栃木県議会 2024-03-14 令和 6年 3月予算特別委員会(令和5年度)−03月14日-01号
しかしながら、行政のトップである知事は、人事権はもとより予算編成や事務事業などの執行権、調整権、監督権も含め、大統領制に準ずる権限を有しているのであります。知事、副知事、県議会議員においては兼業禁止規定を残すことが、県民に疑念や不信を与えず、職員や業界団体、関係者などに忖度を与えることなく、県民目線、社会的通念、政治倫理の観点からもよいと考えますが、所見をお聞かせ願います。
しかしながら、行政のトップである知事は、人事権はもとより予算編成や事務事業などの執行権、調整権、監督権も含め、大統領制に準ずる権限を有しているのであります。知事、副知事、県議会議員においては兼業禁止規定を残すことが、県民に疑念や不信を与えず、職員や業界団体、関係者などに忖度を与えることなく、県民目線、社会的通念、政治倫理の観点からもよいと考えますが、所見をお聞かせ願います。
二元代表制の執行権者と議決権者としての違いはあれども、我々は、知事が実行する様々な政策に対し、その時々で賛意を表し、施策や事業の推進役としてその一翼を担ってきたわけでありますから、我々とちぎ自民党議員会としても、知事と共に歩んできた県政の共同責任者として、その責任と役割をしっかりと果たすべきものと考えております。
我々地方議会は議院内閣制とは違い、知事も議員も直接有権者によって選ばれる二元代表制ですから、厳密に言えば与野党という概念は存在しませんが、執行権者にとって、政策の遂行に協力的会派を一般的に与党と呼び、是々非々の会派を中間派、非協力的会派を野党と呼びます。村井県政に協力的と思われている我が会派も、基本は是々非々であり、知事がどのように暴走しても必ず議決に協力しますとは言えません。
一方で、会議の公開・非公開の決定など附属機関の運営に関する議会の関与につきましては、執行権と議決権の分立の趣旨からしても、慎重に考慮する必要があると考えております。
それで、教育DXを進めるためには、まずしっかりとこの明確な目的意識といいましょうか、ビジョンを持った人が執行権や責任を背負って進めないと決して前に進まないのではないのかと思います。教育DXの民間専門人材の登用を、ぜひ検討していただきたいと思っております。 教育DXへの本気度が今試されているように私は思っております。各県、各自治体と言ってもいいかもしれません。
◆萩原清 委員 議会は予算は要望できるけれども、執行権などはありません。その点でいくと、我々の議会で出している要請、要望というのは、かなりいろんな面で各団体、いろんな皆さんから意見を聞いて予算要望しているんです。
ただ、私に執行権者ではないだけに、じくじたる思いもあるし、また市民の近くにおりますので、市民の皆さん方からのご要望、ご意見というのは直接入ってきますので、私自身もつらい立場にいるというのも事実です。その板挟みになっているのも事実です。 ただ、今、知事おっしゃったように、そういうような気持ちの中ということは、市民の皆さん方にお伝えをさせていただきます。よろしくお願いいたします。
また、議会人として山梨県議会基本条例にあるように、「議会は地方公共団体の意思決定を行う議決機関としての役割と、知事執行権に対する監視を行う機関としての責務を担っている」このことも県民の付託を受けた県議会議員が忘れてはいけない大切な使命であることを私自身、今一度肝に銘じ、釈迦に説法であるかとは思いますが、全ての議員の皆様に申し上げ、反対討論とします。
予算執行権を持つ知事に強く求めます。三点いかがですか。私は、独り親への食料支援を継続しているNPO法人mⅰa forzaさんの取組に参加させていただいています。法人による県内の独り親四十世帯の実態アンケートを見ると、独り親世帯や課税低所得世帯の生活の苦しさは、尋常でないことが改めて浮き彫りとなっています。
許認可権、あるいは税の執行権、こうしたことを有しているということをしっかり一人一人の職員が自覚すべきだ。そうした観点で、もう一回県庁の在り方を立て直すべきだという御指摘は、私も重く受け止めなければいけないというふうに思います。
