埼玉県議会 2021-12-01 12月13日-05号
また、国立教育政策研究所のいじめ経験の調査では、小学校四年生から六年生までの三年間で暴力を伴わない仲間外れ、無視、陰口のいじめを受けた経験のある児童生徒は八〇パーセント、いじめを行った経験のある児童生徒は六九パーセントであり、いじめはどの子供にも、どの学校にも起こり得るものといえます。
また、国立教育政策研究所のいじめ経験の調査では、小学校四年生から六年生までの三年間で暴力を伴わない仲間外れ、無視、陰口のいじめを受けた経験のある児童生徒は八〇パーセント、いじめを行った経験のある児童生徒は六九パーセントであり、いじめはどの子供にも、どの学校にも起こり得るものといえます。
調査結果を見ましたところ、性的マイノリティの方に「不快な冗談、からかいを受けたことはあるか」との問いに、「ある」と答えた方が八二・一パーセント、中でも「小学校四年生から六年生、中学校の頃に受けた」と答えた方は半数以上となっております。
そこで、本年度のケアラー支援普及啓発事業では、小学四年生から高校三年生までの全ての児童生徒及び教職員を対象として、七十万部のヤングケアラー支援のためのハンドブックを作成、配布するとしています。 全員に配布するということで非常に強い意気込みを感じる一方、作成は福祉部、配布は教育局、それぞれが対応するということで、福祉部との連携がとても重要になると思います。
今行っている県独自の学習調査は、学力以外の社会的要因もデータとして収集し、さらに学力を小学校四年生から中学校三年生まで追跡できるようになっているのが特徴です。私は、そのデータとできるだけ速やかにひも付けすることも大変重要だと思っています。何をすることが、また何をしないことが、子供たちの教育にとって影響を与えるのかを把握できる大きな機会だと考えております。
昨年度、三年生、四年生は総勢百五十二名でスタートを切りましたが、進路を決定できた生徒は百七名。大学、専門学校、就職以外の「その他」に分類された生徒は十八名でした。また、そもそも次のステップを見いだせず、残念ながら途中で学校を去っていく生徒もいます。先ほどの「その他」と合わせて毎年五十名近くの生徒が、次のステージが決まらないまま学校を去っているのです。
また、県では、県内の企業や大学などの協力を得て、小学四年生から六年生を対象にアナウンサーやデザイナーなど憧れの職業を体験する教室を実施し、子供たちの夢や希望を育んでいます。さらに県内では、地域の団体などが子供たちに無料や低額で食事を提供する子ども食堂や登下校時の見守り活動などを行う学校応援団など、地域の大人が子供を見守り支える活動も広がっています。 子供には無限の可能性があります。
第三の理由は、学力の伸びを見るということのみに軸を置き、小学四年生から中学三年生までの児童生徒全てを対象とした、世界でも類を見ないような県の学力・学習状況調査、いわゆる県独自の学力テストに二億円以上も投入しているからです。こうした学力調査の対象となるのは、学力の一部であると文科省も認めているところであります。
対象となるのは小学四年生から中学三年生の約二十八万八千人です。六年間の追跡調査であるため、現在の実力の把握はもちろん、どれだけ自分の学力が伸びたのか把握することができます。また、学力の伸びが著しいクラスを特定して、その担任教師による効果的な指導方法を抽出できることは、これまでにない画期的な方法であり、国内外で高く評価されていることは申し上げるまでもありません。
今年一月には、千葉県野田市で父親から首をわしづかみにされたり、冷水のシャワーを浴びせられるなどの暴行を受け、当時小学校四年生女児が亡くなり、なぜ防げなかったのかと大きな問題となりました。二〇一五年度、県児童相談所に寄せられた通告件数は八千三百八十七件、二〇一八年度は一万五千五百三十四件ととどまるところを知りません。
来年度から学習指導要領の改訂で英語が教科化され、小学校三年生・四年生は年間三十五時間、五年生・六年生は七十時間導入されます。しかし、まず心配なのは、小学校には英語の専門の先生はいないということです。では、誰が教えるのか。そのときの担任の先生です。ちなみに、小学校の教員の試験には英語指導の科目がありません。本当に英語が教えられるのか。
