千葉県議会 2022-10-18 令和4年_決算審査特別委員会(第3号) 本文 2022.10.18
また、原価計算システムの導入により、診療科、疾患別に収支状況を分析することが可能となったため、これを活用して収益を増加させるための検討を行っているところです。 改革プランに基づく取組を着実に実行し、病院局職員一丸となって経営改善に取り組んでまいります。 以上で令和2年度決算審査特別委員会における要望事項に係る報告を終わらせていただきます。
また、原価計算システムの導入により、診療科、疾患別に収支状況を分析することが可能となったため、これを活用して収益を増加させるための検討を行っているところです。 改革プランに基づく取組を着実に実行し、病院局職員一丸となって経営改善に取り組んでまいります。 以上で令和2年度決算審査特別委員会における要望事項に係る報告を終わらせていただきます。
初めに、原価計算システムの導入について御報告申し上げます。 本年9月に作成した千葉県立病院改革プラン(案)における経営改善策の柱の1つである収支の状況を診療科、疾患単位まで分析できる原価計算システムについて、この10月末に各病院に導入したところです。
具体的には、詳細な経営分析ができる原価計算システムを導入し、どの診療分野に収支の問題が生じているか分析を行い、全ての職員が経営状況を認識して積極的に経営改善に取り組むよう意識改善を図ります。また、経営分析により経営上の課題を抽出した上で集患対策など収益改善に取り組むとともに、委託業務の一元化や入札方法の見直し等による経費節減により経営改善を図ってまいります。
経営改善の取組としましては、まず、この秋から導入する原価計算システムを活用し、どの診療分野で収支上の問題が生じているのかなど経営状況を詳細に把握、分析し、全ての職員が積極的に経営改善に取り組めるよう意識改善を図ることとしております。また、収益確保については、近年の患者数の減少を踏まえ、地域の医療機関等との連携強化による患者確保などに重点的に取り組むことにしております。
この秋を目途に次のプランの策定作業を進めておりますけれども、ようやく原価計算システムが導入される段階です。計画が終了する4年後の病院の姿はいまだ不透明であり、このままでは6病院の運営は極めて厳しいと言わざるを得ません。今後、収益向上に向け適正病床数の再確認、診療科の再編成、医療確保と最適配置等について、抜本的な取組が必要だと考えます。
そういう原価計算システムを導入することは大変、この時期、有意義だと思いますが、導入することによって、どんな変化が出るのか。 それをまずお答えいただきたいのと、それと、それだけ赤字が出るといったら、少ない医療の中でも、少しでもほかにないようなことをやってく。それにはいろいろあると思いますけど、今、一番の死亡率が高いのはがん、それから心臓疾患とかいろいろありますね。
次に、経営健全化への取り組みですが、現在策定中の平成十六年度から十八年度までの新たな健全化計画では、本格的に稼働した部門別・診療科別原価計算システムを活用して、病院として重点的に取り組む事項の明確化、各部門の目標設定と達成状況の検証、設備投資を行う際の採算性の評価・稼働目標の設定、政策医療部門の明確化などに積極的に取り組むことにしており、十分な経営分析と職員のコスト意識に基づいたさらなる健全化を推進
また、経営面については、今月から部門別・診療科別原価計算システムを稼働させたところでありますが、そのデータや指標を十分活用し、職員のコスト意識の定着化に努めながら、さらなる効率的な経営に取り組んでまいります。 二点目の、今後の県立病院の整備についてでございます。
次に,保健福祉部関係では,レセプト請求に係る返戻分への対応,病診連携の現状と機能充実,一般会計からの繰り出し基準,友部病院の基幹病院としての役割,中央病院の収支状況,原価計算システムの改善,病院のIT化の推進,医師会費の公費負担,県立こども病院の機能拡充などについてであります。 次に,総括的なものとしては,企業債利息の軽減策,決算審査結果の予算への反映などについてであります。