そんな中でも権限のことを言いますと、この二元代表でも知事、執行部は、皆さん御案内と思いますが、予算権、提案権、執行権、解散権と、強い権限を持っております。私ども議会は、さて何の権限を持っているか。まさにチェック機能の役割、議決権、そしてまた条例制定もできます。それからもう一つは知事の不信任決議案も提出できます。
規則や要綱は執行権者の権限で定めることになっているため、今、並行して御検討いただいているとは思いますけれども、議会が関与することはできません。ぜひ該当の委員会で適宜御報告をいただければと要望させていただき、質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(丸山栄一 君)次に、宮下克彦議員。
◆岩佐弘明 委員 希望が丘文化公園ですが、最初は草野球場だったのを球技場にしたことは、執行権の範囲内の設置場所の変更という理解をしていいのですか。 それから、まだ設計中であると。西徳寺もそうですが、設計業務は、業務が完了してから支払いをするのではありませんか。何で執行しているのですか。 ◎目片 文化芸術振興課長 球技場はまだお支払いをしておりません。
知事は政治学者と伺っておりますけれども、私たち二元代表制の一翼を担う地方議会としては、あなたには執行権が、我々には議決権があるわけですから、議決機関に一度委ねた案件は、私は、当然最後までその議決に任せるのが妥当な判断だと思います。 しかも、検討委員会の中の発言を聞いていますと、推進委員会ですから、誰一人として否定的な意見は言っていません。あなたたちが喜ぶようなことばかり言っとる。
ボーリング調査の実施判断は、知事の執行権の範疇だと思いますが、二年前、我々が、リスクマネジメントの徹底を厳しく指摘、要請したことを踏まえ、一旦立ち止まり、ボーリング調査の要否について、真摯に検討がなされるべきであり、さらに、見立てより浅い層で岩盤が出現した際には一旦立ち止まり、我々に対して、適時適切に説明してしかるべきであり、執行部として誠実さに欠けた対応であると指摘されても仕方がないと思うのであります
これは投資会社でございます無限責任組合員と有限責任組合員で組成されるということになっておりまして、この投資会社たる無限責任組合員というものが決定権、いわゆる投資先の決定、業務執行権を有しております。有限責任組合員のほうは出資の価格を限度に組合の債務を減債する責任を負うのみでございまして、業務執行権は有しないと、このようにされておるところでございます。
それを私なりに前の議会、今回と質疑して何となく分かったのは、まず交番という言葉が世界的に自立した日本語として発信されるようになったように、交番というのは制服を着た強制執行権を持った皆さんがシフトしていますから、交番は、交番があることにより、地域住民の安心・安全につながっている、あるいは目に見える形のよりどころとして評価されているのかということを、まず地域部長に確認したいと思います。
以前、強い執行権を持つ首長の多選についての私の質問に対して、村井知事は選挙で当選すれば何期でも構わない、それが民主主義の理念だと答弁されました。民主主義の先進国と言われ、大統領制の国々は専制、独裁を防ぐために任期制限をしております。これも民主主義の大原則ではないでしょうか。知事選の初日、知事の第一声の場所に注目度の高いおかえりモネの舞台、気仙沼市大島が選ばれました。
さらに、私たちでつくり上げた山梨県議会基本条例の前文には、「議会は、地方公共団体の意思決定を行う議決機関としての役割と、知事の執行権に対する監視を行う機関としての責務を担っている。地方公共団体の自己決定権と責任の範囲の拡大に伴い、住民代表機関としての議会は、その使命を再認識し、その機能をさらに充実強化することが求められている」と記載されております。
このように、不用となった予算を減額補正として処理することなく異なる事業へ安易に流用するなど、知事の執行権の範疇とは言い難いゆゆしき事案が散見されています。これは予算主義に反していると言えます。日々変化する状況下において、今、喫緊に措置しておく必要のない想定の予算を承認してしまうと、再度、安易な予算流用が繰り返されることが懸念されるため、原案に対して反対せざるを得ません。