神奈川県議会 2018-02-09 02月09日-01号
また、待機児童の解消に向けて、国家戦略特区を活用して、県独自の地域限定保育士試験を引き続き実施するとともに、一定の経験を積んだ保育士等をアレルギーや乳児保育など各分野のスペシャリストである保育エキスパート等として養成し、保育の質の向上と就業継続の支援を図ります。
また、待機児童の解消に向けて、国家戦略特区を活用して、県独自の地域限定保育士試験を引き続き実施するとともに、一定の経験を積んだ保育士等をアレルギーや乳児保育など各分野のスペシャリストである保育エキスパート等として養成し、保育の質の向上と就業継続の支援を図ります。
そこで、県はこれまで県独自の地域限定保育士試験を実施して、保育士資格の取得と県内での就労を促進するほか、保育士・保育所支援センターによる潜在保育士の復職支援にも取り組んできました。 そうした中、県が実施した保育士実態調査では、職場に改善してほしいこととして、職員数の増員と事務雑務の軽減が上位を占め、保育現場における多忙感や負担の大きさが明らかになっています。
地域限定保育士で資格者をふやすことや、保育エキスパートで待機児が減るのではありません。 そこで、知事に伺います。 県として、保育士への給与の上乗せを行うべきと考えますが、見解を伺います。 次に、特別支援学校の増設と障がい児が等しく学ぶ権利について質問いたします。 初めに、県立高校に設置されている分教室の環境改善についてです。
また、今回提案された当初予算案では、喫緊の課題である保育士確保を目的とした年3回目の県独自の地域限定保育士試験の実施や、新制度において導入された小規模保育施設の利用児童の卒園後の受け皿を確保するための新たな取り組みなど、待機児童解消に向けたさらなる取り組みを進めていくことは、一定の評価をしております。
まず、待機児童の解消に向け、年3回目の保育士試験として、国家戦略特区を活用した県独自の地域限定保育士試験を実施し、県内の保育士確保を図るほか、一定の経験を積んだ保育士等をアレルギーや乳児保育など各分野のスペシャリストである保育エキスパート等として養成し、保育の質の向上と離職防止を図ります。
千葉県の保育士試験については、平成26年度までは通常試験を年1回、平成27年度は1回目を通常試験でしたが、2回目を国家戦略特別区域法に基づいて実施された地域限定保育士試験として、成田市で実施したと聞いています。こうした流れもあり、千葉県では平成28年度から通常の保育士試験について2回実施することとしました。
こうした状況に対し、県では、平成27年度に国家戦略特区制度を活用し、全国に先駆けて地域限定保育士試験を実施し、新たな人材の確保に取り組んできました。 さらに、潜在保育士の復職支援のため、平成26年1月にかながわ保育士・保育所支援センターを設置し、求人、求職のマッチングなどに取り組み、開設以来、延べ352人の保育士が再就職しています。
一方、安倍政権は地方創生特区などということを言い出して、農地の集約を行うとか、企業の農業参入を促進させるとか、地域限定保育士だとか、都市公園における保育所設置の解禁など、こういったことも言い出しているんですけれども、さらなる地方独立行政法人化なども考えているようです、視野に入れているようですね。
もう1つ、昨年、いわゆる地域限定保育士試験ですね。これ成田市で行いましたけれども、受験者数と合格者数、それから最終的に地域限定保育士として成田市で働くことになった方、これそれぞれ何人か教えていただきたいと思います。 ◯委員長(松下浩明君) 井上子育て支援課長。
本県は、「かながわグランドデザイン」第2期実施計画において、平成30年度までに待機児童ゼロを目指すことを目標として掲げ、市町村が実施する保育所等の整備を促進するとともに、昨年には、国家戦略特区制度を活用した地域限定保育士試験を全国で初めて実施するなど、これまでも保育所等の整備と保育士等の確保の両面で待機児童対策に取り組んできたことは承知しています。
また、同様に国家戦略特区を活用した全国初の取り組みとして、子育て環境の充実に向けて保育士の確保を図るため、昨年10月に県独自の地域限定保育士試験を実施しました。このことが国の規制改革を促して、今年度からは全国共通で年2回の保育士試験が行われることとなりました。
昨年、通常国会で成立した法改正により、地域限定保育士という制度が創設されました。資格取得後三年間は当該自治体のみで保育士として働くことができ、四年目以降は全国で働くことができるこの制度の実施はできないものでしょうか。 国は、保育士試験を年二回実施する都道府県に対し、できる限りの支援を行うとも言っております。
そういう意味では、県が今年度実施した地域限定保育士試験は、神奈川から率先して国の規制の枠を崩した好事例であり、これが契機となって来年度以降の全国共通の保育士試験の年2回実施が実現したものと認識しております。
平成27年の法改正を受けて、神奈川県、千葉県(成田市)、大阪府、沖縄県の4府県限定で地域限定保育士試験が実施されましたが、富山県で導入する考えはないかを井内厚生部長にお伺いいたします。
本条例案は、国家戦略特別区域法に基づき、国家戦略特別区域である成田市における地域限定保育士試験の実施に伴い、地域限定保育士登録申請手数料などを新設するものでございます。
厚生労働省は,待機児童解消には,2017年度末までに新たに6万9,000人の保育士が必要としている中,7月の国家戦略特区法の改正により,地域限定保育士が創設されました。全国で通用する通常の保育士に対し,地域限定保育士は,働ける地域が受験した地域に限られ,試験の科目や難易度は通常と同じで,登録後3年後には通常の保育士資格に切りかわるというものです。
また、今年度は県で実施する通常の保育士試験に加え、国家戦略特別区域法に基づく地域限定保育士試験を10月に実施し、受験機会の拡大を図ったところでございます。 私からは以上でございます。他の問題につきましては担当部局長からお答えいたします。 ◯議長(本間 進君) 防災危機管理部長加藤岡正君。
また、神奈川県等では、通常、年1回の保育士試験に加え、地域限定保育士試験を始めるようですので、その考え方についてもお伺いしたいと思います。 ◎中村弘子 こども未来局長 「子ども・子育て未来プラン」での保育士不足についてのお尋ねでございました。
次に、議案第21号専決処分の承認を求めることについては、国家戦略特別区域法の一部改正に伴いまして、地域限定保育士の試験手数料等を新設する使用料及び手数料条例の一部改正について、急施を要するものとして認め、平成27年8月31日に専決処分したので、議会に承認を求めるものでございます。 続きまして、この際、健康福祉部の当面する諸問題等につきまして、3点御報告申し上げます。
この中には地域限定保育士の創設が含まれており、本県からの提案がいち早く具体化され、議会としても、来月の試験の実施に向けて、一昨日提案を受けた関係議案を速やかに審議し、可決したところであります。