愛知県議会 1994-12-01 平成6年12月定例会(第2号) 本文
これは、アメリカ・ケンタッキー第二工場が本年九月に本格稼働したのを機に、北アメリカでの生産を一九九六年に、昨年の五割増しの七十九万台に引き上げると発表し、さらに、九七年以降もカナダ工場を年産二十万台体制にするという拡張計画を打ち出しています。自動車産業も、海外への生産移転の流れの中にあるということを私たちは認識しなければなりません。
これは、アメリカ・ケンタッキー第二工場が本年九月に本格稼働したのを機に、北アメリカでの生産を一九九六年に、昨年の五割増しの七十九万台に引き上げると発表し、さらに、九七年以降もカナダ工場を年産二十万台体制にするという拡張計画を打ち出しています。自動車産業も、海外への生産移転の流れの中にあるということを私たちは認識しなければなりません。
また、ヨーロッパや北アメリカなどにおいては、古くから大きな社会問題として取り上げられております。 ドイツなど、ヨーロッパの多くの国においては、酸性雨のため実際に森林が枯れてしまい、全森林面積のほぼ半分もが樹木の黄変や、芽、葉が失われる影響が出ていると言われています。また、カナダや北欧の湖においては魚を死滅させるなど、湖、沼の生態系が破壊された事例が数多く報告されております。
北東北拠点港として北アメリカ、ロシア、ユジノサハリンスク、特にアジア・太平洋地域では新興工業経済地域及びASEANを中心に活力ある経済成長を続けておりますが、この地域との交易が盛んになるだろうと予想されます。同地域は二十一世紀に向けて世界経済の牽引力としての役割が期待されております。これまでの民間レベルの協力に加え、一九八九年に発足したアジア・太平洋経済協力は着実に進展を遂げております。
こうした問題は、既に十九世紀の中ごろ、イギリスの工業都市で観測され、一九六〇年代以降、欧州全般に広がり、北アメリカ東部、中部、南部等大きく問題化してまいりました。特に、デンマークでは森林の六割、ドイツでは五割、フランスでは三割の森林に被害が生じたと発表されております。スウェーデンのすべての湖沼が酸性化しており、二〇%の湖で生物被害が出ていると言われております。
来年度、青森からソウル及びハバロフスクへの航空路線が開設されますが、ソウルの金浦空港からは北アメリカ、東南アジア、オーストラリア、ヨーロッパ等世界各地へ約七十の国際便が就航しているほか、ハバロフスク地方からも、ロシア国内はもとより中国や北アメリカへの路線が確立されております。トランジットによる世界各国への利便性の向上が図られ、世界の各地がさらに身近になるものと思います。
本県における海外進出企業数は、現在、電気機械器具製造業を中心に四十五社であり、その進出先はアジアニーズ、アセアン諸国を初め、北アメリカ、中国などとなっております。 また、円高下における地場産業でありますが、先週から円高の状況は、本県地場中小企業にとりましても、景気低迷の中にあるだけに、非常に厳しいものがあると認識いたしております。
今後は、本格的な国際化時代に対応するため、滑走路の三千メートル化や新旅客ターミナルビルの建設を早急に行うとともに、北京、大連などの中国便、あるいはオーストラリア便、更に北アメリカ本土など、世界主要都市との路線の開設に努力してまいる所存でございます。
この受け入れの背景には、北アメリカ自由貿易協定やECの統一経済圏といった地域の単一市場を形成する、いわゆる経済のブロック化の動きがありまして、これは、貿易立国であります日本にとって大変な事態であり、日本全体の国益を考えた場合、その受け入れはやむを得ないことと考えるところであります。
世界貿易の現況は、日、米、それからECの三極を軸として、ヨーロッパ、北アメリカ、アジア太平洋の三地域に広域経済圏が形成され始めたと言われております。アジアでもいろんな経済圏が網羅されております。国内においても、東北、北陸、関西の経済圏、環日本海経済圏構想なるものが沸き上がっておりますし、我が九州においても、中国を含めた東南アジアとの経済交流の取り組みが盛んになっております。
