宮城県議会 2024-06-26 06月26日-05号
特に、生産基盤の弱体化が懸念される中、畜産・酪農生産基盤の維持・強化、経営の安定が図られるよう、これらの諸対策と、県・業界を挙げた和牛肉や牛乳・乳製品等の需要創出、輸出拡大に向けた加工処理施設整備等、総合的な施策を拡充していくことが望まれますが、所見を伺います。
特に、生産基盤の弱体化が懸念される中、畜産・酪農生産基盤の維持・強化、経営の安定が図られるよう、これらの諸対策と、県・業界を挙げた和牛肉や牛乳・乳製品等の需要創出、輸出拡大に向けた加工処理施設整備等、総合的な施策を拡充していくことが望まれますが、所見を伺います。
大会期間中は選手やメディアなど関係者へのおいしい県産農林水産物の提供、県産の花卉を使った美しい会場装飾、会場に隣接する公園での博多和牛やはかた地どり、八女茶など、県産農林水産物の試食販売や観光ブースの設置などによりまして、福岡県の食や観光の魅力のPRに努めました。
昨年度は香港やタイなど五か国・地域のバイヤーを九回にわたり産地に招聘いたしますとともに、これを契機として、タイの高級レストランにおいて博多和牛やあまおうなどを使用したフェアを開催いたしました。 今回のパリ訪問では、福岡ゆかりのミシュラン一つ星の茶懐石レストランにおいて、旅行会社あるいはメディアの方との意見交換会を開催いたしました。
六月十一日から十三日まで、みやぎ総合家畜市場において、和牛子牛の競りが行われました。雄の平均四十九万円、雌の平均四十二万円と、極めて厳しい相場でした。また、数年前はトン当たり五、六万円であった配合飼料は、現在約十万円ほどであります。このままでは、多頭化している経営ほど持続可能性の危機が高まっていきます。
一つ目は、競争力に優れた品種開発・種畜造成に向けた研究としまして、かごしまブランドや和牛日本一など本県農業の振興につながる品種の開発、種畜の造成に取り組むこととしています。 二つ目は、時代に対応した環境負荷低減技術等の開発に向けた研究としまして、環境負荷低減と高い生産性を両立する技術や未利用資源の利用拡大、持続的な農業生産を進めるための技術開発に取り組むこととしています。
こうした中、円安などを背景としたインバウンドの拡大を受け、国内では、ブランド和牛を中心に訪日外国人観光客の需要が勢いを増しており、来店者の8割を訪日外国人旅行者が占めるという観光地の焼き肉店も増えていると聞いておりますので、とちぎ和牛のブランド力や認知度のさらなる向上に取り組むことは、国内での消費拡大にとどまらず、とちぎ和牛の輸出拡大にも資するものであり、非常に重要です。
くしくも私の父は農林業総合試験場で大変長くお世話になりまして、私の後援会長は博多和牛の肥育農家三宅牧場であります。そして、私も農業に従事しており、近所には酪農家の方々もいらっしゃいます。本日は、農業者の思いを背負って質問させていただきます。 酪農は、言うまでもなく、県民にとって重要な食品である牛乳を生産するだけではなく、バターやチーズ、ヨーグルトなど乳製品の原料を供給しておられます。
続きまして46とちぎの畜産ブランド確立推進事業費は、とちぎ和牛や牛乳など、県産畜産物のブランド価値向上及び消費拡大の取組を支援するものです。 21ページをご覧ください。 48特定家畜伝染病対策費は、高病原性鳥インフルエンザや豚熱などの発生予防対策などを行うものです。 ①が新規事業となります。この事業は、発生時の迅速な対応のため、防疫資材を備蓄する施設の管理運営を行うものです。
県では、地場産品が乏しい市町村でも、ふるさと納税の制度を活用しやすいよう、共通返礼品の充実に力を入れておりまして、本県が自信を持ってお勧めする、あまおうや秋王などの果物、博多和牛や、はかた一番どりなどの畜産物、ラー麦を使ったラーメン、辛子明太子など十七品目を認定しているところです。
