鹿児島県議会 2008-12-12 2008-12-12 平成20年企画建設委員会 本文
これは、旧国鉄宮之城線の廃止に伴い、道路法の認定要件を欠いております県道停車場線のうち町と協議が整い、町道として引き継がれることになっております鶴田停車場線を廃止しようとするものでございます。 以上で、道路維持課関係の説明を終わります。
これは、旧国鉄宮之城線の廃止に伴い、道路法の認定要件を欠いております県道停車場線のうち町と協議が整い、町道として引き継がれることになっております鶴田停車場線を廃止しようとするものでございます。 以上で、道路維持課関係の説明を終わります。
第四点は、国鉄宮之城町線などの廃止に伴ってバス輸送に転換された四線のうち、宮之城線、大隅線、志布志線の三線は今年度中に、山野線は平成四年度中に特定地方交通線転換バス事業運営費補助制度の五ヵ年間の補助期限が到来することから、以後は通常の地方バス路線維持費補助制度へ移行することになるわけでありますが、バスの運行に伴う欠損を少なくするために運行ダイヤやコースの見直しが行われるのではないかと地域住民は不安を
ところが、その時点で、昭和四十三年に、二十三年前ですから、その時点で私は汽車がとまると、国鉄宮之城線はなくなります。今にして努力しなければというビラを二千枚、昭和四十三年に張りました。ばかなことを言うなという、気違いだ、ばかだと言われましたけど、二十年たってみたら宮之城線はなくなったと、どんなことをしても。そういう中で、今回の計画の中に鹿児島市を中心とした都市圏の構想が私は打ち出されております。
国鉄宮之城線は廃止になり、また東郷高校や大村高校などの廃校が行われ、これらのことが地域住民に与えている影響ははかり知れないものがあり、ぬくもりに満ちた県政、県土の均衡ある発展はどうなっているのであろうかなど、地域住民の不満の声がひとしおでございます。知事も心を痛めていらっしゃることと思いますが、これらの実態を踏まえながら、今後の地域開発に対するお考え等をお聞かせいただきたいと思います。
北薩地方の住民の足として、長い間親しまれてきた国鉄宮之城線は来年一月九日をもって、本県国鉄赤字ローカル線廃止第一号として六十三年間の歴史の幕を閉じることが決定され、大隅線、山野線も廃止やむなしとして、いずれもバス輸送に転換がされることになりました。残る志布志線も協議会で検討中と言われ、近く結論が出されるものと思われます。
本議案については、このほか財政硬直化対策、災害時における避難通報対策、鹿児島・香港交流会議、鹿児島国際火山会議、国鉄宮之城線廃止に伴う代替バス路線の交通安全対策、交通事故防止対策、公共施設いわゆる箱物の利用・維持管理などについて種々論議が交わされ、国際交流事業については、一過性のものでなく息の長い実効ある国際交流が図られるよう要望がなされました。
第二次特定地方交通線対策については、昨年七月に第一回の特定地方交通線対策協議が県下の関係四線合同で開催されて以来、その後各線ごとに三回から五回開催され、協議検討がなされているところでありますが、去る六月五日に開催された宮之城線対策協議会の第五回の会議において、地元の意味集約の結果、最後の手段としてやむなくバス転換を決めざるを得ず、国鉄宮之城線の廃止が決定されたのであります。