熊本県議会 2021-12-13 12月13日-05号
現在の南阿蘇鉄道は、旧国鉄高森線の存続危機の中、1985年、第三セクターの南阿蘇鉄道株式会社として設立され、翌年開業いたしました。開業以来、地元の公共交通機関として、観光、通学、通勤、通院を中心に、住民のライフラインとして利用されております。
現在の南阿蘇鉄道は、旧国鉄高森線の存続危機の中、1985年、第三セクターの南阿蘇鉄道株式会社として設立され、翌年開業いたしました。開業以来、地元の公共交通機関として、観光、通学、通勤、通院を中心に、住民のライフラインとして利用されております。
○ 調査日 :平成25年8月1日 調査先 :南阿蘇鉄道株式会社(熊本県阿蘇郡高森町) 調査事項:南阿蘇鉄道の経営状況と経営改善の取組について 南阿蘇鉄道株式会社は、旧国鉄高森線を継承して昭和61年(1986年)に開 業した第三セクター鉄道会社である。
この南阿蘇鉄道というのは、立野―高森17.7キロの区間を、旧国鉄高森線の赤字廃止路線を受けて、沿線町村が中心となって、61年4月に第三セクター鉄道として営業を始めたもので、ことしで20周年を迎えることになりました。
当面解決すべき重要課題であったテクノポリスの指定と建設促進、川辺川ダム建設や苓北発電所の建設問題、国鉄高森線等、主要な懸案事項が一応の進展を見、新たな段階に向かっている」と評価されています。
一つ、本年九月に開催された第七回高森線特定地方交通線対策協議会会議において、地元町村共同出資の南阿蘇鉄道株式会社が、国鉄高森線廃止に伴う代替輸送業者として、来年四月一日からレールバスによる運行を開始することが承認されたこと。 二つ、これを受けて十二月九日には、運輸大臣に対して、国鉄再建法第十二条に基づく地方交通線の貸し付けまたは譲渡の認可申請を行ったこと。
国鉄高森線問題につきましては、昨年十一月十七日に開催されました第六回高森線特定地方交通線対策協議会におきまして、地元町村で構成する新会社によって高森線存続が正式に決定されたところであります。
〔知事細川護熙君登壇〕 ◎知事(細川護熙君) 今回の定例県議会に提出しております議案の説明に先立ちまして、県政の当面する重要課題であります国鉄高森線問題につきまして御報告申し上げます。
次に、国鉄高森線問題につきましては、県議会における慎重かつ熱心な委員会審議を経まして、第三セクター運営による路線存続の決着を見ましたことは御承知のとおりであります。
県の行政改革の進め方、水俣病問題の認定業務の促進、テクノポリスの建設について、国鉄高森線廃止の問題についての対応、天下り人事の削減について、議会はもちろん関係各機関、地域住民に対する徹底した対話と、県民の多くの意見の結集を図り、施策の推進を図るよう強く求めてきたところでありますが、残念ながら、このコンセンサスと対応は不十分であったと言わなければならないと思います。
次は、国鉄高森線の存続問題についてでございます。 この問題については、これまで本会議において再三にわたって論議されました。そこで、私は単刀直入に知事にお伺いしたい。知事は高森線を存続するつもりですか、あるいはもう廃止やむを得ないと決意されるのですか。 知事は、本年三月定例会において我が党の林田議員の質問に対し、大要次のような答弁をされております。
八 木 繁 尚 永 田 悦 雄 井 上 龍 生 林 田 幸 治 三 角 保 之 阿曽田 清 中 島 絹 子 小早川 宗一郎 永 田 健 三 大 西 靖 一 野 田 将 晴熊本県議会議長 小 材 学 殿 ─────────────────── 高森線特定地方交通線に関する意見書 国鉄高森線
これに対し、執行部から、南阿蘇側については国道三百二十五号線の分岐点から事業を進めており、現在白水村内で一部分について用地交渉中であるが、国鉄高森線との立体交差については検討している段階であり、久木野村内における用地は大体見通しがついている。なお、矢部町側からも工事は進めているが、御所地区については来年度から着工できるようルート等について調査中であるとの答弁がなされました。