愛媛県議会 2020-12-02 令和 2年第372回定例会(第3号12月 2日)
私は、この際、河川対策や下水道対策などの強化に加え、上流域における遊水池や調節池、雨水貯留浸透施設の設置により、さらなる流出抑制対策を推進するとともに、市町の内水対策を後押しし、排水ポンプ車の迅速な出動体制の確保やポンプ場の設置など、排水能力の向上を図り、国や県・市町が一体となった治水対策の体制を構築してほしいと強く願うものであります。
私は、この際、河川対策や下水道対策などの強化に加え、上流域における遊水池や調節池、雨水貯留浸透施設の設置により、さらなる流出抑制対策を推進するとともに、市町の内水対策を後押しし、排水ポンプ車の迅速な出動体制の確保やポンプ場の設置など、排水能力の向上を図り、国や県・市町が一体となった治水対策の体制を構築してほしいと強く願うものであります。
○(黒川理惠子委員) 31ページの流域治水の内水被害についてお尋ねします。近年の集中豪雨で特に市街地の通学路などに水がたまって通行不能になったり、床下浸水等でトイレが使えなくなったり等の被害が発生しています。市は汚水の排水でこれまで精いっぱいであり、雨水の排水まで手が回っていないような状況ではないかと思っております。 今後、住宅地が広がるにつけ、内水被害が増えてくると思います。
県は、これから愛南町の防潮堤工事を進められるということでしたけれども、この異常気象によって起こっている内水の問題については、今後の対策をどう考えていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。 ○(港湾海岸課長) 武井委員が言われました内水排除の問題ですけれども、整備した防潮堤がつい立てとなって、異常降雨により水がたまってしまう問題は新聞等で認識しております。
だから、内水氾濫で石手川があふれると、中央病院にアクセスできないという状況が容易に推察されるわけです。そうなると、そういう施設はあるけれども、そこにアクセスできない。こういった場合に、どういう対策が可能なのかということを教えていただきたいと思います。
本来、大雨による越水に備えて堤防を整備する外水対策と、雨水の排水等を行う内水対策を並行して実施してこそ、万全な治水対策であると言えると思います。 ここで、内水対策の難しさの実例を挙げさせていただきます。大洲市消防団の白滝分団長によりますと、旧長浜町の白滝地区では、本流の肱川の増水に伴い、支川の滝川への逆流を防ぐ樋門を操作するために消防団員が出動。
特に本県で申しますと、南海トラフ巨大地震や伊方原発に万全の備えが求められる上、西日本豪雨のような線状降水帯はどこででも発生する可能性があることから、河川や内水の氾濫、ダムの決壊、土砂崩れ、電気、ガス、水道や道路の寸断など、想定されるさまざまな被害を県内全て、我が町ごと、自分事として想定する必要があるのではないでしょうか。犠牲者をいかに防ぐか、被害をいかに軽減するか。
それから、八幡浜市の喜木川につきましては、一部内水で浸水したという話は聞いていますけれども、本川からの浸水はありませんでした。 それから、西予市宇和町の肱川、これは卯之町の上流の方になりますけれども、ここも本川の水位が上がって、内水の方で少し浸水したということは聞いておりますけれども、本川の方は氾濫しておりません。
報酬の額でございますが、人事委員会など5つの委員会につきましては、委員長、会長を日額3万円、委員を日額2万7,000円、海区漁業調整委員会と内水面漁場管理委員会につきましては、会長を日額2万1,000円、委員を日額1万9,000円としております。この1日当たりの報酬額につきましては、同じ行政委員であります常勤の監査委員の月額報酬を参考に設定をしたものでございます。
それにつきましては、長らく県の職員が直接操作をしておりましたんですけれども、その担当職員が退職をいたしまして、その結果、今年度から民間の警備会社に委託を行っているものでありまして、その原因といたしましては、1つは水門の操作で不注意、あるいはふなれなところもありましたので、水位差が非常に大きくなったときにいきなり開いてしまったということで、通常、海側の水位と内水側がほとんど差がない、もう潮が引き始めたら
次に、長尾谷川の治水対策については、内水対策とあわせた総合的な治水対策を進めていくとの御答弁をいただいておりましたが、現在も、台風等の大雨時のはんらんが心配されており、たびたび消防団が土のうを積み対応しております。万一、はんらんした場合は、甚大な被害、多大な災害復旧費用がかかります。
一方、内水対策といたしましては、松前町が長尾谷川下流の市街地の浸水防止を目的としたポンプ場などの雨水対策施設を検討中であると聞いております。 今後、内水対策とあわせた長尾谷川の総合的な治水対策について、松前町及び地元住民の協力を得ながら進めてまいりたいと考えております。 最後に、草刈り等の河川管理について、県はどのように考えているかとのお尋ねでした。
長尾谷川の本格的な治水対策といたしましては、河道対策と流域の内水対策の双方が必要でございます。 河道対策といたしましては、時間雨量といたしまして56ミリに対応するために河口から400mの間の河床を約1m切り下げる必要があります。
この対策として、都市化が進行してきている地域の内水の排除とともに水路から流入してくる水を受け持つ都市河川の改修が急務となっているのであります。 松山市内を流れる2級河川宮前川は、その源を四国霊場51番札所右手寺付近に発し、道後温泉からJR松山駅北側を通って南江戸町で普通河川中ノ川と合流し、三津内港に注ぐ典型的な都市河川であります。