宮城県議会 2024-02-01 02月22日-04号
ところが、日本赤十字社の医療事業推進本部長の渡部洋一さんは、がん診療は五大がんに対応する科をそろえると、もう端的に明言してしまっているのです。なぜ統合しなければいけないかというと、希少がんや難治がんをはじめとする政策医療の政策医療たるゆえん、これをしっかり維持していくためにこそ必要なのだという心がどうもここから見えてこないのです。
ところが、日本赤十字社の医療事業推進本部長の渡部洋一さんは、がん診療は五大がんに対応する科をそろえると、もう端的に明言してしまっているのです。なぜ統合しなければいけないかというと、希少がんや難治がんをはじめとする政策医療の政策医療たるゆえん、これをしっかり維持していくためにこそ必要なのだという心がどうもここから見えてこないのです。
同日午後の基本合意締結式及び合同記者会見の場に私も同僚議員とともに駆けつけましたが、そこでの知事並びに日赤本社の医療事業推進本部長の発言に耳を疑いました。いわく「今日の基本合意の締結が先にあって、十七日の八木山での説明会の日程が決まった」、知事の発言です。「基本合意の発表の前に説明会をやる必要があって、こういうタイミングになった」、日赤の本部長の発言です。