福岡県議会 2024-03-12 令和6年度 予算特別委員会 本文 開催日: 2024-03-12
主な取組としては、飼い主に対する終生飼養などの適正飼養の普及啓発、保健所に収容した犬猫の県ホームページを活用した飼い主への返還促進、動物愛護団体との連携による譲渡促進、地域猫活動支援事業の推進などを実施しております。
主な取組としては、飼い主に対する終生飼養などの適正飼養の普及啓発、保健所に収容した犬猫の県ホームページを活用した飼い主への返還促進、動物愛護団体との連携による譲渡促進、地域猫活動支援事業の推進などを実施しております。
動物愛護、地域猫活動支援事業について伺います。 社会の変化に伴い、動物に対する社会の認識や人々の生活における動物の存在意義が大きく変わっています。ペットは、単なる愛玩動物ではなく、家族の一員であり、パートナーとして重要な位置を占めています。 県動物愛護センターでは、人と動物が共生できる豊かな地域社会を目指して、意欲的な取組が行われていることに敬意を表します。
犬猫の引取り数抑制・譲渡促進事業につきまして、まず、地域猫活動を実施している十四市町村に対して費用を補助するとともに、地域猫活動支援事業を促進するため、活動のポイントや成功事例を紹介する動画を作成し、市町村に配布いたしました。
美濃市にある県動物愛護センターでは、地域猫活動支援事業を実施し、地域猫活動を推進しています。現在、地域では個人や団体がボランティアで保護猫活動をして、その事業を支えています。
本県におきましては、平成二十六年度から地域猫活動支援事業というのをやっております。これは不妊・去勢手術だけではなくて、近隣で問題になるのは、その猫がふん尿をしたり、車を傷つけたり、そういう適正管理ができていないために問題になるということでございますので、不妊・去勢と併せて適正管理を行う地域猫活動というのをやっております。そこが一番このTNR活動との違いというところでございます。
この活動は、地域住民が共通の理解の下で行うことが大切であることから、県では、自治会などの一定数の住民により構成される団体単位での取組に対し、地域猫活動支援事業として無料で不妊・去勢手術を実施するなどの支援をしています。 しかし、地域住民の共通理解が得られず地域猫活動が難しい地域では、野良猫が増え続け、その対応は保護猫活動ボランティアの団体や個人が担うことになり、大きな負担がかかっています。
一つ目、地域猫活動支援事業として五百三十九万円余を計上しまして、新たに地域猫活動の成功事例等を紹介する動画を作成し、未導入地域における円滑な導入を推進してまいります。 二つ目、犬猫取引抑制・譲渡促進費千百五十七万円余を計上しまして、新たに犬猫の譲渡を実施している動物愛護団体に対し助成を行い、これらの活動を支援してまいります。 三つ目、ペット救援対策推進事業費として三十万円余を計上しております。
また、猫の殺処分数減少のためには、地域猫活動に取り組む市町に対し、不妊去勢手術費用の一部などを助成する「地域猫活動支援事業」を実施しているところでございます。 都築委員 他県にも遜色ない取り組みを行っていると思います。もう少し細かい点につきまして、お聞きいたします。
最後に、地域猫活動支援事業の成果と今後の課題についてでございます。 県では、野良猫を地域ボランティアの方々に適切に管理していただく、いわゆる地域猫活動を平成二十四年度から推進しております。現在、所沢市、上尾市、入間市、吉見町の四つの地域に、避妊手術やトイレの設置など地域猫活動に要する経費を補助しており、本年度は更に二つの地域を追加する予定でございます。