青森県議会 2015-12-08 平成27年原子力・エネルギー対策特別委員会 本文 開催日: 2015-12-08
弊社の東通原子力発電所では、東北地方太平洋沖地震に伴う津波等から得られた知見や内閣府の南海トラフの巨大地震モデル検討会での検討内容なども踏まえまして、より厳しい条件で評価した結果、想定津波高さを11.7メートルと評価しており、これに対し、海抜約16メートルの防潮堤を設置しております。
弊社の東通原子力発電所では、東北地方太平洋沖地震に伴う津波等から得られた知見や内閣府の南海トラフの巨大地震モデル検討会での検討内容なども踏まえまして、より厳しい条件で評価した結果、想定津波高さを11.7メートルと評価しており、これに対し、海抜約16メートルの防潮堤を設置しております。
もう一つは、南海トラフの調査のため、四国等へ行って参りました。南海トラフではもうすでに、地震が発生した場合のシミュレーションを作っておりまして、津波が発生した場合に、例えば発生時から何分後にはどのぐらいまで、何分後にはどの辺までというシミュレーションができております。聞いたところによると、四国では国土交通省で作ったものをいただいて、それを基にした対策を防災計画の中に取り込んでいるということです。
これまでに政府は太平洋側、南海トラフで500億円を投じて採取が行われたが、実用化に至っておりません。太平洋側のメタンハイドレートは、深海における泥や砂の中に混粒しており、探索、採取が非常に困難を極めると言われております。一方、日本海側には、海底表面に純度が高く、塊の状態で存在していることが独立総合研究所の調査によって明らかにされております。
去る10月29日から10月31日までの日程において、熊谷委員長を初め、当建設委員会並びに成田県土整備部長ともども、愛媛県及び高知県において県外調査を実施してまいりましたが、その際に南海トラフの巨大地震による津波への対策についての説明を受けまして、さらに現地調査をみんなで行ったところでありますが、両県の関係者におかれましては、非常に危機感を持って、具体的かつ積極的に取り組んでいるということを実感して帰
この地図を見まして、南海トラフでも同じように20メートル、30メートルの津波ということで、地域住民の方々に対して非常にショックを与える結果をもたらして、この青森でも同じように高い津波、最悪の場合でしょうけれども、想定されているわけです。
メタンハイドレートは、我が国の海域でも南海トラフ海域で相当量の賦存が見込まれておりますが、燃える氷と称されるように、地層中に固体の状態で賦存していることから、安定的かつ経済的に生産するためには、新たな技術開発が必要とされているところです。