福島県議会 2024-03-04 03月04日-一般質問及び質疑(一般)-07号
また、県オリジナル酒米の品種開発について、県は新年度に展開する酒造り支援事業として、県外産の酒米に代わる大吟醸酒向けの県オリジナル酒造好適米の品種開発を進めるとしています。 現在県が普及を進めている「福乃香」は、酒質などの確認を15年間繰り返して完成、「夢の香」も10年の歳月を費やしたと伺っております。
また、県オリジナル酒米の品種開発について、県は新年度に展開する酒造り支援事業として、県外産の酒米に代わる大吟醸酒向けの県オリジナル酒造好適米の品種開発を進めるとしています。 現在県が普及を進めている「福乃香」は、酒質などの確認を15年間繰り返して完成、「夢の香」も10年の歳月を費やしたと伺っております。
その主な要因は普通酒の不振にありますが、そのような中でも、特定名称種のうち純米酒と純米吟醸酒については、そのシェアが堅調に拡大しております。 これは、日本酒全体は不振の中にあっても、高品質の日本酒は安定した支持を得ていることを示しており、この支持層をターゲットとして全国の中小の酒蔵は酒質の向上に取り組んでおり、品質向上に関する競争も激しくなっております。
さらに、蔵元からの要望の多い大吟醸酒に適した新しい品種の開発を進めるなど、生産者と蔵元が一体となった酒米の生産振興に取り組んでまいります。
また、米生産者と蔵元等が一丸となったオールふくしまによる酒づくりを進めるため、県オリジナル酒米の生産体制整備やデジタル技術による日本酒製造工程の可視化、大吟醸酒に対応可能な新品種の開発等を行うとともに、国内外に向けた一層の消費拡大に努めるなど、関係部局一体となってふくしまの酒の振興を図ってまいります。 ホープツーリズムにつきましては、今年度上半期の参加件数が過去最高を更新しました。
広島県では、農業技術センターが、広島県酒造組合連合会などの協力を得て、一九九〇年から十年近い歳月をかけ、大吟醸酒の酒米山田錦の特性を生かしつつ、広島の気候風土に適するように育成した広島オリジナルの新品種、千本錦を誕生させました。千本錦は山田錦に比べ、草丈が十センチメートル程度低いので倒れにくく、一週間ほど早く収穫できることから、栽培農家にも歓迎されています。
この酒米と山形県独自の酵母とこうじ菌を使うこと、また精米歩合55%以下にすることを条件として純米吟醸酒に対してDEWA33、こういう称号を与えまして、純正山形酒審査会認定証のラベルを貼っています。
そのため、県といたしましては、日本酒専門の研究機関では都道府県で唯一の醸造試験場を通じて、吟醸酒など高級酒の日本一の産地としての信頼性を確保することを基本に、新潟清酒の一層の品質向上に努めるとともに、酒造組合や新潟大学と連携した日本酒学の取組などにより、新潟清酒の魅力をストーリー性を持って幅広く発信することで、ブランド力向上につなげてまいります。
先日の上毛新聞によれば、第92回関東信越国税局酒類鑑評会において、町田酒造が吟醸酒の部で、牧野酒造が純米酒の部で最優秀賞を獲得した。これは3部門制になった2017年以来初めてでかなりすごいことだそうだ。このような良い日本酒があるにもかかわらず、全国的に名前が通っているものを好んで飲まれる方が多い気がする。本県の良い日本酒を売り出すための需要拡大策はどのように講じられているのか伺いたい。
特に吟醸酒では60%以下、大吟醸酒では50%以下と特定名称酒などの高付加価値な日本酒になるほど、精米歩合が低くなるということでございます。 この精米具合が低いほど、米が割れたり、砕けやすくなることから、委員の御指摘のとおり、酒造好適米の精米には特殊な技術が必要とされております。