また、繁殖牛経営の支援のみならず、肥育牛経営に対してもバランスよく支援し、一貫経営を進めることで肉用牛の生産拡大を図ることが、長崎和牛のブランド力向上につながるものと考えております。 そこで、本県の肉用牛生産の課題と今後の取組について、お尋ねいたします。 (2)さつまいもの産地拡大に向けた取組について。
具体的には、長崎和牛やいちごなどを扱う現地商社3社との間で、本県農畜産物の認知度向上や需要拡大など、輸出促進に向けた協定を締結したほか、現地流通関係者やメディアなどを招いて開催したレセプションにおいて、知事が、長崎和牛やいちごなどの農畜産物をはじめ、水産物、県産酒、波佐見焼等についてのプレゼンテーションを行いました。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大や物価高騰の影響により、飲食店等での和牛の消費が減退し、枝肉価格及び子牛価格が下落するなど、本県の肉用牛農家の経営は厳しい状況が続いております。 これら本県の肉用牛農家の経営安定や発展のためには、良質な霜降りを持つ福島牛の生産をしっかり支えていくことが重要であると考えます。 そこで、県は福島牛の生産振興にどのように取り組んでいくのかお尋ねいたします。
二本松市は米をはじめ、野菜、リンゴ、黒毛和牛の飼育など畜産業も盛んです。農村特有の悩みは共通していますが、農業と真剣に向き合う新規就農者が増えているのが特徴です。首都圏からのUターンでゼロからスタートするケースも多いようです。私が見学した東和地域には、ここ十五年で約四十人の新規就農者を迎えているそうです。特に有機栽培で野菜を生産し、道の駅を核とした東和ふるさと協議会を立ち上げたことです。
次に、農林水産部、商工労働部共管分の食品輸出販路開拓支援について、委員から、農産品の輸出のサポートをどのように考えているのかとの質問があり、執行部からは、具体事例として、タイ向けにしまね和牛を試験的に輸出しているが、さらなる販路拡大に向けて、現地のサポートオフィス等を通じて伴走支援をしたいと考えているとの回答がありました。
九州で最大の都市を持っているのも福岡、消費県としてよそから福岡をターゲットにしてくるところは多いんだと思いますけれども、和牛にしても何にしても、全ての食材が福岡を消費地として狙ってきますので、その優位性というものをしっかりと、さっき言った漁連を通じて発信していただければとお願いしておきます。
水田農業の担い手や園芸農家、また和牛繁殖農家など農家の高齢化が進み、五年後、十年後の生産基盤の縮小は現実的なものとなってきております。また、中山間地域の営農組合では、農業機械のオペレーターの高齢化により組合の解散もしくは耕地面積の縮小を選択せざるを得ない状況にまで追い込まれておられるということです。
私自身も先月の21日から23日にかけて台湾を訪問し、台湾進出県内企業との意見交換の中で、食品の流通状況、あるいは日本酒への関心、あるいは和牛の取扱いなどについて御教示をいただき、改めて輸出拡大の可能性に期待を持ってまいりました。
博多和牛の増産を目指し、和牛繁殖農家の規模拡大に向けた畜舎の改修や飼養管理を省力化する哺乳ロボットの導入を助成するほか、はかた地どり、はかた一番どりの供給拡大を図るため、食鳥処理場への全自動解体機の導入に対し助成します。県が開発した糖度が高く食感がよい甘柿の秋王は、販売開始十周年を迎えます。これを契機に首都圏でのPRイベントや高級レストランでのフェア等を展開し、認知度向上を図ってまいります。
主立ったところを御紹介しますと、まず物価高騰対策の中で、和牛子牛の価格下落対策というのがございますが、後で詳細に御説明しますけれども、これについては島根県から問題提起を行いまして、隣県の鳥取県など、中四国各県と連携して制度の改善につなげることができました。
そのような中、近年、急激な飼料価格高騰、エネルギー高騰、子牛価格の下落など、厳しい状況からの離農が進んでおり、コロナ禍で大きな影響を受けた和牛肉の消費低迷もあり、肥育農家に加えて繁殖農家の経営も非常に厳しい状況にあります。 県では、これらの状況に対し、各種対策を講じて農家支援を続けていただいております。