福島県議会 2023-12-26 12月26日-委員長報告~閉会-07号
請願者である県立高教組によれば、昨年度県内の高校入学生が入試から入学時に支払う教科書代やPTA会費、制服代、その他タブレット端末代や部活動関連費用などを含めると、入学当初には40万円を超える支出になるとの調査結果があります。 物価高騰対策としても、お金の心配なく学べる環境整備が必要であり、県議会にもこのことが問われており、当然賛成すべきです。 請願18号は採択すべきです。 以上で討論を終わります。
請願者である県立高教組によれば、昨年度県内の高校入学生が入試から入学時に支払う教科書代やPTA会費、制服代、その他タブレット端末代や部活動関連費用などを含めると、入学当初には40万円を超える支出になるとの調査結果があります。 物価高騰対策としても、お金の心配なく学べる環境整備が必要であり、県議会にもこのことが問われており、当然賛成すべきです。 請願18号は採択すべきです。 以上で討論を終わります。
特に、入学時は、授業料のほか、入学金や制服代、教科書代等が必要となり、資金の用意に苦労されている御家庭も多いのではないでしょうか。 我が会派は、これまで、一時負担が生じることがないよう要望を続けてきており、今年六月定例会の一般質問においても指摘したところ、教育長から、一時負担が生じないような対応が可能か検討するとの答弁がありました。
高校合格の喜びもつかの間、合格者説明会以降、制服代や教材費など様々な出費が続き、ある御家庭では、ぎりぎりの生活の中、やっとの思いでお金を工面したとのことでした。その御家庭でも、入学支度金の申請をし、貸与していただくようになっていましたが、三月末にしか入金されないため、その間、日々の生活を含めた金銭のやりくりが本当に大変だったとのことでした。
授業料以外にも入学金、制服代や学用品などの費用も入学時には必要となってまいります。 パネルを御覧ください。 大阪のある私立高校では、授業料を除く初年度納付金は入学金二十万円、宿泊研修などで約四十八万八千円、納付金以外の制服などの経費が約三十二万七千円、これらを合わせると、初年度だけでも授業料以外に約八十一万五千円が必要となってまいります。
女子は制服代が高いため、男子より2万円ほど高くなりますが、平均1人当たりで26万円から30万円、そこにタブレット端末代5万円、部活動に必要な用具代平均5万円、合計10万円のプラスとなり、36万円から40万円にも上るのです。 ここには私立高校の入学金は含まれていないため、私立高校を受けた生徒の負担はさらに大きくなるのです。この負担はあまりにも大き過ぎるのではないでしょうか。
しかし、学校給食、学用品の購入費、さらには修学旅行とか、もっと言えば制服代などについては、当然保護者負担というふうになっております。 そうしたことを考えますと、義務教育で無償とすべき範囲をどこまでにするのかということを議論する必要があると思います。
あんしん修学支援制度について、我が党で実施しているアンケートでも「授業料支援はあるけれども制服代や教材費などを含めると厳しい。親の所得で子どもの選択を狭めたくない」との声が寄せられています。これまでの成果を踏まえて、さらに制度を拡充されるよう求めておきます。 高等教育の授業料支援について、国の役割という答弁ですけれども、本府でも検討できないわけではありません。
公立、私立を問わず、高校の授業料は実質無償化となっていますが、授業料以外に、入学金、通学費、制服代、教材費、部活動費、修学旅行費等々様々な費用は各家庭で負担しなければならず、子供自身が苦しい家計状況を心配するあまり希望する進路選択を諦めてしまうことがあると中学校の進路指導の先生方も悩まれているようです。
それでなくても高校入学時には制服代、教科書代、通学定期代など保護者の経済的負担が重いところに五万円から七万円もの端末機代の上乗せは到底受け入れられません。公費負担と決められた府県では小中高と学びの連続性を絶やさない、学びを更に充実させるためには公費による整備は当然と判断されています。
私立高等学校へ進学するにあたっては、入学時に制服代や学用品に係る費用、入学後には修学旅行の積立金やクラブ活動にかかる費用など、様々な費用が必要となります。
