宮城県議会 2023-11-01 12月08日-05号
これまで県では、舞根地区のバイパスや防災集団移転団地を結ぶ道路に加え、国道四十五号へのアクセス強化を図るため、只越バイパスの整備を進めてきたところです。
これまで県では、舞根地区のバイパスや防災集団移転団地を結ぶ道路に加え、国道四十五号へのアクセス強化を図るため、只越バイパスの整備を進めてきたところです。
唐桑半島地区における道路整備については、これまで県道気仙沼唐桑線において舞根地区における防災集団移転地を結ぶ区間の整備を進めてきたほか、県道馬場只越線においては国道四十五号へのアクセス強化を図るため只越バイパスを整備してきたところであります。
気仙沼市と唐桑町の合併に当たって策定された新市建設計画には、県と両市町が協議の上、県が主体となる道路事業として九事業が掲載されており、このうち只越バイパスなど七事業については昨年度までに完成済みで、残る事業のうち用地取得が難航している一事業を除き、大島架橋についても早期完成に向けて鋭意取り組んでおります。
気仙沼地域の県道整備につきましては、震災前から進めていた唐桑半島部の舞根バイパスや只越バイパスが既に供用を開始し、現在、気仙沼大島大橋や泊崎半島線長須賀工区などの整備が加速的に進められており、今後被災地域の産業や観光振興の一翼を担うものと考えております。
六月十七日に一般県道馬場只越線、只越バイパスが開通式を迎えました。やっとの思いですが大幅な利便性の向上に感謝をいたします。そこで、次が、主要地方道気仙沼唐桑線、通称唐桑最短道であります。県にもたびたび要望を重ねておりますが、地方においては工事規模の大きな事業が結構残っておりますから、すぐすぐとは言えない状況かと推察をいたしますが、半島部へのアクセスは時間的に厳しい状況にあります。
更にまた、気仙沼唐桑線の最短道の整備、只越バイパスや本町橋のかけかえ、国道三百九十八号本吉バイパスの完成の見通しについてもお尋ねいたします。 今回の震災では県内の鉄道も大きな被害を受けましたが、気仙沼線は陸前横山から不動の沢まで壊滅状態であります。大船渡線も気仙沼から東へ運行できない状態であります。