岡山県議会 2022-09-14 09月14日-04号
県内の令和3年の出生数は1万3,107人、前年比414人減、合計特殊出生率は1.45で、前年より0.03ポイント減となっております。全国平均1.30は上回っております。また、本県は頑張り、今回、中国5県では最下位から上がっております。現在、第3次生き活きプランでは、合計特殊出生率の令和6年度の指標は1.52です。
県内の令和3年の出生数は1万3,107人、前年比414人減、合計特殊出生率は1.45で、前年より0.03ポイント減となっております。全国平均1.30は上回っております。また、本県は頑張り、今回、中国5県では最下位から上がっております。現在、第3次生き活きプランでは、合計特殊出生率の令和6年度の指標は1.52です。
本県の出生数も1万3,107人と、10年連続で過去最少を更新するとともに、合計特殊出生率は1.45と、中国5県の中では下から2番目となっています。
ビジョンの中身を見てみますと、人口の自然減の要因としては、晩婚化の進行や合計特殊出生率の水準が低いことなどが挙げられ、就職期である20代に転出超過が著しいことが社会減の要因であることが分析されています。
合計特殊出生率は,近年低下傾向にあり,少子化に歯止めがかかっていません。各種調査・分析において,出会い,結婚,妊娠・出産へのさらなる支援に総合的に取り組む必要があることが明らかになっています。また,子育て家庭の不安感,負担感の増大や子供の貧困などの問題もあります。各ライフステージに応じて,切れ目なく結婚,妊娠・出産の希望がかない,誰もが安心して子育てできる環境の充実を図ることを期待します。
また昭和の終わりから平成の初めに,ありもしない第3次ベビーブームを想定して,県立高校を,全県1区の3校を新設,結果,平成2年は,合計特殊出生率が,昭和41年のひのえうまの年の1.58を下回る1.57という結果になりました。そしてその後も,私学をまねて,都市部に3校の中高一貫校をつくり,ますます周辺部からも優秀な生徒児童が都市部に集まっています。
本県の令和2年の合計特殊出生率は1.47であり,全国平均よりは高いものの,中国地方で最も低い状況にあります。合計特殊出生率が上がらない要因としては,未婚の女性の増加が挙げられます。県民意識調査では,結婚したくてもできない理由としては,「適当な相手と出会わないため」という理由が最も多かったとのことです。
合計特殊出生率は,3年間連続で減少しており,少子化に歯止めがかかっていません。各種調査・分析において,出会い,結婚,妊娠・出産へのさらなる支援に総合的に取り組む必要があることが明らかとなっております。また,子育て家庭の不安感,負担感の増大や子供の貧困問題などもあります。各ライフステージに応じて,切れ目なく結婚,妊娠・出産の希望がかない,誰もが安心して子育てできる環境の充実を図ることを期待します。
現実問題として,2040年の日本全国の推計人口は,1億1,000万人強と,現在よりも10%以上減少することが予測されており,また,現在の合計特殊出生率は,諸外国と比較しても低く,年間の出生数は,2019年の86万人ショックに続き,2021年は80万人を切る予測がされている状況です。
岡山県では,策定中の第3次晴れの国おかやま生き活きプランの中で,結婚・妊娠・出産応援プログラムについて,合計特殊出生率が伸び悩み,出生数の減少に歯止めがかからない現状を踏まえ,個人の自由な選択にも配慮しながら,若い世代の出会い,結婚,妊娠・出産の希望がかなう環境づくりを推進すると明記されています。
合計特殊出生率の指標1.52について,さきの代表質問で考えをお聞かせいただきました。「少子化の流れに歯止めをかけ,僅かでも出生率の上昇を目指す指標として設定している」とのことですが,第1期おかやま創生総合戦略の基本目標を下回る目標値について,改めて知事の考えをお聞かせください。
人口減少イコール少子化と言えるわけですが,プランの中で,2040年頃を見据えた課題として,少子化については,合計特殊出生率の向上が5年遅れるごとに,我が国の将来の定常人口は,おおむね300万人ずつ減少するという国の推計もあり,早急に対応すべき待ったなしの課題でありますとの記載があります。
県内の2019年の出生数は1万3,695人,前年比790人減,合計特殊出生率は1.47で,3年連続の減少の状況があります。全国平均1.36は上回っておりますが,中国5県では最下位であります。生き活きプラン17年から20年度の指標は1.63ですが,達成は難しい状況であり,さらに新型コロナウイルス感染症の影響も懸念されます。
現在,策定中の第3次晴れの国おかやま生き活きプラン(仮称)の中で,合計特殊出生率が伸び悩み,出生数の減少に歯止めがかからない中,結婚しない理由として,「適当な相手に出会わないため」が最も多いことや,理想の子供数と予定する子供数には差が生じていることなどから,出会い,結婚,妊娠,出産へのさらなる支援に総合的に取り組む必要があるとされ,生き活き指標例として,合計特殊出生率を上げられようとしています。
これに対して,岡山県人口ビジョンでは,2030年度以降の合計特殊出生率を国の長期ビジョンと同水準となる想定でビジョンを描いています。青い線がそうです。 少子化の一因には,格差拡大や非正規雇用によって若い世代の生活が不安定になっていることが考えられ,その根本的な解決が求められていますが,いずれにしても,この理想的なカーブが実現する可能性は低いのではないかと感じています。
合計特殊出生率は,2年連続で減少しており,少子化に歯止めがかかっていません。各種調査・分析において,出会い,結婚,妊娠・出産へのさらなる支援に総合的に取り組む必要があることが明らかとなっています。また,子育て家庭の不安感,負担感の増大や子供の貧困問題などもあります。各ライフステージに応じて,切れ目なく結婚,妊娠・出産の希望がかない,誰もが安心して子育てできる環境の充実を図ることを期待します。
合計特殊出生率については,2005年以降反転し,2012年は1.41まで回復したものの,出生数は前年より約1万3,000人減少しました。この原因は,子供を産む女性の数が減ったからとしています。
来年度からスタートする次期プランでは,女性1人が生涯に産む子供の推定人数,合計特殊出生率を2040年までに2.07とする基本目標を新たに設定しました。また,県のおかやま出会い・結婚サポートセンターがかかわった成婚数を,プラン最終年度までに500組に引き上げるなど,結婚・出産に関する意欲的な目標設定が目を引きます。少子化の流れを変え,人口を維持したいとの知事の強い思いのあらわれを感じました。
本県の合計特殊出生率についてですが,2018年の合計特殊出生率は1.53と0.01ポイント前年より下がり,先般発表になった政策評価で示された生き活き指標の進捗状況では,達成度2となっており,大変残念な状況です。
おかやま縁むすびネット事業は,新晴れの国おかやま生き活きプランの中で,結婚・妊娠・出産応援プログラムの重点施策の一つとして位置づけられていますが,当該プログラムの生き活き指標として,合計特殊出生率を1.54から1.63まで引き上げることが掲げられております。
先般,平成30年の合計特殊出生率の概数が発表されましたが,本県は1.53と,前年から0.01下がっています。本県では,若い世代の結婚から子育てまでの希望がかなう環境づくりを進めるため,合計特殊出生率を指標に掲げ,生き活きプランでは,来年度までに1.63,総合戦略では本年度までに1.61を目標として,さまざまな施策を展開していますが,近年は小刻みの上下はあるものの停滞をしております。