さかほまれといえば、2010年から県の農業試験場で開発された大吟醸酒用の新しい酒米であるが、今年の全国新酒鑑評会において、一本義久保本店さんのさかほまれを使用して作られたお酒が金賞を受賞された。(現物掲示)ここに現物を置かせてもらっているが、このお酒が金賞を受賞されたと。資料として使用させていただいたが、さすがに飲むわけにはいかないので、ここで御覧いただくだけとする。
次に、酒米の生産振興につきましては、県内蔵元が原料とする酒米の一部が他県産となっていることや吟醸酒などの高級酒の消費が堅調であることから、本県産酒米である「福乃香」等の利用拡大を見込むことができるため、産地交付金を活用した作付拡大や蔵元が本県産酒米の利用量を増やす場合の助成など、生産と利用の両面から酒米の生産振興に取り組んでまいります。
さて,この雄町米を含む酒米ですが,地酒ブーム,吟醸酒ブームに乗り,生産量を増やしてまいりました。県議会も,「おかやまの酒による乾杯を推進する条例」を平成26年に制定し,先輩諸氏が,日本酒を含めた岡山の酒の普及を図ってこられました。
具体的には、制度を開始した平成十六酒造年度と平成三十酒造年度を比べますと、県内酒蔵の純米酒及び純米吟醸酒の出荷量は約四倍に増加しておりまして、県内外の酒販店や飲食店で販売、提供されております。こちら全国で一・四倍の伸びとなっていますので、全国よりも伸び率のほうが高くなっております。
一般の米は、それほど影響を受けていないという状況なんですけれども、酒米につきましては、もともとの吟醸酒が非常に売行きがよくないということもありますので、そういったことからそういった酒米、それとあと、小豆であるとか、黒大豆といったものにつきましても、非常に京都特有のものでして、そういったものにつきましても、観光業界のほうがお土産物等、非常に影響を受けているということで、我々のそういった食材提供のほうも
現在も、4名の研究員が、温暖化に対応できる高温に強い品種や収量性の高い業務用の品種、需要が高まっている吟醸酒の製造に適した品種などの開発を行っております。 今後も、引き続き人員と予算を確保しながら、優良な品種の開発体制をしっかりと維持してまいります。 ◆33番(岡田芳秀君) しっかり体制をとって、経験、知識が非常に大事だと思いますので、引き継いでいかれるようによろしくお願いいたします。
本県は、全国新酒鑑評会の金賞受賞銘柄数で7年連続日本一の快挙を達成するとともに、日本酒王国のイメージを定着させるため、静岡県の誉富士と山形県の出羽の里をかけ合わせた大吟醸酒に適した酒造好適米福島酒50号を開発いたしました。
最近では高級志向の地酒需要が高まる中、県の酒造組合の要望に応えまして、大吟醸酒向けの酒米さかほまれを開発したところでございます。また、食品加工研究所では、全国各地で開催されております商談会での消費者ニーズを踏まえました商品づくりをアドバイスしているところでございます。
昨年度開発した大吟醸酒に適した新たな酒米、さかほまれについては、今年度から奥越地域で生産を開始した。 今後、福井県酒造組合やJAと協働しながら、酒米の品質向上や醸造技術に対する支援を行い、米、酵母、水の全てが福井県産となるオリジナル地酒の商品化を進めていく。
県内の生産者と食品加工業者が連携して商品を開発し輸出している事例といたしましては、福井梅を原料とした梅酒、県産そば粉を用いた冷凍生麺、県産酒米を使った吟醸酒などがございます。
産地呼称が認められた球磨焼酎や全国の吟醸酒づくりに使われる熊本酵母に代表される日本酒、良質なブドウでつくられるワイン、豊かな天然水を使用したビールなど、さまざまなお酒がつくられる産地となっています。 このような県産酒は、熊本の食文化や暮らしに彩りを添えるとともに、その製造や流通等の過程において多くの雇用を生み出すなど、地域経済の発展に重要な役割を果たしています。