正することに伴いまして、事業事務費を増額するものでございます。 続きまして、六十八ページをお願いいたします。二目港湾建設費二十七億四千五百万円余の増額補正でございます。
吉野川水系流域治水プロジェクトは日本一の暴れ川から命と資産を守る流域治水対策とうたわれており、令和元年東日本台風では各地で戦後最大を超える洪水により甚大な被害が発生したことを踏まえ、吉野川水系においても、岩津下流の扇状地への拡散型の氾濫や岩津上流の川沿いの貯留型の氾濫が発生する水害特性に対して事前防災対策を進める必要があることから、河川整備や支流氾濫対策として農業用ため池の活用や吉野川の氾濫対策としての堤防整備
具体的には、堤防のかさ上げと百合居橋の架け替えということで実施してございます。助成の計画の区間でございますけれども、浸水被害の状況、被災の流量に対する河川の断面の確保ということで、特に家屋に対して再度災害防止を図られるように決定してございまして、今現在のところ、助成区間の下流の部分については改修計画というところまで、まだ達していないという状況でございます。
近年、気候変動の影響により全国各地で豪雨災害が激甚化、頻発化しており、今年8月の大雨でも、北海道、東北、北陸、近畿地方の日本海側を中心に、堤防決壊や越水、溢水による氾濫などによる甚大な浸水被害が発生をいたしました。 熊本県においても、今年9月に非常に強い勢力で九州を縦断した台風14号では、記録的な豪雨により県内各所で災害が発生し、改めて自然の脅威を痛感いたしました。
国土交通省によれば、2009年から2018年までの10年間で、内水氾濫が原因で浸水した建物は約21万棟に上り、河川の堤防が決壊するなどして水があふれる、いわゆる外水氾濫より約9万棟も多く、被害は深刻です。 本年8月の村上・関川地域の豪雨においても、排水能力を超えた水が下水道などからあふれる内水氾濫により、村上市市街地をはじめ、県内各地で道路冠水や建物への浸水被害が発生しました。
芹川は、堤防が決壊することで大きな影響が出る河川であるTランク河川と位置づけられ、堤防強化が進められています。また、芹川は、滋賀県の河川整備方針において、将来にわたって目指すべき安全基準を100年確率の降雨に対応することを目指されています。 芹川の下流では、大水が出ると土砂が堆積します。
水害の痕跡から、1.9メートル水位が下がれば、堤防から越水しなかった、だから川辺川ダムが必要だとされた写真であります。 川の水が公園付近で2メートル上昇したということが事実であるとすれば、川辺川ダムの建設を待たずとも、中川原公園を撤去すれば、少なくとも令和2年7月豪雨レベルの水害については、人吉市街地の浸水は相当軽減された可能性があるということになるのではないでしょうか。
恐らく当時の堤防は低く、水害で苦しむ人が多かったため、河川改修の要望を重ねてきたことが推察されます。 その後、改修工事のたびに堤防の高さが上がり、年々堤防の強化が進み、洪水被害は低下していきますが、これまでの信濃川の河川整備の歴史と今後の方向性を伺います。