富山県議会 2024-06-01 令和6年6月予算特別委員会
今回の土砂崩落は、国の専門家による現地調査では地滑りではないという見立てであります。なので、工法としては、崩落した土砂を再度積み上げる一般的な土木工事が想定されますが、規模としては6ヘクタールと比較的大きいと理解しております。県としても、南砺市と共に取り組む必要性を改めて感じたところです。
今回の土砂崩落は、国の専門家による現地調査では地滑りではないという見立てであります。なので、工法としては、崩落した土砂を再度積み上げる一般的な土木工事が想定されますが、規模としては6ヘクタールと比較的大きいと理解しております。県としても、南砺市と共に取り組む必要性を改めて感じたところです。
我が国は、過去に幾度となく大規模地震に見舞われており、平成に入ってからも七年に阪神淡路大震災、二十三年に東日本大震災、二十八年に熊本地震、三十年には北海道胆振東部地震が発生し、家屋の倒壊や土砂崩落、津波、火災などによる直接死や災害関連死により多くの貴い命が失われております。 そして、今年一月、家族や親族が集まっているまさに元日に、最大震度七を観測する能登半島地震が発生しました。
その際、ドローン連携協定を締結していた埼玉県秩父市が、昨年九月に発生した土砂崩落で孤立した地区に対し、早期の物資輸送が実現できたとの事例が紹介されました。七月の豪雨では、大分県でも孤立した世帯にドローンで救援物資の輸送を行ったとのことです。本県においても、ドローンを積極的に防災・減災に役立てるべきと考えます。 そこで伺います。
九年前の平成二十六年二月に、豊能町の残土処分場におきまして発生しました土砂崩落事故を受けて、大阪府では、土砂埋立て等の規制に関する条例を制定し、盛土等の対策を行ってまいりました。
近年は、自然災害が頻発・激甚化しており、本県では、昨年六月の丹波山における降雨による国道四百十一号の落石や八月には北杜市においてレーダーによる解析で時間雨量が百二十ミリという豪雨により、県道北杜富士見線で大規模な土砂崩落が発生するなど、長期間にわたる通行どめ等により、住民生活に大きな影響が出たところです。
熱海の土砂崩落事故を受けて盛土条例が制定され、大規模風車も規制対象となりました。そして、災害ケースマネジメントの全県展開。しかし、肝腎の常備消防職員は国指針の64.7%にとどまったまま。消防職員を増やすべきです。
九月十三日に発生した大規模な土砂崩落により通行止めとなった県道中津川三峰口停車場線のう回路とするため、例年、冬期の間は通行止めにしている森林管理道金山志賀坂線の除雪対策等を実施し、緊急時の車両等の通行を確保します。
資料を御手元に配付させていただいたが、台風19号による東北地方での被害や令和2年7月豪雨による熊本県の球磨川の氾濫等、皆伐の跡地から土砂崩落が発生した事例が報道されている。皆伐等の森林整備を県ではどのように考えているか伺いたい。
また、国道135号は、相模湾と箱根山地に挟まれた狭隘かつ急峻な地形を通っていることから、これまで幾度となく高波や土砂崩落の被害が発生しており、記憶に新しい熱海市伊豆山の土石流被害では、約1か月間にわたって通行止めとなりました。
3: ◯質疑(村上委員) 先日、新聞にも出ていたのですけれども、静岡県熱海市土砂崩落の場所では、規制を十分にしてこなかったとして、県と市に国家賠償法に基づく賠償責任を被害者の方たちは主張されております。所管が県と市のどちらなのかということはありますが、積極的に関わっていただきたいのです。 先日、世羅町にお住まいの方がSNSで投稿されていました。
法の具体的な運用はまだ先のようですが、多古町南玉造の土砂崩落盛土の近隣住民は今なお、夜間と降雨時には宿泊施設に避難する生活を強いられている状況であります。 そこで伺います。昨年6月に崩落事故が発生した多古町南玉造の盛土について、崩落防止対策の状況はどうか。 以上で壇上からの1回目といたします。御答弁よろしくお願いいたします。
そんな中、4月27日に予定されていた今年の上高地開山祭を前にして、前日から降り続く雨が4月観測史上最大となる140ミリを超え、同日未明に上高地トンネル北側2.4キロメートル地点で山からの土砂崩落が発生。早朝から通行止めを余儀なくされ、開山祭は急遽中止。上高地の宿泊客や従業員の皆さん700人が足止めになりました。
条例の実効性を担保するため、土砂崩落等による災害の発生防止に必要があると認められる場合の措置命令や罰則等についても規定したところです。各種法令に加えて本条例を適切に運用することにより、盛土等に起因する災害を未然に防止し、県民の皆様の安全・安心な暮らしを確保してまいります。 令和3年度の決算見込みについて申し上げます。
このトンネル掘削においては、当初は下段の左側の図のように坑道先端の土砂の崩落を防ぐため、鋼管の打ち込みと薬剤の注入により地盤を改良し掘削を進めていたところでございますが、想定よりも地質が緩かったため、中段真ん中の写真のように土砂崩落が発生いたしました。
近年、国内では、大型化する台風など自然災害が多発しており、本県でも、河川の氾濫、崖地の土砂崩落などの被害が発生しております。 そのような有事の際、昼夜を問わず、応急復旧に御尽力を頂いている地域・地元の建設業の方々には衷心より感謝を申し上げる次第です。誠にありがとうございます。
している条例について、キャッシュレス決済を導入するため、第29号議案は、現行条例における法人県民税の超過課税の適用期間の延長等を行うため、第31号議案は、自転車の安全で適正な利用を促進するために必要な事項を定めるため、第36号議案は、畜産業の振興を図りつつ、建築基準条例で規制する危険箇所等に畜舎等が建築されることがないようにするための制限や計画認定等の手数料を定めるため、第39号議案は、盛土等による土砂崩落等
そのような中、富士・東部地域を中心に大きな被害が発生した令和元年の台風十九号では、県境付近において中央自動車道、国道二十号、JR中央線が土砂崩落により被災・寸断し、交通のもろさが露呈いたしました。 幸いにも、本県と東京圏との往来は、相模原や御殿場方面を迂回したルートが通行できたため、孤立状態は回避しましたが、県民生活や経済活動に大きな打撃を受けました。
国道百十三号の県境部大沢峠については昨年四月に福島県側の山側斜面で大規模な土砂崩落が発生したことから、現在、片側交互通行を行いながら、のり面対策等の災害復旧工事を実施しており来年度上半期内の完成を予定していると伺っております。御提案のありました抜本的な対策については、既に宮城県側ののり面対策が実施済みであることから現道の更なる安全対策を含め福島県と意見交換してまいります。
より一層の安全性を高めるために、外部電源の外部の送電線、送電用鉄塔などについて調査をし、土砂崩落のおそれがある箇所にある鉄塔の耐震対策を講じるなど、外部電源の確保に必要な対策を中国電力に求める必要はないでしょうか。知事の所見を求めます。 もう一つ、発電所内にある外部電源からの受電設備については、最も弱い耐震Cクラスで設計されています。
南海トラフ地震などの大規模自然災害が発生した場合は、土砂崩落などで道路が不通となった場合など、地理や地域特性を熟知している地元建設業者といえども、目視や現場巡視が難しく、状況把握が困難な場合も想定されます。