宮城県議会 1989-02-13 02月13日-05号
また逆に黒くなければ日本人ではないなどという固定観念を押しつけるものであり、多様性、自主性、国際性を否定することに結びつきやすく、放置できないと存じます。そのよってくる要因は、皆様既に御承知の、最近起きました他県の例であるプールの壁への壁画の問題に見られますように、学校教育が管理優先、上を見るという状況にあるからではないでしょうか。
また逆に黒くなければ日本人ではないなどという固定観念を押しつけるものであり、多様性、自主性、国際性を否定することに結びつきやすく、放置できないと存じます。そのよってくる要因は、皆様既に御承知の、最近起きました他県の例であるプールの壁への壁画の問題に見られますように、学校教育が管理優先、上を見るという状況にあるからではないでしょうか。
風光明媚なところは、その景観を損わず、更に磨きをかけることはもちろんでありますが、風景に恵まれないところでも、ただの田舎町だからという固定観念を脱却して環境づくりを促進すべきであります。なぜなら、都市住民は、今農村回帰の意向を急速に高めつつあり、その受け入れによって、村の活性化が期待できるからであります。農業の危機、農村の危機が叫ばれて久しいのでありますが、危機は農村でなく、都市の側にあります。
鎌田知事の任期中に提言をすべきではないかとの意見があり、スピードを早めるとの意見の集約がなされたので、具体的な時期は決まっていないが、当初の予定からすると提言の時期が早まるのではないかと考えている旨の答弁がなされ、これに対し、県庁は、県の行政を進める上でも、県のシンボルとしても大変重要な位置づけになるので、県民全体の合意が得られるよう、位置の選び方についても百八十万県民の県庁であることを考えて、固定観念
その一文を、皆さんも十分ご存じだと思いますが、やはりジャーナリズムの方は、現段階では同和問題については触れないことが賢明だというような、いわゆる固定観念があるのではないだろうか、こういう指摘が出ております。
教育のあらゆるレベルとあらゆる形態において見られる男女の役割に関するいかなる固定観念をも撤廃する助けとなる男女共学の迅速な実現、それから、進路指導、学問の機会及び修了証書の取得のための平等な条件は、農村並びに都会地域におけるあらゆる種類の教育施設において確保され、このような平等は、就学前教育、普通教育、技術教育、職業教育、高等技術教育を含む高等教育及びあらゆる種類の職業訓練につき確保される、または、
やはり津軽からは冬場は直結できないんだという固定観念から、発想のと申しましょうか、意識の転換を図って、私はこれはやっぱりぜひ温川からのトンネルを掘るべきであると。ことしは子ノ口周辺は一〇二号線がまず大体一年いっぱい通行どめになったわけでございまして、これは十和田湖の観光客に対しても非常に大きな影響を与えた。確かにことしは大幅に十和田湖の観光客は減ったはずでございます。
今後とも性別役割分業意識、性による固定観念など、男女差別や不平等を許容する意識の変革が重要な教育上の課題であると受け止めている。 質問事項 二の8 教育課程における性差別-女子のみの家庭科必修-を容認していることは、「女は家、男は外」という意識を学校時代から作り上げることにつながり、前述のような調査結果を生み出すことになると思われるが、どのように考えるか、所見を伺う。
県の示す投入算出資料、技術指針どおりやれば絶対に赤字にはなり得ないという固定観念が強過ぎるのではないかと思う。 結果の反省と結果の再検討がなされないところに大きな盲点があるような気がしてならないし、それを一番身をもって知っているのは現地の農業指導者ではないのか。それは農家ともに苦しみ、ともに喜びを分かち合う精神から沸き出るものが欠けているのではないか。
ところで、冒頭あえて恥さらしをいたしましたのは、今からお尋ねをいたします青少年を取り巻く教育環境についても、同じように私たちの固定観念を取り除いて取り組む必要があると考えたからであります。 そこでまず、県警本部長にお尋ねをいたします。
〔七十八番西川太一郎君登壇〕 ◯七十八番(西川太一郎君) 名誉都民松本重治先生は、かなり前に刊行された著書の中で、若い世代の平和世界建設への参加を呼びかけ、固定観念化したイデオロギーの無力さを指摘し、あわせて権力政治を人間の正気によって乗り越え、希望の光が全人類にもたらされることを期待され、その巻宋を、我々は曇り後晴れを世界史の将来に期待したい、と結ばれています。
しかしながら、これらのことは全国サイドで見た考え方でありますから、このことが必ずしも本県の企業風土に合致していると断言できかねるといたしましても、中小企業は劣悪企業ばかりで、経済の二重構造の底辺に沈んでいるという固定観念でとらえることはできなくなってきたのではないかと考えるのであります。 以上のことを申し述べて、以下工業における中小企業にかかわる幾つかの問題についてお尋ねをいたします。
教育行政を時の政権党が担当していることから、教育基本法そのものが根底から崩れているとの固定観念に立つ教組側と、そうではないと反論する管理者側との間にイデオロギー論争が絶えず、不毛の対立が続き職場が暗いものとなっております。それが結果的には児童生徒に犠牲を強いることになっているのであります。
一方、政府においても、これまでかたくなに固定観念のみをもって対処してきたわけではありません。社会情勢の推移を踏まえ、その運用については逐次改善を加えてきているのであります。指紋押捺についての論議が高まる中で政府においては、先般政令を改正し、従来の黒インキによる回転指紋方式を無色の薬液による平面指紋方式に改めるなど、在留外国人の心理的負担軽減に最大限の配慮を払っております。
そのためには、まず男性が、私もその一人でありまするが、女性の役割についての固定観念を改め、女性の立場を理解することが大事だというふうに存じます。
しかしながら、私どもはそこに高校の予備校化あるいは大学進学率偏重の固定観念の陰りを見るのであります。教育は百年の大計であるとともに、時代を先取りし時代とともに歩まなければなりません。しかし、時代や傾向に対する迎合やおもねりがあってはならないのでありまして、あるいは高校卒の就職の場合、企業にあっては色のつかない普通科卒を歓迎するという説もあります。
われわれにいたしましても、ややもすれば特別職の退職手当を功労年金として、潜在的、固定観念的に受け取つておる傾向が今日まであつたわけであります。たとえば、前知事岡田正平氏に対して北村知事が退職手当に関して表明した言辞の中にも、明らかに功労評価的なものがあつたわけであります。