本請願は、新型コロナウイルスの感染拡大の中で、減収や失業などにより経済状況が厳しい家庭が増えていることや、消費税増税等により貧困と格差が広がっていることを指摘し、高校入学時の教材費や制服代などの保護者負担がますます大きくなっているとし、1人1台のタブレット端末の自費購入方針を撤回し、県費負担による実施を求めています。
◆毛利栄子 委員 ぜひ知恵を出していただいて、本当に喜びの入学が暗転するというか、入学時に電車の定期代や制服代から始まっていっぱいお金がかかるということで、喜びが苦しみになってしまうということになると切ないと思いますので、努力いただきたいと思います。 あと1点お願いしたいんですが、8月13日からたくさん雨が降ったことによって、いろんなところで災害が起きました。
このような状況の中で、高校入学のための教材費や制服代などの保護者負担はますます大きくなっている。2021年3月に行われた、子どもの貧困対策全国キャラバンin滋賀では、家庭の経済的事情により自分のバイト代で通学定期を購入しているという高校生の発言があった。家庭の貧困は子供たちの生活に直結する。 タブレット端末は、他の学用品以上に高価なものである。
教育長、高校に入学するときは、端末の購入だけではなくて、教科書代、制服代、体操服代、指定の靴、そして模擬試験の様々な教材費、定期代の要る人や、また、自転車を買う人もおられますし、10万では済まない、20万、30万超える費用が必要ということで、保護者からも、端末代4万5,000円、これ負担、本当に大変になるというふうに思いますが、この負担は重いと思われませんか。
特に入学時においては、入学金やランドセル、制服代といった学用品に係る費用がかさみ、家計に大きな負担になると考えます。こういった負担に対し、大阪府では、高校生等へ奨学のための給付金を生活保護世帯及び住民税非課税世帯に支給をしており、市町村では、小中学生への就学援助制度により、生活保護世帯やそれに準ずる世帯へ支援していると伺っています。
初めに、教育委員会関係については、群馬県教育振興会発行の「振興ぐんま」の普及と助成について、コロナ禍における部活動指導時間短縮の状況や県立高校における部活動の制限について、第2期高校教育改革推進計画案における高校再編整備の考え方について、臨時教職員の未配置の状況について、年度替わり期のスクールカウンセラーの対応状況等について、制服代の負担軽減や制服のLGBTQへの配慮等について、新型コロナウイルス感染症
制服代が高額になるため、家庭によっては負担が大きいという声も聞く。この高校、中学校の制服代の経済的な負担を軽減する支援があるのか、民間の活動も含めて聞きたい。 ◎服部 管理課長 経済的な支援は、低所得世帯に対する支援である。高校に関しては、奨学のための給付金が教科書代や制服を含む学用品代など、授業料以外の教育費負担の軽減のための制度としてある。
高校入学時にかかる経費は、制服代などを合わせて約二十万円かかり、それに加えて約七万円のタブレットを購入する場合があるなど、保護者の方から不安の声が私のところにも寄せられました。 県教育委員会は、これらの対策として、入学準備金の貸付制度とパソコン等購入費用の一部を給付する制度を始めましたが、この二つの制度を活用できる基準と活用状況について教育長にお伺いします。
奈良県においても、平成29年5月に学校指定物品の取扱に関するガイドラインを策定し、各学校にはガイドラインに即した学校指定物品の決定を促しているとともに、制服代各校比較一覧表を各校へ提供し、金額の差を示すとともに、校長会を通して学校指定物品検討委員会において適切な契約期間を設けることを伝え、適正な価格となるようにしておられます。
そういう中で、制服代や修学旅行の費用などがないということであれば、補正を組んででも、ぜひ援助してあげるべきだと思います。 また、奨学金につきましては、私の持論ですが、ある一定以上勉強すれば返さなくていいとか、医学部であれば卒業して30年医師として働けば返さなくていいとか、頑張った子が報われるような特例措置をしてあげていただきたいと思います。