富山県議会 2022-12-13 令和4年地方創生産業委員会 開催日: 2022-12-13
県が派遣する専門家等の助言の下、住民同士でまち歩き等を通して、地域資源の魅力を共感し、地域資源を生かしたありたい地域の未来像を話し合い、合意に至った提案は活動計画としてまとめるプログラムに取り組んでおられます。
県が派遣する専門家等の助言の下、住民同士でまち歩き等を通して、地域資源の魅力を共感し、地域資源を生かしたありたい地域の未来像を話し合い、合意に至った提案は活動計画としてまとめるプログラムに取り組んでおられます。
今後の高校における特色教育の充実に向けては、これら今まで述べたような文化、スポーツなどの地域資源だけではなく、試験研究機関などの本県が持つ様々なリソースをフル活用する、またさらには富山経済同友会が取り組んでおられる、企業経営者が教壇に立たれる課外授業のような企業や関係団体等の連携など、ハード、ソフト両面から部局横断的に取り組んでいくことが重要だと考えております。
43 堀口農林水産部長 今ほど委員から御紹介もありましたが、多面的機能支払交付金制度は、農業・農村が持つ国土保全や水源涵養、良好な景観形成等の多面的機能を維持発揮するため、地域の共同活動を支援し、水路等の地域資源の適切な保全管理を推進するとともに、担い手農家への農地集積を後押しするものでございます。
地域協働に取り組む学校では、自然、文化、歴史などの地域資源を調査し、地域と共に課題解決に取り組んでおり、地元の観光に役立てようとホームページなどで発信している学校もございます。また、総合的な探求の時間において、自治体と連携し、文化財の認知度向上と地域活性化に取り組んでいる学校もあるところです。
当社としても、例えば富山駅で言いますと、南北一体的なまちづくりプラットフォームというのがあるのですが、そこに参画して富山駅周辺のエリアのさらなる魅力創出に努めるなど、駅舎は地域資源であり、沿線の地域の活性化に貢献していくという視点で、今後も沿線のまちづくりに協力していきたいと思っております。
島根県の高校魅力化プロジェクトにおいては、県と町村が協働し、地域資源を生かした教育カリキュラム導入や地域との連携型公立塾の開設、生徒の全国募集などの取組がなされ、魅力ある教育が子育て世代の移住や地域活性化の強い誘因となっていると聞いております。 古来、孟母三遷の教えもあります。
昨年度のこの研修では、中山間地域の大きな関心事である移住定住の推進、地域資源の活用等をテーマに、全国で御活躍の地域づくりの実践者や、県内で先駆的な取組を行っておられる地域の方などを講師に、先進事例や住民主体の地域づくりのポイントなどを学ぶ研修を計3回行いました。延べ90名に御参加いただきました。
そのため、6月補正予算案におきまして、商工団体等による地域資源の活用を促進し、消費喚起を図る取組を支援いたします地域内消費喚起プロジェクト支援補助金を盛り込んでおります。
加えまして、商工団体による地域資源の活用を促進し、消費喚起の取組を支援いたします地域内消費喚起プロジェクト支援補助金を盛り込んでおりますが、賃金の引上げ効果がはっきりと目に見えるものになりますには、これらの経済の好循環が全国的に持続的なものになる必要があると考えております。
こうした様々な取組について、キャッシュレス決済、それから地域資源活用の促進なども含めた経済効果を、一定の基準をもって定量的に算定するというのはちょっと難しいのでありますが、実施団体からは、売上げや客単価が上がった、来店者数が増加した、新たな顧客獲得につながったといった、大変好評であったという声を多数いただいておりまして、相当程度の事業効果があったと考えております。
昨年9月の厚生環境委員会で、医療的ケア児の個別避難計画について伺ったときは、医療的ケア児等支援センターや専門的な相談支援、広域連携の調整、それから地域資源はどういうものがあるのかということの把握、それから相談支援の情報の集約点として機能したいということで、分野もまたげば市町村もまたぐという、非常に複雑な状況の中で、中核としての役割を果たしていくよう取り組むということを答弁いただいております。
内容ですが、例えば3月19、20日の2日間にはスペシャルセッションと称しまして、県内4つの会場で食や自然、健康、産業あるいは工芸品、また芸術など、本県の魅力ある地域資源をテーマとしてウエルビーイングにつながる取組の在り方を考えるために、それぞれの分野で先進的な取組をされておられる県内外の企業関係者や創造的な仕事をやられる方、また有識者の方々など多彩なゲストをお迎えしてトークイベントを開催します。
中山間地域は、担い手不足や不利な生産条件など厳しい状況にある一方で、冷涼な気候を生かした収益性の高い園芸生産や地域資源を活用した特色ある取組が期待できる地域でもあります。
しかし、他県では、地域資源としてヘクサンボは活用され、山の暮らしのよさを知ってもらおうと、昆虫好きを呼ぶイベントなども開催しているようです。 このように、中山間地域の活性化を図る事例もあることから、厄介者や無価値とされているヘクサンボを逆手に取って地域資源とし、この空間の価値を高めるためのアイデアが必要であると考えますが、助野地方創生局長に所見を伺います。
藻場は、炭素の吸収源となるだけでなく、海洋環境の保全、生物多様性の確保、地域資源の提供といった重要な役割を果たしています。県としても科学的知見を集め、カーボンニュートラルの取組として、藻場の造成、保全に関する活動を進めていきたいと考えています。
次に、我が会派の代表質問等を通じ、カーボンニュートラル達成のためには、地域資源を最大限活用しながら自立・分散型社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し、支え合うことにより、地域の活力を最大限に発揮させることを目指す地域循環共生圏の実現について要望してまいりました。県においては、県庁内の部局横断の勉強会を立ち上げていただき、認識を深めていただいていることに敬意を表します。
また、農山漁村の就業の場の確保、あるいは地域住民の生活向上のため、特色ある地域資源を生かした新商品開発や農産物等の直売所、農家レストランの開設などに県として支援をしてきております。最近では、朝日町等で、県内外からの小中学校の修学旅行生等を対象とした農家等での宿泊学習、またトレイルラン等の自然体験活動なども行われております。
中山間地域では、人口減少と高齢化が進んでおり、地域資源としての森林と農地はあっても、それを活用する人がいない、活用されていない状況で、地域共同体の力が年々弱まっています。
幸いにも中山間地域には地域資源としての森林と農地があり、例えばこれまでの80年、100年といった林業サイクルにとらわれず、数年単位と短い超早生樹を荒廃農地に植林し、また里山林での再造林樹木として活用することにより、地域の地産地消バイオマス燃料とすることが考えられます。
また、保健・医療・福祉・教育などの様々な支援を総合調整する医療的ケア児等コーディネーターを養成しますとともに、今ほどの富山県医療的ケア児等支援センターでは、専門的な相談支援や広域的な連携調整、コーディネーターや市町村支援事業所などとの実事例の検討等の研修会の開催、地域資源調査などを実施してまいりました。