愛知県議会 2012-09-01 平成24年9月定例会(第2号) 本文
こうした治安の悪化に対応するため、警察や自治体等が一体となり、平成十六年に愛知県安全なまちづくり条例を制定し、平成十八年には、新しい政策の指針において、犯罪を半減させる地域防犯県づくりを掲げるなど、各種犯罪抑止対策を推進してきたほか、警察においては、検挙活動の強化に取り組んでこられました。
こうした治安の悪化に対応するため、警察や自治体等が一体となり、平成十六年に愛知県安全なまちづくり条例を制定し、平成十八年には、新しい政策の指針において、犯罪を半減させる地域防犯県づくりを掲げるなど、各種犯罪抑止対策を推進してきたほか、警察においては、検挙活動の強化に取り組んでこられました。
その後、平成十八年三月に、平成二十七年までの十年間の戦略的、重点的に取り組むべき政策を示すものとして新しい政策の指針を策定し、その中で、犯罪を半減させる地域防犯県づくりを掲げ、平成十七年に約二十万件発生している刑法犯認知件数を、平成二十七年までに半減させることを目標として、短期的、集中的に実効性の高い対策を強力に実施することとしました。
さらに、知事はマニフェストの骨子の中で、県内全域にわたり組織された自主防犯団体への支援など、防犯活動に県民の力を結集した地域防犯県づくりの推進を掲げられており、治安の回復を願う県民の期待にこたえるものと評価しております。
既に直面しています課題への対応といたしましては、中学生の職場体験により子供の社会性を育成するあいち・出会いと体験の道場や、防犯活動に県民の力を結集する犯罪を半減させる地域防犯県づくりなどにつきまして、既に具体的に事業を実施しているところでございます。