滋賀県議会 2024-07-09 令和 6年 7月 9日地方創生・防災減災対策特別委員会−07月09日-01号
また、確保容量については、令和4年から継続的に堰堤上流側の土砂を撤去し、約200立米の空間を確保し土砂流出に備えています。
また、確保容量については、令和4年から継続的に堰堤上流側の土砂を撤去し、約200立米の空間を確保し土砂流出に備えています。
また、風化により崩れやすい花崗岩が広く分布していることから、山地からの土砂流出により、河川は天井川を形成していることが挙げられます。 これらの地形的特徴から、本県の水害は、まず、地先の小さな河川があふれ、小規模の浸水が発生し、次いで、天井川をはじめとする大きな河川が氾濫し、大規模な浸水被害が発生します。
次に、報告書に基づきまして、今年度の各構成員の取組につきまして、スキー場跡地や大音波谷川からの土砂流出対策、高時川本川での災害復旧工事、下流のアユ産卵場での河床耕うん、自記濁度計による濁水モニタリング、検討会議の新たな体制といった取組内容やスケジュールを報告し、意見交換を行ったところでございます。 ◆13番(中山和行議員) (登壇)ありがとうございます。
二級水系についてでありますが、今年3月の改訂につきましては、令和4年12月のプロジェクト策定後に事業化した土砂流出対策や、出前講座による普及啓発活動など、県や関係市町の新たな取組を追加したものであります。
これまでも復旧に向けて、下流域への土砂流出を防ぐための応急対策への支援、また復旧工法の技術的なアドバイスなどを行って南砺市を支援してまいりました。 引き続き、一日も早い復旧に向けて、復旧工法の選定や事業費の積算などを含めて、全面的に、100%、サポートしていきたいと考えております。
全国的に、太陽光発電の普及が進んでいますが、地域によっては、土砂流出や濁水の発生、景観への影響、動植物の生息・生育環境の悪化などの問題が生じています。そのため、太陽光発電設備等の適正な設置と自然環境との調和を図るため、その設置等の規制を目的とした単独の条例を制定する自治体も少なくありません。
支川の大音波谷川から高時川本川への土砂流出を防止する施設の設置に係る現地測量の経費でございますとか、濁水などの情報を共有し、対策の効果検証を行うための検討会議の運営の経費といたしまして、合わせて、琵琶湖環境部で623万2,000円を計上してございます。
これらを切って活用し、植えて育てる循環利用を促進し、水源涵養、土砂流出防止、生物多様性の保全といった様々な機能を持続的に発揮させる必要があります。 しかしながら、森林施業に携わる担い手の不足や、森林の境界や森林所有者が不明瞭な土地により、森林の経営管理や整備に支障を来しているのではないかと考えます。
能登半島地震のような大規模災害に際して、救命救急や物資の輸送、復旧活動を支えることができる道路ネットワークの構築や、激甚化、頻発化する自然災害から生命と財産を守り、安全・安心を確保するための河川改修、土砂災害や治山対策、ため池整備などを進めるほか、長期にわたり濁水が続く高時川につきましては、土砂流出の防止対策を行うなど、早期改善に向けて取り組んでまいります。
さらに、市町村と合同でパトロールを実施し、地元住民の方から直近の土砂流出状況を聞き取るなど、災害の兆候が見られる箇所の情報収集に努めております。 これらを基に、緊急度や優先度の高い箇所を選定し、治山ダムを設置するなど、山地災害に対する防災・減災対策を計画的かつ柔軟に進めているところです。
今後さらに山が崩れて土砂流出によりもっとひどい状況になることもゼロではないと思うので、そうならないように、できるだけ早く対策をしていただきたいと思いますし、保安林指定等の必要な手続きは行って当然ですので、そこも含めてしっかりやっていただきたいと思います。 また、魚自体についても、今年度はアユが不漁でしたが、やはり濁水も結果に影響があったのではないかという気がしています。
その中では、スキー場跡地を含めた源流域の土砂流出防止と森林の再生を何よりも優先して行われたい、源流域での土砂崩壊は甚大であり、高時川の再生は民間事業者の自助努力のみでは不可能であることを踏まえた上で、滋賀県は国に支援を求め、長浜市と連携の下、土砂流出防止と森林再生に取り組まれたい、こういうふうに要請をされています。私もこのとおりだと思います。
5点目、是正計画の内容とその効果についてでございますが、スキー場跡地について、現在、見直しが行われている是正計画の具体的な内容といたしましては、1つは、裸地になっているところを緑化し、土砂流出を防ぐこと、2つ目は、ゲレンデ跡に設置した作業道からの土砂流出を防ぐこと、3つ目は、流下してくる土砂を最下流部でとどめ、安全に少しずつ流すという、この3点でございます。
そうしたところに今年7月12日の大雨で大規模な土砂流出が発生し、それに伴い登山道の一部が崩落し、通行止めとなり、現在もその状況が続いております。 (資料掲示)こちらのパネル、またはタブレットを御覧いただきたいと思います。 上の写真が2007年6月の伊吹山南側斜面の様子でございます。そして、下の写真が2023年7月の雨の後の様子を撮った写真でございます。
土砂流出の場所について、詳細な調査結果が出ていますが、どの場所から土砂が高時川に流入したのか、多い場所のほうから順にお答えをいただきたいと思いますので、琵琶湖環境部長、お願いいたします。 ◎琵琶湖環境部長(森本哲司) お答えいたします。 航空レーザー測量のデータを活用しまして進捗状況の把握を行っております。
折しも、希少な植物の生育地である伊吹山において、今年7月の大雨により、山頂までの表登山道がある南側斜面で大規模な土砂流出が発生いたしました。日本百名山の1つにも数えられるいにしえからの霊峰であり、豊かな生態系が育まれてきた伊吹山につきましては、これまでからニホンジカの食害等による植生の衰退や斜面の裸地化が大きな課題となっていました。
複数箇所ののり面崩落や土砂流出を確認しました。 沈砂池も既に土砂で埋め尽くされている箇所もあり、土砂災害が心配、入遠野地区は沢水を利用している、影響が出たら暮らせないなどの参加者の声です。 この風力発電については、5年以上にわたる大反対運動がありましたが、最終的には県も保安林解除を容認した意見を農林水産大臣に出しました。 異常気象の下で、想定外の集中豪雨が心配されます。
また、全国的に豪雨災害が頻発していることを踏まえ、災害リスクの低減を図るため、中小河川の堆積土除去や山間部での土砂流出防止等の災害対策、農業水利施設等の更新を推進してまいります。 このほか、奥日光の県営駐車場におきまして来年4月からの有料化に向けた基盤の整備を進めるとともに、公共交通ネットワークの維持・充実を図るため、無人運転移動サービスの導入に向けた実証実験を推進してまいります。
先日、台風第13号によりいわき市や南相馬市など浜通り地方において、浸水被害や土砂流出などの大きな被害が発生しました。近年、気候変動に伴う大雨や相次いで発生している地震など、激甚化、頻発化する大規模な自然災害が全国各地で続いております。
また、東峰村塔の元地区の崖崩れ、朝倉市杷木地域の寒水川の土砂流出や志波地区の完成していた治山ダムの損壊の例を見ても、再度災害防止について被害想定のレベルを大きく引き上げ、より強度の高い工事を行う必要があると考えますが、知事の考えをお示しください。 次に、六年前の九州北部豪雨を受け、国内で初めて国土交通省による権限代行での復旧工事が行われた赤谷川について質問します。