群馬県議会 2022-10-06 令和 4年第3回定例会新型コロナウイルス感染症対策特別委員会−10月06日-01号
人を対象とした研究事業であるため、医学研究の倫理指針を遵守し、倫理審査委員会の許可を得て行うなど、実施は非常にハードルの高いものとなっている。このため、国の機関や学会が協力して専門的に行っている。 医師を通じて患者からアンケートを回収するという形式の調査が多いが、回収率は高いところばかりではないのが現状である。
人を対象とした研究事業であるため、医学研究の倫理指針を遵守し、倫理審査委員会の許可を得て行うなど、実施は非常にハードルの高いものとなっている。このため、国の機関や学会が協力して専門的に行っている。 医師を通じて患者からアンケートを回収するという形式の調査が多いが、回収率は高いところばかりではないのが現状である。
◎塚越日出夫 健康福祉部長 群大病院は県内唯一の大学病院であり、医師等医療人材の育成や臨床医学研究の拠点であることから、本県の医師確保対策を推進していくうえで、群大病院の改革と信頼回復は不可欠であると考えております。昨年の11月に群馬大学がこれまで自主的に進めてきた改革や改革委員会の提言などを踏まえて、今後どう改革を進めていくかなどを取りまとめた「改革への取り組み」を公表いたしました。
◎大澤正明 知事 群馬大学病院は、県内唯一の大学病院でありまして、医師等医療人材の育成や臨床医学研究の拠点であるとともに、地域医療の最後のとりでとして本県の医療を支え、牽引していく使命があるものと考えております。群大病院には、失った信頼を早期に回復し、高い水準の質と安全性を保証する医学教育並びに医療提供を実践するとともに、地域医療をリードする大学病院として再生をしてもらいたいと考えております。
(片野清明健康福祉部長 登壇) ◆中沢丈一 議員 いずれにしても、特区申請の目玉は群馬大学重粒子線医学研究センターがあるということであろうと思います。年々実績を上げていますが、重粒子線治療を受けた方や、これからまた受けたい方、関係者から保険適用を受けられないか、要望が多く出されております。
その第2は、秀抜な発想のもとに、臨床データを体系的にまとめ、研究業績として国内外の医学研究会へ発表して、医学界へ貢献することであります。その第3は、教育体制の充実、専門医療技術の研修制度、あるいは研究発表などによって、優れた医師や医療技術者を育成することにあります。そして第4としては、患者サービスの向上を図り、第5としては、経営のレベルアップを常に考えていくということであります。