宮城県議会 1948-02-01 03月19日-06号
執行部に熱意がないのではなかろうかと疑うものであります。敗戦と食糧の欠乏と政治の貧困の三つが揃えば、必ず革命が起ころと言われております。いまの日本はこの三条件が揃いつつあることは、悲しむべきことであると思います。
執行部に熱意がないのではなかろうかと疑うものであります。敗戦と食糧の欠乏と政治の貧困の三つが揃えば、必ず革命が起ころと言われております。いまの日本はこの三条件が揃いつつあることは、悲しむべきことであると思います。
従つて、この問題はただに県の執行部のみならず、議員各位とともに、この肥料獲得ということについてはいま一段の努力をしなければならないと考えます。農林当局としては適期に配給し得るという言明がありますが、われわれは十分これを監視し続けなければならぬと考えております。しかしながら、本県にとつて何といつても一番大きな問題は災害の復旧費であります。
執行部に感情的ないきさつでもあつて、そのために、やあもう少し待つてくれと言つておるのか。協同組合の仕事から農村工業と共済の問題を切つたならば、真に協同組合の姿がそこにあるか、断じてないのである。土地の狭い日本においては、将来農業経営が合理化されると同時に、漸次農村工業の方面に発展しなければ、完全なる農村の発展というものは望み得ないのであります。
水害復旧費につきましては、県議会及び執行部相協力して関係方面との折衝に、現地における事業の実施に、懸命の努力を払つたのでありますが、中央における政局関係等のために、土木復旧事業に対する第四・四半期分の国庫補助の確定が今後に残されておりますけれども、事業の伸長状況から見て、何とか実施いたしたいと念願する分量の事業に五千百二十八万円を追加いたし、また補助の決定を見た災害桑園の復旧事業に二百三十二万円を予算化
それは先般同僚の師議員からの、経済実相報告書の三三ページの表の中にある農家の二十一年度の所得が、平均一万円の余剰を生んでおるという点に対して、完膚なきまでの御批判があつたのに対して、知事はこの表は農業会から出たものであるという御説明でありまして、一応私が、執行部とは違つた意味の農業会人として、被告的な立場に立たされた関係から、これを調査したのであります。
なお、この機会に執行部にお尋ねいたしたいと思いますが、八月の定例議会が閉会された直後、河北の朝刊において議会が請求したところの監査要求は越権行為であるというがごとき発表をしております。これは新聞社の解釈によるところの発表であるか、現執行部が法規を解釈したところの意見であるかは私は存じませんが、推測するとこらによると、権威ある責任者が談話を通して発表しておるのじやないかと思います。
なお、経済部予算について庶務課長に対してのお話がございましたが、経済常任委員会に対しては、経済部としては事前に委員会の御意向を伺つて、予算化をするということにお願いをしておりましたが、今度は諸般の事情でそれができませんで、委員会の席上、私不在でありましたが、主管課よりそう御説明をしたそうでありますが、庁内執行部といたしましては、各主管の部とは十分連絡をとつて事を運ぶべき筋でありまして、今回においても
また仄聞するところによりますと、現在の土木出張所はよろしく地方事務所に統合すべきであるという声も、地方事務所の執行部には非常に高いのであります。そこでこれらの取り扱いは、十分慎重を期さなければならぬと思います。ゆえに臨時土地改良部の独立は、先ほど申し上げた問題が落着した後に、あらためて考えるべき問題ではないかと考えるものであります。
その一つは議会と執行部との関連を没却していないか、今更申し上げるまでもなく、新自治法の特色である議会と執行機関との関係はアメリカにおける議会と大統領の関係でありまして、執行機関の意思に左右されることなく、議会独自の議決をするのが根本理念であります。
御承知のように、今回の陛下の行幸にあたりましては、奉迎準備委員として、また県の執行部の責任者といたしまては。どこまでも陛下を人間天皇として十分一般民衆に親しめるように努めると同時に、また国家の象徴として間違いのないように裏面においていろいろ苦心をしておつたのであります。
ただこの際私が申し上げたいことは、次の通常議会から二月間にわたる執行部の大体の事件を議場に報告を申し上げたいと思います。そしてそれに対する将来の見透しを共に協議するという一つの例をつくりたいと存じているのであります。その一つの例といたしまして、ただいま議長から第六号につきまして述べられた地方自治法でありますが地方自治法もこの議会中に改正の提案がございます。
そういうふうに各位に御迷惑を煩わすことはまことに恐縮でありますが、これは執行部だけではよく食い止められるかどうか、私はいささか自信がないのであります。よく皆さんの御協力を得ましたならば、ある程度の功は期し得られるのじやなかろうかと考えております。日本の食糧事情は実に容易なことでありません。これは全然これにふり向きもしないという態度は一擲しなければなりません。
しかるに県の執行部ははたしてどうであろうか。私はこの重大なる予算の執行にあたられたる執行部に対して、人事の大改革をなすべきであるということを要望するものであります。大臣は次の機会においてそれをやるようになるだろうというような御挨拶があつたのでありますが、人事の大刷新をはかつてそうして新時代における国民の奉使者として、ここに更正すべきであるということを私は要望するのであります。
理想は理想として高く掲げると同時に、どうしても県自体の特殊事情は特殊事情をお認めくださいまして、十分議員各位の議のあるところを県議会に反映させ、また県の行政面に反映させるためにはどうしたらば一番よいかということを御協議願つて、その御協議の線に従つて、県執行部においては十分これを尊重して運営してまいりたい。
さいわいに本県会におきましても、その第一回におきましてこの趣旨を満場一致御可決相なつたのでありますから、まず東北六県の県会に呼びかけて、さらに全国に及ぼし、当執行部と同一歩調をとられんことを希望する次第であります。