次いで私たちは,北アメリカの中央の都市でありますミネアポリス市を訪ねました。 ミネアポリスは,あの五大湖の周辺でありますけれども,ミシシッピ川を挟んで対岸のセントポール市と一緒に発展しましたので,双子都市,ツインシティーというふうにいわれております。古くから発展した,しかも新しい都市として,幾つかのことで世界の注目を浴びております。
また、来年度以降も継続するのか」とただしたところ、「民間社会福祉施設の寮母や保母など直接処遇職員を福祉先進国に派遣し、国際的視野を広めるとともに、資質の向上を図ることを目的とし、十日間、ヨーロッパ又は北アメリカヘ派遣するものである。負担割合は、県が所要経費の三分の一を負担することとしている。また、次年度以降も継続実施の予定である」との答弁がなされました。
例えば、南極のオゾンホールの拡大、北アメリカにおける夏の猛暑と干ばつ、中国大陸での酸性雨の深刻化、北海のアザラシの大量死、熱帯林の減少による野生生物の絶滅のおそれなど枚挙にいとまがないのであります。
特にサンフランシスコ、ロサンゼルス、この近辺は太平洋プレートと北アメリカプレートとのぶつかり合うところで、絶えず地震の巣といわれているところのようですが、そういう中で、今回の地震はこの前サンフランシスコで起きたのが一九〇六年、それから八十三年たっているわけです。なおかつ被害に遭ったところをいろいろと見てまいりました。
酸性雨は、森林や農作物に、直接的にあるいは間接的に被害を与えたり、湖沼や河川を酸性化させて魚類の減少をもたらしたり、生態系に大きな影響を与えるなどの被害を及ぼすとされており、既に北ヨーロッパや北アメリカにおいては、森林や湖沼などの生態系に大きな影響が出ているのであります。
(拍手) 〔知事君健男君登壇〕 ◎知事(君健男君) 本県の貿易構造、貿易動向の特徴についてでありますが、毎年市町村を通して実施しております輸出動向アンケート調査によりますと、昭和61年におきましては、県産品輸出総額の約63%が北アメリカ、東南アジア及び西ヨーロッパとなっており、残りがその他の地域への輸出となっております。
琵琶湖文化館が発行している「湖国びわこの魚たち」という本によりますと、ブラックバスは淡水のギャングと言われ、原産地は北アメリカで、大正14年ごろ我が国に移植され、芦ノ湖へ放流された、昭和49年ごろにはびわ湖の北に見られましたが、徐々にびわ湖全域に見られるようになり、昭和58年以降15ないし20センチの大型があらわれ、爆発的に増加しました。
一方、我が国においても、従来から森林等生態系に影響を及ぼす土壌の性質が、北ヨーロツパや北アメリカなどと異なり、カルシウム等の含有量が多いことから、酸性雨に対する緩衝能力が大きく、比較的酸性化しにくいため、生態系への影響は少ないとされてきました。
これら提携都市を大陸別に見ますと、北アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オーストラリアの四大陸となり、アフリカと南アメリカの二大陸が欠けております。そこで、グローバルの視点から、世界に友好都市の平和のネットワークを広げる知事の考えからすれは、当然のことなから、これら二大陸にも友好都市の提携があってしかるべきであると思います、友好都市提携拡大の基本的な方向について知事のご所見を伺います。
ヨーロッパ諸国や北アメリカなどで森林を枯らし、湖沼の魚を死滅させている酸性雨は、我が国でも48年ごろから関東一円で、目や皮膚を刺激する雨として問題になっておりました。環境庁は、昨年7月酸性雨対策検討会を設置し、5カ年計画で酸性雨の実態、原因、影響について分析調査を行うことを決め、本格的な対策に乗り出したところであります。