富山県議会 2018-05-09 平成30年産業基盤強化特別委員会 開催日: 2018-05-09
この定置網の共同管理におきまして大幅な超過が生じている主な原因は、昨年10月の北海道における大量漁獲によるものでありまして、その後水産庁から共同管理参加道府県に対しまして操業自粛が要請され、本県の定置網漁業者に対しても、クロマグロの漁獲はやむを得ない混獲のみとするよう求められました。
この定置網の共同管理におきまして大幅な超過が生じている主な原因は、昨年10月の北海道における大量漁獲によるものでありまして、その後水産庁から共同管理参加道府県に対しまして操業自粛が要請され、本県の定置網漁業者に対しても、クロマグロの漁獲はやむを得ない混獲のみとするよう求められました。
まず、三番の出品対策事業につきましては、やはり委員おっしゃいますように、四年後の本県大会に向けまして、他の参加道府県もこれまで以上の対策の強化が考えられるところでございます。そういう中で、昨年、第十一回全共の後に、出品農家の皆さん、それから関係機関で意見交換や検証をする会議等を開いて、平成三十年度以降の対策を練ってきているところでございます。
一方、県内の状況は、お話にもありましたが、昨年10月に北海道での大量漁獲により漁獲枠が超過したため、水産庁から共同管理の参加道府県に対して、操業自粛が要請され、本県の定置網漁業者に対しても、休漁までは求めないが漁獲抑制に取り組んでほしいと要請されました。
29 津田水産漁港課長 定置網の共同管理は、各道府県で生じた漁獲量の多寡を参加道府県全体として吸収することを目的として、第2管理期間からスタートしたものですが、一部の地域で大量漁獲があった場合には、漁獲枠が未消化の県にも影響を及ぼすことや全国的に漁獲量が多くなった場合には機能を果たさないことが指摘されております。
そこで、水産庁においては、参加道府県に対して操業自粛要請を行う一方で、本県のように自分の県の漁獲枠を超過していない府県に対しては、現地点で休漁までは求めないが放流等に取り組むことと、こういうことで求めておられます。
優秀な成績をおさめることで、その地域の和牛ブランドの市場価値が全国的に高まるため、参加道府県にとってはまさに威信をかけた大会となります。 さらに、和牛の改良の成果を競うだけでなく、開催県にとりましては、食、観光、物産、歴史・文化などを広く全国へ情報発信できる絶好の機会となり、大きな経済波及効果が見込まれます。
特に、一昨年、宮崎県で発生いたしました口蹄疫については、終息が遅れたり、被害が拡大するというようなことになれば、大会開催自体が危ぶまれるという深刻な状況でありましたし、その後には東日本大震災が発生いたしまして、出場辞退や出品頭数への影響等が懸念されたところでありますが、幸いにして辞退される県もなく、計画どおりの出品頭数を確保して開催できましたことは、各参加道府県の皆様方の多大なるご努力のたまものであると
昨年岐阜県で開催されました第八回全国和牛能力共進会は、参加頭数、参加道府県とも過去最高の規模の中で、本県は肉用牛部門において農林水産大臣賞を獲得するなど、よく健闘し島根和牛を全国にアピールすることができました。しかしながら、一方では和牛頭数はどんどん減っております。