埼玉県では、平成二十七年から県内児童生徒の更なる学力向上のため、小学四年生から中学三年生を対象に埼玉県学力・学習状況調査を行っています。この調査は、学力の経年変化などを継続して把握することができ、その結果から優れた指導法について教員間で共有することができるなど、極めて有効な施策と言えます。
このような中、今年一月には、本県に隣接する千葉県野田市において小学四年生の女児が虐待により亡くなるという大変痛ましい事件が発生した。本県においても、平成二十九年度に二人の子供の尊い命が虐待によって失われたことが判明している。 本県では、平成二十九年六月定例会において埼玉県虐待禁止条例を制定した。
千葉県野田市で小学四年生の栗原心愛ちゃんが亡くなってしまった事件。長期にわたり虐待の兆候が出ていたにもかかわらず、命を守ることができませんでした。このような事件は繰り返されてはならない。ここにいる全ての方が共有する思いだと確信しております。 五のうち、(一)虐待から県民を守る「網の目」の充実について伺います。
二〇二〇年度からは、新学習指導要領の全面実施となり、小学校三・四年生では外国語活動が始まり、五・六年生では外国語科が始まります。日本の公立学校では外国語とは英語ですから、二〇二〇年四月からは英語が小学校で教科化され、国語や算数のような数値による成績をつけることになる予定です。 県内の全小学校で質の高い英語教育が行われるためには、教員の指導力を高めることが必要です。
今回、学習指導要領の改訂で、平成三十二年度から小学校三年生、四年生で外国語活動の時間が導入され、五年生、六年生で英語が教科化されます。実りある授業であることを祈ります。 そこで、質問をいたします。 まず、誰が教えることになるのか。しっかりとした発音、リスニングできるようになる環境になっているのか、心配なのでお聞きします。 次に、先生の負担が懸念されますが、これは大丈夫でしょうか。
亡くなられた方の一人は、通学途中の小学校四年生の女の子で、プールのブロック塀が倒れ、下敷きとなりました。本当に痛ましい事故となりました。 一九七八年、宮城県沖地震で十八人が塀などの下敷きになり、犠牲となったことを教訓として、一九八一年に建築基準法改正により国は原則として塀の高さを二・二メートル以下としました。
例えば、さいたま市みどり愛護会では、斜面林において小学校四年生を対象に自然野外観察事業を行っています。また、多くの市民団体が斜面林の下草刈りや清掃などを行っております。こうした活動を通じて斜面林保全の機運が高まっていくものと考えております。 〔小松弥生教育長登壇〕 ◎小松弥生教育長 御質問五、教育改革を前に進めよの(一)学力の底上げについてお答えを申し上げます。
ところが、三年生、四年生となりますと学習内容への理解を求められますので、複雑化します。学力格差は、この三、四年生頃から生まれてくると考えられてもおります。 私たち公明党県議団は、二月一日、学習支援事業を小学四年生から実施している石巻市を訪れ、市から委託された「NPO法人TEDIC」を視察いたしました。TEDICの活動を御紹介申し上げます。 市内三か所の教室に二十三名の子供が通ってきています。
そして、三年後には授業時間を年間三十五時間増やし、三・四年生で三十五時間、五・六年生で七十時間の外国語授業が始まります。 しかしながら、指導体制と指導内容、授業時間の確保はどのようにされているのでしょうか。既に英語教育は行われていますが、小学校教師で実際に英語を話せる方はどのぐらいいるのでしょうか。教師自身も不安という声をお聞きします。
現在、奨学金を貸与している医学部の一年生から四年生までは五十人いますが、産科への勤務に関心を持っている学生は八人になっております。産科は、勤務環境の厳しさから一般に敬遠されがちな面もありますが、産科を経験した医師にしか味わえない感動や喜びなども数多くあります。