熊本県議会 2020-12-01 12月01日-03号
引き続き、経済界をはじめ関係者や現場の御意見を踏まえながら、幅広い施策を展開し、県経済の再生、浮揚につなげてまいります。
引き続き、経済界をはじめ関係者や現場の御意見を踏まえながら、幅広い施策を展開し、県経済の再生、浮揚につなげてまいります。
さらに、今月末には大分自動車道も全面開通の運びとなり、別府観光の再生、浮揚の絶好のチャンス到来との感がしております。 一方、高速道路の開通は、長崎のハウステンボス、宮崎のシーガイア、オーシャンードーム、また福岡の福岡ドーム、シーホークなどの大型誘客施設に観先客を吸い上げられる、いわゆるストロー現象も懸念されるところであります。
昭和五十三年といいますから、かなり昔の閣議了解事項を受けて、昭和五十四年から同六十年までの水俣・芦北地域振興計画が策定され、地域の再生浮揚を目的として、さらに昭和六十一年以降は新水俣・芦北地域振興計画を掲げられ、今日に至っているところであります。 確かに、十五年以前と比較すれば水俣も変貌いたしました。
水俣病の諸問題の解決とあわせて、活力ある地域社会の再生、浮揚を図る施策が必要であることは言うまでもないところであります。
また、地元においても、水俣病による地域の暗いイメージを払拭し、明るい活力のある地域社会の再生浮揚を目標に、水俣市の花と緑の都市づくりや田浦町の御立岬公園整備、芦北町のマリンパーク整備、津奈木町の緑と彫刻のあるまちづくり推進など、それぞれ鋭意努力されているところでございます。
特に水俣市につきましては、水俣病の発生によって地域経済も低迷を続けておりますし、地域の再生浮揚を県政の重要課題としてきたところでございますが、今回の基準の大幅な緩和に伴いまして、新過疎法の指定を受けることができれば、その財政、税制などの支援措置を活用して地域の活性化を図ることが可能になりますわけで、その結果、水俣湾埋立地及び周辺地域開発整備具体化構想などの推進に弾みがつくものと考えております。
これは、水俣病の影響により社会的、経済的にも停滞を余儀なくされている水俣・芦北地域の状況を踏まえ、明るい活力ある地域の再生、浮揚を目標としたもので、昭和五十四年度から昭和六十年度の七年間を期間としたものであります。この計画の実現を目指して、国の支援も得て県にも御努力いただき、その結果は八三%の達成率を見ることができました。
昭和五十三年六月二十日「水俣病対策について」の閣議了解事項に基づいて策定されました水俣・芦北地域振興計画の七ヵ年計画につきましては、水俣病の暗いイメージを変え、明るい活力のある地域社会への再生浮揚を目標として定められたところでありましたが、その計画実現のため、県の各部各課において鋭意努力された結果、最終年度の六十年度までに計画達成率は八三%の成果をおさめており、このことについて重ねて厚く御礼申し上げます
地元におきましては、この際災いを転じて地域の再生浮揚を図るために、この計画の早期実現に大きな期待と意欲を燃やしておるところであります。湯之尾温泉の再開発と温水の多目的利用について、県の対応はどう考えておられるか、お伺いをいたします。
水俣・芦北地域の振興についてでございますが、このことにつきましては昨年十二月の議会で同僚の山本議員からも質問がありましたが、水俣・芦北地域の振興は、五十三年の「水俣病対策について」の閣議了解の一環として、水俣病により生活環境が破壊され、経済的、祉会的に脆弱化した当地域の現状を踏まえて、必要な施策を重点的に投入することにより、明るい活力ある地域社会への再生、浮揚を目標として、昭和五十四年度から昭和六十年度
このようなことから、県におかれましては、水俣病の暗いイメージを変え、明るい活力ある地域社会への再生浮揚を目標として、五十三年に水俣・芦北地域振興計画を策定され、その推進に努められているところでありますが、計画策定以来、予算獲得のための説明会を再三にわたって開催されるなど、県におかれては、本計画実現のために鋭意努力され、着実な成果をおさめておりますことについて深く感謝を申し上げるものでございます。
また、本計画は、御承知のとおり水俣病により社会的、経済的に脆弱化しております当地域の再生、浮揚を図り、明るい豊かな魅力ある町づくりを目的としておりまして、地域住民の期待も大きく早期実現を願ってやまないことばかりでございますが、昭和五十九年度各省庁の概算要求を見ますときわめて厳しいものとなっております。