富山県議会 2021-09-07 令和3年県土整備農林水産委員会 開催日: 2021-09-07
しかしながら、今回の地滑りにつきましては、規模が幅約250メートル、長さ350メートルと大きく、また、下流に人家や県道があることから、国へ災害関連緊急地すべり防止事業の採択申請を8月31日に行っております。
しかしながら、今回の地滑りにつきましては、規模が幅約250メートル、長さ350メートルと大きく、また、下流に人家や県道があることから、国へ災害関連緊急地すべり防止事業の採択申請を8月31日に行っております。
49 堀口農林水産部長 今回発生しました地滑り箇所は、県営地すべり対策事業の今年度の採択地区であり、本事業により、発生直後から地滑りの専門家による調査を進めますとともに、最上部の崖の保護や地表水の速やかな排水、委員からもお話のありました倒壊のおそれのあった神社、お社のワイヤーロープでの牽引など、応急対策を行ったところであります。
また、先月の大雨により、氷見市、小矢部市を中心に道路の法面崩壊、路肩欠損や、大規模な地すべりなど多くの被害が発生しましたが、今後、関係市町と連携し、被災箇所の早期復旧を図るとともに、道路の法面対策などの災害の未然防止対策に積極的に取り組んでまいります。
先月12日から13日の大雨によりまして発生しました氷見市岩瀬地内の地滑りは、林野庁が指定した地すべり防止区域の一部が含まれる場所でございまして、議員御紹介のありましたとおり、幅250メートル、長さ350メートルと大規模で、農地2ヘクタール、農道490メートルにわたって、大きな亀裂や段差が生じるなどの被害がございました。
国の農地地すべり対策事業の前倒し採択によって、水抜きボーリングやモルタル吹きつけによる崩落面保護などの応急対策を進めており、現在、地滑りの進行は認められていません。 並行して、地滑り全体の本格的な復旧対策を早急に検討するため、土質や地下水位、地盤のひずみなどを調査、ボーリングにより観測しており、今後その結果を基に工法を決定し本格対策工事に着手することとしています。
そして地すべりもありました。鳥インフルエンザもありました。次々と災難が襲いかかってくる。我が県の経済において、近年、人口減少化の中で増加を続けていた雇用・税制にも陰りが出始めてきている、こういう状況にあろうかと思います。 しかし、世の中には「災い転じて福となす」という言葉もございます。
国はこのダムを造ったときに、どうやって対策を立てるかということで、「貯水池周辺の地すべり等に係る調査と対策に関する技術指針」というのを決めております。平成31年3月の資料を読みました。 それで、資料6は、その中の説明のページです。小さくて眼鏡がないと判読できない方もおられると思うので、大きい字と赤で書いてきました。土木部長が本会議で答弁をされました。
ボランティアとか、人員とか、こちら側、官側からの人というのが、何か今の答弁では多いように思いましたけれども、思うに、例えば、地すべりなどが想定される場合に、その集落全員の人を乗せて移動するなどといったこともあるのではないかと思うわけです。
加えて、利賀ダム建設予定地は地すべり危険区域です。地すべり対策で、県もこれまでさまざまな水抜き作業を行ってきました。それなのに、逆にダム湖をつくって、すべり面に大量の水を供給することは、極めて危険と言わなければなりません。イヌワシなど猛禽類への影響、自然環境への影響も指摘されています。 工事用道路が完成に近づいた今こそ、このタイミングで建設を凍結、中止する好機だと主張するものであります。
ダムの建設予定地は地すべり危険区域であり、ダム湖をつくることは極めて危険です。 また、昨年も豪雨災害が全国で起きました。効果が限定的なダムよりも、効果が確実な庄川河川の堤防強化などを急ぐべきだと考えています。 また、工業用水道事業会計からの拠出金、利賀ダム建設費負担金2,000万円余りも容認できません。
そこで、県内の橋梁、ダム、あるいは海岸保全施設の堤防護岸、地すべり防止施設、急傾斜地崩壊防止施設などについて、それぞれの長寿命化計画策定後の予防保全の進みぐあいと、令和2年度土木費の予算案636億1,200万円のうち、予防保全の予算はどれぐらいなのか、水口土木部長に伺います。
続きまして、ボーリング・グラウト工事という、地すべりの防止に非常に有用な工事がございます。
富山県議会の砂防事業促進議員連盟で、先週9月18日に氷見市内で行われている県の地すべり対策事業などを視察いたしました。県の氷見土木事務所長や林氷見市長から現在進められている砂防改良事業、あるいは急傾斜地の崩壊対策事業などの説明を受け、改めて富山県における砂防事業の重要性を確認したところでございます。
先日、砂防議員連盟の県内視察において、氷見の砂防改良や地すべり対策事業の様子を見てまいりました。 その際に話題となったのが、氷見市のハザードマップでありました。
今までも私の地元でも、道路が崩落してその下の農地を埋めてしまったり、あるいは地すべりした土砂がため池を埋めたり、堆積したりといったようなことが結構頻繁に起きております。
(3) 報告事項 滑川国際観光課長 ・「2019日台観光サミットin富山」の開催結果につ いて 倉田河川課長 ・「富山県海岸保全施設長寿命化計画」の策定につ いて 二木開発班長 ・「富山県ダム長寿命化計画」の策定について 森田砂防課長 ・「富山県地すべり防止施設・急傾斜地崩壊防止施 設長寿命化計画」の策定について (4) 質疑
次に、地すべりについてお尋ねをします。 氷見市は、県内でも有数の地すべり地帯を抱え、過去には胡桃や五十谷、谷屋など、大きな災害が発生した事例もあり、今も地すべりの危険と背中合わせに暮らしている方々が大勢いらっしゃいます。
長寿命化計画につきましては、昨年度までに橋梁、都市公園、下水道処理施設などの施設について策定を終え、今月、ダム、海岸保全施設、砂防の地すべり防止施設及び急傾斜地崩壊防止施設について策定をいたしました。
今年度は、測量、地質調査、地すべり調査、トンネルの詳細設計が実施されております。 新年度以降、引き続きトンネル前後の取りつけ道路の詳細設計のほか、トンネルの坑口部や排水工の設計、あるいは照明や非常用施設の設計が進められるものと考えております。
これまで水門等河川管理施設や砂防設備、土木部所管のダムの機械設備や電気通信設備について策定を終え、地すべり防止施設、急傾斜地崩壊防止施設やダム土木構造物については、今年度中に策定することとしております。